2009年1月29日にWii・ニンテンドーDSの2ハードで発売された。
「ニンテンドーDSとWiiでひとつのゲームを一緒に遊ぶことのできる世界初のタイトル」として
注目されている。
現在公開されている画面写真から見るに、
システムは前作リング・オブ・フェイトのものをより煮詰めたものになるものと思われる。
Wii用ソフトとニンテンドーDS用ソフトをニンテンドーWi-Fiコネクションやワイヤレス通信で
同時に遊べるようにするため、特殊な動画エンジン「POLLUX ENGINE」を使用している。
キャラクターメイキングの自由度を上げるために種族ごとの武器の装備制限が撤廃されている様子。
また、新たな種類の武器や防具も登場。アクションも追加されている。
セーブデータは1つだけなので、新たに始めるには削除するしかない。
但しどのキャラクターで作成してもストーリーは同一なのであまり気にする必要はない。
また冒険者ギルド職安所へ行けば自由にキャラクターを作成できる(但しレベルは1から)。
名前の変更も可能なので、気に入らなければ付け直せばよい。
またパーティから主人公をはずすことは出来るが、いなくなるわけではなく、
(プレイヤーから)見えないだけでパーティにくっついているらしい。
そしてCPUは相変わらず悲しくなるくらい頭が悪い。
RoFとの違いは以下の通り。
- 魔石が無くなり最初から全魔法が使えるようになった
- それに伴ってSPはMPに変化
- さらにポーションとエーテルが持ち運べなくなった
- 装備品の制限が緩和(基本的に全種族、全キャラクター装備可能)。
- 種族毎に得意武器は決まっている
- レベルが60を超えると他武器のアビリティも習得するようになる。
- レイスアビリティは存在しない
- 冒険者ギルド職安亭で好きなキャラクターを作成できる(同種族x4のパーティなんかも可能)
- 名前の変更が可能になった。
- 街やワールドマップにいる傭兵を仲間にできる(条件あり)
- 街の人やダンジョンのたて看板を調べることで依頼が増える
- モンスターの種類が増えた(コカトリス種、アーリマン種、アダマンタイマイ種など)
- アイテムの種類が全体的に増えた(初登場はジュエルとスクラッチカード)
- オーブを規定数集めるとその属性が強化される
- お立ち台で5種類のポーズをとるようになった(普通に立つ、タップダンス、リズムにのる、バランス、ポージング)
会話シーンが非常にユーモラスで面白い。青汁を飲むシーンや、
モーグリが「大人の事情で宝の地図を手に入れたクポ」と言ったときは吹いた。
選択肢もコミカル(フリーダムとも)で見ていて楽しい。
ただし、シングルモードのストーリー自体は前作RoFと同じくシリアスでとても重い。