FF9
FF9に登場する甲虫の一種。乗り物として利用される。
だが正直あんなのには乗りたくない。作中でもキャラクターの反応は一般的な虫に対する反応そのものである。ちなみに好物はガルガン草。安易だ。
- ブリ虫を平然と手づかみしたガーネットですらショックを受けていた。
いくら害が無いとはいえ、あんなデカブツがノッシノッシと根伝いにやってきたらそりゃびびる。 - 好物のガルガン草の見た目はサボテンに黄色い花が付いた物。ガルガン・ルーの物はビショップ家の者が栽培でもしているのか、ご丁寧に籠に入っているが、フォッシル・ルーの物はジタンが根本から毟っている。またシレッとイーファの樹の入り口にも数本生えている。
フォッシル・ルーで登場する野生のガルガントには飛びついちゃったりもする。
ゲーム内ではジタン一人が飛びついているが、本当はビビやガーネットも……。
その上ガルガンドは好き勝手に伸び放題な木の根を這って進む為、垂直移動や逆さ釣りなぞ日常茶飯事。
ジタン以外の仲間はよく落ちずに耐えたものである。
水を嫌ううえ、紫のイモムシや緑のイモムシが天敵らしく、奴らをひどく恐れる。
どうみてもガルガントの方が強そうに見えるのだが…。
- 糸と悪魔のキッスで弱らせられるからかもしれない。実際、対人戦でもこれは結構きつい。
立派なカゴをぶら下げ、甲冑を着込んだおっさんを筆頭に数人が乗り込んでも平然と進む。
相当な馬力を持つようだ。
- 昆虫類は例えばアリやカブトムシ等は自分の体重の100倍以上のものを軽々と引っ張ることが出来るとても力持ち。軽く人間の数倍はあるガルガントにとって数人程度では重さを感じることすらない重量だろう。
なぜかカード化されている。なぜだ。
- 9の世界の中でこいつを知っている者はどれくらいいるのだろう…
何気にイーファの樹にも生息しているらしく(正確にはガルガン草を見つけて居ると思っている)、ジタンがサラマンダーに捕まえてこいと言っているが、こんなデカイ虫を捕まえてくるのは無茶と思ったのか飛び降りたほうが早いと思ったのかビビとエーコを小脇に抱えて飛び降りている。
- 実際、ジタンに一匹捕まえてきてくれと言われた際に「そんな手間かかる事するよりガキ共を担いでいった方が早いだろうが」的な反論をしている。
よく見ると翅がついている。フォッシル・ルーの野生種にもあるので退化して飛べなくなったのだろう。
劇中ガルガン・ルーの個体は2回乗るが、2回目の搭乗時はラルヴァイマーゴに追いかけられてトレノを通り過ぎてリンドブルム郊外に飛び出してしまう。
立派なカゴは大破しているが、この個体の姿はないため古巣に戻ったと思われる。