RPGにおいては、古くはD&Dから登場するモンスター。
真の元ネタは、フランス・ローヌ川沿いの町タラスコンに伝わる獅子の頭・亀の甲羅・6本脚の怪物。
子供の肉を好み多くの犠牲者を出したが、聖マルタの前にひれ伏したという。
結果的にこの地方へのキリスト教の布教に一役買ったということになるかもしれない。
- 伝承では燃える糞を武器としてたとされるが、今のところFFでそういう攻撃描写はない。
なお、背中に結晶のついた甲羅を持つ怪獣ではない。
FF11
ダンジョンエリア「イフリートの釜」で戦える、リザード族のノートリアスモンスター。
優秀な防具の素材になる「タラスクの皮」や両手鎌「アセンション」をドロップすることがある。
詳細はこちら→Tarasque
FF12
チェイン数21以上の状態でツィッタ大草原・終焉と旅立ちの庭を訪れると出現するレアモンスター。
オリジナルはリザード。火吸収、水弱点。
出現時にシェルが100%の、ブレイブ・フェイスが50%の確率でかかっている。
天候で使用する技が増減するという珍しい特性を持っているが、
それ以外は特に見るべき所がないモンスター。
所持オプションはHP満タン攻撃力UPとHP消費攻撃のみ。
(一応HP50%以下でHP消費攻撃を失い20%以下で通常攻撃CT0を得る。)
強い敵と戦いたいと言うサイヤ人な人はウイルスをかけてあげましょう。
同じ種類の敵が何体もいるのでチェインを集めやすいが
不意に別の敵を倒してしまうことが多いので注意。
元ネタと思われるD&Dでは一旦目覚めると全てを食らい尽くす手に負えない魔物、という事になっている。
1/10で良いからその設定を反映して欲しかった。
FF14
高地ドラヴァニアのレベル53の大型FATE「爆着の甲竜タラスク」のボスモンスターで空から降ってくる亀(タイタス系)。竜とあるが何処をどう見ても亀。
倒すとアチーブメントが手に入り、評価によって報酬が手に入るが1パーティではほぼ倒せず、安定さも含めて少なくとも3パーティはほしい。
レベルシンクが掛かるため高レベルだろうが平気で死ねる。かなりの広範囲技を持ち、それを食らうとタンク以外はほぼ死ぬ。
またHP減少で雑魚のワイバーンが出現して乱戦になりやすい。
元ネタを準拠したんだろうなと思う程度には蹂躙されるため、アチーブが欲しい場合はパーティ募集を掛けることをオススメする。