FF12
メニュー画面のクランレポートから確認できる資料。所謂モンスター図鑑。
今までに倒したモンスターの情報が記録されており、また同じモンスターを一定数倒すと追加情報が記録される。
追加情報はただの読み物から、レアなおたからや交易品入荷のヒント(錬金レシピのようなもの)となっているものまで多々。
一部のボスと最終ボス以外は登録可能である。
亜人系は追加情報が複数ページに渡って存在している。
地理・歴史・文明、ミスト・魔石、神や召喚獣などの多岐にわたる詳細な設定がこの1冊に詰め込まれている。
FF12の設定に関する疑問のほとんどは、これを読めば解決する。
他のイヴァリース作品にも関係する内容が多く、イヴァリースの世界設定を読み解く際の必読書。
- あくまでもモンスター図鑑の形式なので、解説ページはモンスターを倒さないと読めない。
多くの設定を知りたいなら世界各地のダンジョンを探索する必要があるので大変。
面倒な人はアルテイマニアオメガを参照。- アルティマニアには1ページ目が載っておらず、オキューリアと関係が深い召喚獣やモンスターたちの設定は読めないので注意。
- 2枚目以降を閲覧したいプレイヤーは、FF12バトルアルティマニアのP569~571に倒す残数が掲載されているので、参考にすると良いだろう。
- アルティマニアには1ページ目が載っておらず、オキューリアと関係が深い召喚獣やモンスターたちの設定は読めないので注意。
図鑑ものとしては異常なまでに読み応えがある。
- あくまで世界観補完用のおまけであるため、絶対読む必要があるわけではない。
そのうえでこれだけの分量を用意しているところに、製作側のスタンスが見える。
イヴァリースを旅する人にとっては、まさに欠かせぬ逸品と言えるだろう。
モンスターを倒して埋めるというシステムも、旅するなかで得た知識の表現ととれる。 - FFTのサウンドノベルや儲け話然り、イヴァリースものではオマケ要素が世界観の理解に密接に繋がっているので、単純にゲームをクリアするだけでは語れないところがあり、それを魅力的と思えるプレイヤーには楽しいシステム。
カタログを埋めるために各地で戦っていれば、自然とLvも上がり素材も集まっていく。
FF12TZA
モンスターのグラフィックがイラストから、実際に登場する3Dモデルとなった。
回転していろんな角度から見る事ができる。
ただ味のあるイラストだったので無くなってしまったのは寂しい。
- 女性型というか人間の敵すらほとんどいないゲームだが、すべてのモンスターに対して縦回転は角度に制限がかかっている。
- アルティマニアによると、L1ボタンで動きを止め、R1ボタンでコマ送りできるらしい。しかし実際はそんな機能は存在しない。