モンスター/【キュウキ】

Last-modified: 2023-12-18 (月) 10:47:21

中国神話の怪物。姿は犬のような鳴き声をあげるハリネズミの毛が生えた牛だったり、人間を頭から食べる翼をもつ人食い虎だったりと書物により異なる。
漢字では「窮奇」と書く。四凶と呼ばれる魔獣の一角。
後世の性格付けとして「人語を解し喋れる程に知能が高いが、とんでもないひねくれ者」らしい。
誠実で正しい者を喰らい、悪人に贈り物を贈り讃える。

FF15

ダスカ地方に生息するモンスター
トウテツと同タイプのモンスターで、赤い体色と背中に生えた羽のような突起が特徴。
トウテツの戦法に加えて毛針を飛ばす攻撃が追加されている。
倒すとキュウキの針毛を落とす事がある。

  • 背中の毛針を喰らうと毒に侵されることがある。

エネミー図鑑によると、トウテツの近縁種で、習性もトウテツに似ており、群れで狩りをする。
トウテツとの最大の差異は、尾部に毒腺を持つ点で、これは大きな野獣を獲物にするため、進化の過程で備わったものとされている。

●マラキア丘陵のキュウキ
ダスカ地方東部のマラキア丘陵を縄張りにするキュウキ。
チョコボポスト・ウイズの店主が野生のチョコボの餌として設置した、ギサールの野菜を漁り続けていたため、一般的な個体より強い。
チョコボに被害が出た事で、事の次第が判明し、討伐依頼が出された。

●ドロール洞窟のキュウキ
ドロール洞窟の地下深くに棲息するキュウキ。
個体ひとつが、地上に棲息するキュウキの群れに勝るほどの力を備えている。
この異常な能力は、トウテツを含めたその近縁種がもつ高い適応能力によって、過酷な環境に順応した結果と考えられる。

●パルーバ採掘場跡のキュウキ
バルーバ採掘場跡の地下深くに棲息するキュウキ。
キュウキが洞窟などの地中に棲息する例は今までも何件か報告されているが、
バルーバ採掘場跡の個体はその中でも特に強力であるため、遭遇時は毒消しと共に格別の注意が必要とされる。