FF10
ユウナの召喚獣の1体。盗まれた祈り子の洞窟にて入手できる。
金次第で色々な技を使って攻撃してくれるが、好感度が低いとなにもしないこともある。
用心棒。所謂ボディーガード。
覚えるだけでも金が必要だが、召喚して攻撃してもらう時にも金がかかる。
好感度を上げておけばそんなに高い金を払う必要もないのだが、
やはり使いにくい印象は否めない。強いだけにもったいない。
- お金もそうだが、とにかくようじんぼう戦闘不能による好感度の大幅減少が痛い。
これがあるせいで強敵相手でも気軽にようじんぼうを呼び出すことができない。
好感度が低いうちはダイゴロウの割合が非常に高いので、
セーブスフィア付近でバトルし、ダイゴロウを使われたらリセット、脇差以上ならセーブ
という流れでプレイするのがいいかもしれない。
好感度が高くなれば心づけをしていないのに技を発動することがあったり、
脇差や斬魔刀の割合が多くなっていく(とはいえ255にしても確実に狙った攻撃は出せないが)。
好感度を上げている作業中に、好感度が高いことによる召喚直後の自動発動でダイゴロウを発動されると何とも言えない気分になる。
- その場合は好感度は下がるのだろうか?
石の中で永遠におねんねしてるのに小銭なんて稼いでどうすんだか…
という疑問は置いといて、好感度は最大で255まで上がる。
使用する技により、
ダイゴロウ…-1
小柄…0
脇差(単体)…+1
脇差(全体)…+3
斬魔刀…+4
という具合に増減する。
また、「一度も心づけをさせないで戻す」「ようじんぼう戦闘不能」「心づけで0ギル」などをすると-3・-10・-20と大幅に下がるので注意。
- お金を渡した時に首を横に振ればダイゴロウ、普通に受け取れば小柄~脇差、首を縦に振れば斬魔刀
と言った具合にお金渡した時の動きを見ていれば何が発動するかわかる。
分かったところで数秒後には発動するわけだが。
通常版では基準値が50からで支払額によってやる気が増加するのだが
インターナショナル版では、基準値が128からになっており
更に支払う額によるやる気やODゲージ満タン時の加算値も大幅に増加している。
- このシステムにより祈り子参拝の障壁となるダーク召喚獣を倒す手段として用いられることが多い。
守銭奴のイメージが強いが、パーティーの所持金がいくらで
そのうち心づけがどのくらいの割合かという事が影響してくる。
貧乏なパーティーがなけなしの少ないお金を投げ出して心づけをしても
金額が少ないから好感度が下がるというわけではなく、好感度がよほど低くない限り
きちんと大技で攻撃してくれる。
実は義理人情に熱い奴なのかもしれない。
- ただし、交渉時に「召喚士としての修行のため」を選んでいた場合のみ。
回避率が非常に高く、物理攻撃(回避率無視を除く)しかしてこない敵には無類の強さを誇る。
訓練場でもアイアンクラッドなどには滅法強い。
- ただし訓練場クラスのモンスターが相手だと、ようじんぼうの戦闘不能の可能性も上がるので
戦闘不能には気をつけてプレイしたい。万が一の場合はリセット推奨。
アルティマニアによると心づけで入手したギルは孤児院に寄付しているらしい。
自分の周辺では「ぼったくり」と命名する連中が多かった。
- 本当にわかってるやつは「さんじゅうろう」と命名する。まあ、もう少しで「しじゅうろう」だがな。
交渉の時、上手く値切っていけば、20万ギル未満で仲間にできる。
ギルを節約していけば、初めてナギ平原に訪れた時点でも仲間にできる。
- 最安値は、祈り子の間に入ってから最初の選択肢を提示されるまでに決定ボタンを1回も押さずに、「真に強い敵を倒すため」を選択し、
①175001,164501,110451,177825
②175001,117501,148051,177825
③125001,157501,148051,177825
この3通りのいずれかの順番で支払額を提示した場合の177825ギルと思われる。
日本語の名前を持つ非常に珍しい召喚獣である。
- 海外版でも名称は「Yojimbo」。技名も「Kozuka」「Zanmato」など、そのままである。
FFX-2で敵として出現する時、HDリマスターのデフォルト名はなぜかかたかなの「ヨウジンボウ」という表記になっている。
傘帽子をかぶり、FF6の同名モンスターを思い出させる風貌。
- 某動画サイトではギルガメッシュに似ているという意見も。
ゲームをしていると大柄な体格に見えるが実際は結構細身。
一応メインストーリーとは関係ない隠し召喚獣扱いではあるが、
ガガゼト山突入のついでに入手出来ることや、金さえ払えば入手できることから、
初見のプレイヤーやメインストーリー攻略のみを重視するプレイヤーでもここまでは入手している場合が多い。
- 下手したらクリアする上でようじんぼうの入手は必須ではないということにすら気付かなかったプレイヤーも少なくないのではなかろうか
日本刀を持った祈り子像がデザイン的にも中々格好いい。
ちなみに、祈り子の魂は仮面の討伐隊員(キョウやベクレム)と同じグラフィックである。
- 後に訪れる際は、犬の魂まで一緒に現れる。
祈り子との交渉時に提示額の3倍以上の金額を払うと、テレポスフィアを2個入手できる。
とはいえ、ナギ平原へ訪れたばかりのパーティーにはかなり厳しい金額であるし、
その先のガガゼト山の強力な武器防具が買えなくなる可能性がある。
HD版アルティマニアによると、斬魔刀レベル1の敵(ビサイド島など)と戦う際に256ギルを払えば、たいてい小柄以上の攻撃をしてくれるとのこと。
つまり、好感度が下がることがまずなく、繰り返していけば少ないギル消費で好感度を最大にすることができる。
交渉時の選択肢は交渉時の契約金額と斬魔刀の発動率に影響する。
「召喚士としての修行のため」「魔物を蹴散らす力を得るため」だと雑魚相手に、
「真に強い敵を倒すため」だと強敵相手に発動率が上がる。
この強敵というのはストーリー上のボス敵や訓練場のモンスター、ダーク召喚獣といった連中である。
雑魚相手に発動率を上げても大した旨みは無いので、「真に強い敵を倒すため」を選ぶのが一番いいだろう。
一応この選択肢の時が一番契約金が安くなる。煽ててやれば色々お得なのだ。
ちなみに選択肢は一度選んだら変えられないので要注意。
- しかし、本当に強い敵とは、強制一撃必殺技ではなく実力で倒したいというのもまた人情。
- 「斬魔刀を使わない」と判定された時、つまりダイゴロウ~脇差から攻撃が選ばれる際には、雑魚(斬魔刀レベル1)として計算しなおすため、「真に強い敵を倒すため」を選んだ時には若干「ダイゴロウ」の使用率が高くなる。
- 「真に強い敵を倒すため」に契約したんだったらこんな雑魚相手に召喚してんじゃねえ、ってことか。
- 斬魔刀を出して貰わないとヤバいって時にそんなことになってそのまま返り討ちで戦闘不能にされて好感度が下がるの解せぬ
小柄と脇差の射程は無限なので、『シン』とのバトルでも活躍できる。
投擲武器や衝撃波など遠距離攻撃が多いのは、遠くの敵を攻撃できるよう考慮していたのかもしれない。
ギンネムやベルゲミーネの召喚するものは、ODゲージが上昇するごとに攻撃手段が強力になっていき、ゲージが溜まると斬魔刀を使用する。
斬魔刀は強制ゲームオーバーに近い技とはいえ、相手のようじんぼうは紙防御力なのでゲージが溜まるほど長期戦になるということはないだろう。
むしろバトル開始時点では貧弱なダイゴロウでしか攻撃してこないので弱い部類の相手である。
FFLTS
表記は「ヨウジンボウ」
レア4、炎属性の幻石。スタン付与がしやすい。
みねうち、二刀一閃?、ファイラのいずれか1つが使える。
召喚技は「斬魔刀」
「ヨウジンボウα」もおり、こちらはFF6の用心棒グラフィック。
レア6、炎属性。技は脇差三斬。
召喚技は同じく「斬魔刀」
FFL2
ソシャゲ版と同様FF10版とFF6版の2種類がある
FF10版はリーグ用で習得アビリティはみねうち。
FF6版はパライ用で習得アビリティは脇差三斬。
召喚は同様に両方とも消費ゲージ3のスタン効果付敵全体火属性攻撃の「斬魔刀」。
ソシャゲ版のレアリティを見ればわかるとおりFF6版の方がステータス上昇量が大きく(必要APも多いが)、
両手剣装備時の物理代ダメージ+16%のサポートアビリティ付と性能は上である。
装備者および取得時期が違うから差別化はされているが。
PFF
表記は「ヨウジンボウ」
トゥモロのプレミアムスキル。
チャージ速度は低速、力メメント対応。
ヨウジンボウを召喚し、「斬魔刀」で敵全体に炎属性で防御無視の小ダメージを与える。
同時に1ターン、敵全体の「通常攻撃」を封じる。
WOFF
表記は「ようじんぼう」。
WOFFでも、ラァンやレェンの仲間になってくれるLサイズミラージュとして、マキシマで追加された、ラスボス後に挑戦可能な隠しダンジョンに出現する。
全3段階のヘンシンカを持つミラージュとなっており、
1段目のsサイズミラージュとしてあの「ダイゴロウ」が
2段目のMサイズミラージュとして新規に「ガミットー」が用意されている。
ミラージュとしての性能は、低速高火力の物理アタッカー。
FF10の性能を意識してか、ミラージュボード上には「回避アップ小」が多い。
属性耐性は火と闇に強く、水と光に弱い(それぞれ±50)。
状態異常耐性は暗闇(+25)即死(+75)に強く、毒(-75)忘却(-25)バーサク(-25)に弱い。
代名詞の斬魔刀は「斬魔刀居合斬り」として登場。
消費AP12。全体に高火力の単発ダメージを与えながら、低確率の即死を付与する。ノセ崩し:特大。
全APを要求される点こそ痛いが、全体即死攻撃はExサイズのオーディンを除けば彼だけの特権で、敵がタフな上に大量に出現する隠しダンジョンやナイトメアモードでは重宝する技。
演出も必見。周囲を舞う幾本もの刀を一つに束ね踏み込み、舞う桜を背景に敵集団を居合斬る。
なお、今作では、仲間に加える際や、攻撃してもらう際に金銭を要求されることはない。
むしろ「ギルスティール」のスキルで金稼ぎの心強い味方となってくれる。
他、めぼしい習得スキルは
・かまえる(消費AP3):カウンター態勢を取る
・ためる(消費AP0):次ダメージ1.5倍
・れんぞく斬り(消費AP5):4回攻撃
「小柄」はガミットーの専用スキルとなっている。ランダム3回攻撃。
なお、マスターボーナス抜きに全サイズで「ためる」を習得できるのは、このようじんぼう系統だけである。
マスターボーナスは
・アサシンダガー(消費AP6):単体火属性物理、即死付与
・ダブルスマッシュ(消費AP4):敵ランダム2回攻撃
・たたかう強化:通常攻撃1.1倍
・ちからアップ大:ちから+50
・光耐性アップ中
・毒耐性
アサシンダガーで即死に特化してもよし、たたかう強化やちからアップ大で汎用性を高めてもよし、の比較的選択肢に恵まれたボーナス。
最大の弱点は登場時期、および登場箇所。
真エンディング後に開放される少女の部屋から挑戦できる隠しダンジョン4つを踏破して、初めて解禁される、クリスタルタワー頂上から突入するカオスのダンジョン、その中のリッチルートの列車墓場でのみ出現する。
遅すぎる上に1マップでしか出現せず、エンカ率も高くない。人によっては気づかないのでは?
真エンディング後に解禁されるセシルのココロクエスト「月の力は幻の花を咲かせる」でもダイゴロウ、ガミットーともども主演する。
幻の花の守り手としてセシルの前に立ちふさがる。
ここで仲間にできれば…まだ活躍の機会があったものを…