関連項目:その他/【物欲センサー】
現実の「運」、オンライン用語で使用される。
ゲーム上でパラメータ化された「運の良さ」に対し、
プレイヤー自身の持つ「ツキの良さ」という意味で使用される。
FF8を例に挙げると、グヘイスアイをカード化した場合、
1/16の確率でジャボテンダーのカードが手に入る。
すると理論上はグヘイスアイを16回カード化すれば、ジャボテンダーのカードが手に入るはずなのだが、
50回以上カード化しても手に入らない事がある。
それはリアルラックが足りないからである。
- 余談。
1/16を16回試行して1回以上ドロップする確率は凡そ64.4%
50回ならば96%である。
当たり前の話だが、何万回試行しようとも、100%に到達することはない。- 1-(15/16)^16=0.6439…
1-(15/16)^50=0.9603…
ちなみに、確率から試行回数を求めるなら確率をp試行回数をnとするとn=log(15/16)-(p-1)表記間違えてたらすみません。- 底は15/16、真数は1-pです。ご自身の式がこの意味でしたらすみません。
- その意味で言ってます。表記は自信ないですが。
- 上記の確率を見て、試行回数を増やせば確率が上がると勘違いする人が多い。
同じ条件で試行する限り、試行回数をどれだけ増やしても一回あたりの確率は変わることは無い。 - 例えばコインの裏表で表が連続4回で出たとする、確率論で言えば次の表が出る確率は1/2×1/2×1/2×1/2×1/2で1/32になるが、
これはあくまで確率論の話であって、これから起こる事象はどうやっても1/2に限定される。- 上記のような勘違いを心理学の用語で『ギャンブラーの誤謬』という。
ギャンブラーが負け続けた際に陥りやすい状態であり、レアドロップを狙い狩りを続けるプレイヤーもこの罠に陥ることが多い。 - それまでの結果に関わらず、表も裏も確率は1/2。表-表-表-表-表になる確率も、表-裏-表-裏-表になる確率も1/32。
ちなみにコインが倒れずに床に垂直に立つ可能性を含めると確率論上は1/3になる。
まあそんな難しい話はさておき、このサイトにたどり着いたこと自体がまさにリアルラックの証では無いだろうか
- 上記のような勘違いを心理学の用語で『ギャンブラーの誤謬』という。
- 1-(15/16)^16=0.6439…
- もっともこれは確率が完全にランダムの場合。
ゲームでは乱数によって判定される事も多いため、試行回数が増える事で乱数のアドレスが進み、
当たりの乱数に近づく(あるいは遠ざかる)と言う場合もある。
敵が落とすアイテムは確率で決められているが、リアルラックの前では何の意味も成さない場合もある。
例1)狩りの際、高めの確率で落とすハズのアイテムが全く手に入らない
例2)狙ってたわけでもないのに超低確率で落とすアイテムがなんかゲットできちゃった
- ドロップ確率が極端なFF4ではたまにある。
少し話がそれるが自分はピンクの尻尾のために何時間も費やしたがサッパリでない。
逆に黒装束宝箱から一発で0.4%斧をゲットしてしまった。(DS版)
当然逆パターンもありえる。ホント恐ろしい。 - 同じくDS版4で、レインボープリン普通に入手して進めてて実は0.4%レアドロップだと知ったときの驚きったらなかった…。
- PS版FF4で最初の戦闘で召喚ゴブリンをあてて売り払ったあとレアアイテムだと知った時の絶望感をどう表現すれば…。
- FCのFF3で、2回ドラゴンと遭遇して、2回ともオニオン装備をドロップしたので、
レアドロップアイテムとは思わなかった。
知識を蓄え、理論を追求した果て、最終的な結果を決めるのは知識や理論の及ばない要素、「運」。
何とも皮肉なものだ。
- 努力も研究も根性も、これの前では霞と散る。
自分自身ですら再現できない要素なので他人への自慢は控えよう。思わぬ嫉妬により誹謗中傷を被ったりする。
FFT系は確率の神様が微笑むかどうかで勝負が決まると言っても過言ではない。(必中攻撃の例外はある)
命中率が80%以上で攻撃を外すこともあるが、数%の確率で避けることだってあるのだ。
- 「命中99%」を二回連続で外しましたよぇぇー!!
- 暗闇にしたら逆にデカいのをもらう。特にTA。
- タクティクスゲームなのに運ゲーでした。
- Brave 97の場合、白刃取りをつけていると敵の攻撃が当たる確率は3%だが…。
当たるときは当たる。- 正確に言うとキャラの回避率もあるので大抵は3%以下になる。
それでも当たる時は当たる。 - 信じていいのは「0%」か「100%」だけ。
それ以外は祈るしかない。- 最終的に当たるか、あたらないかの二択何だよ!と妙な悟りを開いて挑戦し続ける勇者達の姿を私は賞賛せざるを得ない。
物は考えよう、気は持ちよう、である。
- 最終的に当たるか、あたらないかの二択何だよ!と妙な悟りを開いて挑戦し続ける勇者達の姿を私は賞賛せざるを得ない。
- 正確に言うとキャラの回避率もあるので大抵は3%以下になる。
とはいえは並々ならぬ努力…電源技、乱数調整、ダメージ計算、etc…を行ってリアルラックを掴み取ろうとするプレイヤーも少数ながらいる。
中には、ゲームに運を使い果たすのはどうなのだろうと自己嫌悪になる人もいるだろう。
- それはリアルラックとはまた違う話なのでは…。
とはいえ最も難しいことである運を乗り越えるという行為には賛同せざるをえない。
発想としてはオカルトの粋なのだが、この理論の信奉者は後を絶たない。
- 平たく言うと非ィ科学的。
乱数が絡んでいるかもしれない。行動パターンを変えてみるのもあり。
………と思っていたらリセットしても乱数が記録されていたり。
DFFのようにゲーム中の運(LUK)の値がアイテムドロップ率等に関わっている作品もある。
リアルラックだけでは決まらないのだ。
タイムアタックのうちRTAはリアルラックに左右されやすい。
しかし基本は運に頼らない戦略をとる。運が悪いときのリカバリー戦略が大事。
まして運が良くないと全滅するような戦略はRTAには適さない。
乱数制御による状況再現を取り入れたRTAがあるが、これは運ではなく実力である。
「やたらと運のいいとき」を狙って出せるTASには関係のないもの。