アビリティ/【カード】

Last-modified: 2021-12-03 (金) 19:14:58

武器/【カード】チョコボシリーズ/【カード】

FF8

コマンドアビリティ。
ケツァクウァトルがAP40で修得できるが、勝負師の魂を使用すれば他のG.F.でも修得可能。
敵単体を一定確率でカードに変化させる。
対象のHPが低いほど成功率は上がる。
また、カード化に成功した際、1/16の確率でレアカードが手に入る。(例:バイトバグエルヴィオレ
このアビリティで倒されたモンスターの経験値を得ることができないが、APとアイテムは獲得することができる。
カード変化と併せて使うことにより、キャラクター強化の要となる。
 
カード化された敵は当然死ぬことになるので、カードは特に必要は無いが緊急避難でカードにしてピンチを切り抜ける、といった使い方もある。
経験値こそ入らなくなるが、全滅するよりはましである。

  • カードに出来るくらいHPが低くなっているなら倒してしまった方が速い
    • 相手の最大HPによってはそうでもない。
      序盤でいえばヘッジヴァイパーなどは半分ぐらい削ったところでカードにする方が
      効率よく仕留められるケースも多い。
  • 一部、レアカードが存在しない敵がいる。
    また、ボスやカードの存在しない敵など、カード自体が無効な敵がいる。
  • アルケオダイノスグラットに対してアビリティ「カード」を使用するとレア判定でシュミ族のカードとなり、
    シュミ族のカード5枚から勝負師の魂を生成できる。
    つまりケツァクウァトルがアビリティ「カード」を習得しバラムガーデンを探索できる時期なら
    (労力はそれなりに要求されるが)戦闘メンバー3人全てでアビリティ「カード」を連打するというのもそう無茶な話ではない。
    • 同じく低レベル攻略向きなコマンドアビリティ「たべる」の習得は(習得アイテムの食欲魔神のナベの入手と比較しても)に比べるより、ずっとはやい!!のが利点。
    • 低レベル攻略には2人分の勝負師の魂を集めるよりG.F.ディアボロス入手後にST魔法精製習得からブレイク精製の方が労力的には遥かに楽。
      (そもそもアビリティ「カード」が利かずに石化なら効果がある敵もいる)
      ただし、ブレイクと違いアビリティ「カード」習得後は何も消費しないというメリットもあるのでお好みで。
  • シュミ族のカードをカードゲームで直接狙うのであれば、Disc1でもガルバディアガーデンの教室にいる女子生徒から狙える。

FF8の場合、レベルが低くても魔法があればいくらでも強化できる上、レベルによって敵の強さが変動するから
経験値は入らないほうが楽。

  • 実際低レベル攻略には欠かせないアビリティ

SeeD選考実地試験前に初期レベルを保ったまま修得したい場合、まずイフリートから20APを獲得し、次にLV5ブエルG.F.召喚で20体倒せば、最少の獲得経験値(12EXP×20体=240EXP)で習得することが出来る。これらはいずれも炎の洞窟でのAP稼ぎになる。海岸部には序盤のAP持ちであるフォカロルが確実に出現するが、それだと獲得EXPがギリギリになる。


8最強のアビリティ。
相手の耐性に関係無く、レベル100のルブルムドラゴンだろうとモルボルだろうと問答無用でカード化する。
成功率は恐らく最大HPに対する減っているHPの割合%で、3割位減らしただけでも割と決まる。
よって与えなければならないダメージの量がかなり減る事になる。
アイテムやAPは通常通り得られるにも関わらず、EXPは入らないので敵が強くならない。
それでいてカード変化で得たアイテムでパーティの強化をする事も可能。
そして(普通にプレイしていれば)最初に手に入るG.F.が覚える事が出来る。
ゲームを始めたら真っ先に覚えましょう。

  • HPMAXでは成功率は完全に0。しかし1でも減らせばカード化する可能性がある。減少HPの割合が0,1%未満であろうと当たるときは当たるので耐性無視なデスとして使うのもいい。
    • HPMAXの時でもカード化させることは可能。海外の解析によるとその確率は1/128。

バイトバグのカードが100枚、エルヴィオレのカードが99枚以下の状態で、バイトバグを十分に弱らせて「カード」を使うと、15/16の確率で「カードにできない!」と表示され、カード化する事が出来ず、1/16の確率でエルヴィオレのカードが手に入る。
要するに、「カード」を選び続ければ確実にレア判定のカードが手に入る状態を無理矢理作れなくもないという事である。
ただし、ハウリザードフォカロルフェイク等のレア判定の無いカードを100枚にしてしまわない様に注意が必要。まあ、同じカードが100枚あるという事態は稀ではあるが。
またこの時、コマンドの発動率そのものが1/16になる点にも注意。通常時と同様にミスもある為、1人でやると予想以上に時間が掛かってしまう。狙うのなら2人以上でコマンドを連発した方がいい。


なんとなく女神転生シリーズを思い出すアビリティ。

  • 学生が守護霊の様なものを選択し装備して戦う、という点で
    FF8そのものがペルソナを意識してるような気がする。
  • ミスティックアークのフィギュアも
    「フィギュアコマンドで敵をフィギュア化する」
    「敵のHPが低い程決まり易い」
    「一部モンスターは強力なアイテムに交換可能」と
    FF8のカードに近い要素を持っている。

即死効果と経験値回避の有用性が先立ちすぎて
本来の用途(と思われる)「カードが手に入る」という効果は
ほとんどオマケみたいな扱いになっていたり、下手すれば忘れられている場合もある。
カード目当てならば、フルのルールで対戦でもしていた方が大抵効率がいいため。
経験値がゼロになるのも、「カードが手に入る代償として経験値は入りませんよ」というデメリットとして設定されたと思われるのだが
そこが最も重宝されるという本末転倒な結果になっており、皮肉なアビリティである。

  • 対戦でNPCが狙いのカードを使用するかどうかは最終的にはランダムであり、また同じカードを2使用してくることはないので、特定のカード(およびそこから変化できるアイテム)を集中して手に入れたい場合はボスカード狙いでもない限り敵そのものをカード化して行った方が効率がいい。
    カード収集目的での影の薄さの原因はむしろゲイラを筆頭として「モンスターそのものの登場時期に反してほとんどのカードが最序盤から入手できてしまう」事にあるのではないだろうか。

上記にも書いてあるが、カードにできない敵もいる。
主に人間系やボスモンスターがそうだが、それ以外にもカードにできない敵がいる。
普通に倒すと経験値が手に入ってしまう為、低レベル攻略の際には注意したい所。

(ボスモンスターを除く、カード無効の敵)
[人間系]
ガルバディア兵エリート兵エスタ兵警備員コマンド兵コマンドリーダーパラ・トルーパー
[モンスター系]
GIM52Aバイセージゴーマニドロマニスラッパー