foobar2000本体の更新履歴/v1.1

Last-modified: 2013-09-27 (金) 11:05:18
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foobar2000の更新履歴 Change Logの日本語訳。
v1.1 vと1.1.10で大きな更新がされました。
同じv1.1系でも別世代だと考えて下さい。

 

目次

 

1.1.18

  • deadlock検出機能は、問題のある副作用があるため無効化した。
    • これにより、パソコンスタンバイ動作時に再生していてもクラッシュしなくなった。

1.1.17

  • インターネットストリーミングのようなシークできないソースでもConverterが再度機能するようにした
  • ファイルを完全にバッファした際に希に起きるクラッシュ問題を修正
  • オシロスコープの反転バグを修正
  • ポータブルインストール時のメディアライブラリーの相対パスの取り扱いを改善
  • Ctrl+Aをポップアップダイアログ全てで動作するようにした
  • クラッシュリポートにdeadlock(クラッシュやフリーズ)に関するより有益な情報を添付するよう改良した
  • zlibをv1.2.7にアップデートした

1.1.16

  • Windows 2003 の Output 設定ダイアログでクラッシュする問題を解決
  • ID3v2の互換性を向上
    • TYERフィールドにデフォルトで対応(他の一般的なソフトウェアでもそうであるため)
    • ratingTXXXフィールドに記入可能に(一部の要望に応えて)
  • とあるファイルのプロパティ情報を、複数のファイルへ一斉にコピー&ペーストをする際に矛盾が発生する問題を修正
  • Replaygainスキャナー:
    • 非常に多くの複数のファイルを単一アルバムとしてスキャンする際、事前に警告を表示するようにした。
    • 非常に多くの複数のファイルを単一アルバムとしてスキャンする際、大量のメモリーを消費する警告を表示するようにした。
  • 埋め込みcueシートの処理コードを整理
  • タグ情報全体の更新が必要な場合の、FLACのタグ情報の更新処理を高速化
  • メモリー不足時のFLACタグ更新時の動作を改善した
  • File Operations コンポーネントはコピー / リネーム / 移動に加えて、ファイルへのリンクも作成する (beta 2)
  • 大きなライブラリーや複雑な検索パターンでのアルバムアートの読み込みパフォーマンスを向上した(beta 2)

1.1.15

  • オーディオCDリッパーにMusicBrainzタグの付加機能を追加(beta1)
    • 新しくCDをリッピングする際に、自動的にCD情報を調べる機能を追加(beta2)
  • Windows 8 におけるシェルの互換性がない問題を修正(beta1)
  • マルチコアCPU向けのエンコードコンバーターの性能を向上(beta2)
  • Matroska(mkvclean)の互換性問題を解決(beta2)
  • ID3v2:Windows Media Playerにおけるタグ情報「評価」に対応(beta2)
  • 新しいOpusエンコーダーとの互換性問題を解決(beta2)
  • 光学ドライブの読み取り専用メディアからのD&Dの非互換性を解決
  • ×ボタンの挙動を閉じるから最小化に変更可能にした(設定箇所
  • Windows8 における非互換性の問題を解決

1.1.14a

  • IETF Opus コーデックに対応。(beta1)
  • Opusファイルにおけるリプレイゲインタグ情報の処理を改善(beta2)
  • ID3v2.3におけるTDAT情報の処理を改善(beta2)
  • Opusコーデックのエンコードに対応(opusenc.exeが別途必要)(beta3)
  • 破損したzipを読み込む際の問題を修正
  • 現在再生中のファイルのタグを編集した時に起きる不具合を修正
  • 再生/停止時に起きる不具合を修正

1.1.13

  • 1.1.12におけるID3v2の問題を修正
  • Fixed playback-getting-stuck bugs with fade-on-track-advance enabled.
  • ID3v2の変更:マルチTXXXを再度使用可能に
    • ;(セミコロン)で区切ることで、複数のジャンルを指定可能
  • ID3v2の仕様変更
    • TYER/TDATDATEフィールドに統合、記述はYYYY-MM-DD

1.1.12

  • HTTPストリーミングの修正
  • 特定のMP3のデコード問題を修正
  • クラッシュリポートのクラッシュを修正
  • IEのProxy設定を検知可能に
  • マルチチャンネルFLACエンコードの修正
  • マルチチャンネルWAVEエンコードの修正
  • ALACでHDCDとDTSコンポーネントを使用可能に
  • 複数のタグが付いたMP3のタグ読み取り方法を変更
    • 優先度は ID3v2 - APE - ID3v1 の順で読み込み
  • 長時間かかる動作をする場合にPCがスリープになるのを防止するようにした
  • 高速なCPU-低速なHDDなどの処理速度に差のある場合のリプレイゲインの処理を調整した(beta4)
  • cueシートによるタグの誤作動を修正(beta4)
  • HTTPソースのMP3の再生能力を向上(beta4)
  • アップルHFSドライバーの互換性を向上(beta4)
  • ID3v2の処理を改善(beta5)
    • TXXXに誤った書き込みがされる問題を修正(beta5)
    • No longer possible to write multiple values per ID3v2.3 frame in various scenarios.(beta5)
    • コメント情報の表示 COMMENT <description>(beta5)
    • 壊れているAPIC(カバーアート)も(一部は)表示可能に(beta5)
  • APEv2タグへの書き込み:tracknumber/discnumberへの制限を緩和(beta5)
  • oggenc.exeコンバーターの問題を修正。(beta6)
  • 1.1.9~1.1.12 beta6におけるWAVの処理問題を修正
  • 拡張子"M4R"(MP4着メロ)に対応
  • 特定のファイルを持ったライブラリの誤作動を修正

1.1.11

  • クロスフェードの仕様と設定を刷新。(Preference→Playback→Output)
    • DirectSoundに限る。
  • Componentを周りを改善し、専用拡張子.fb2k-componentを設定。
  • デフォルトのPlaylistにfindフィルターを追加。
  • APEv2タグ(MP3)でアルバムアートに対応。
  • いくつかのバグを修正(beta2)
  • wavに関する多くのバグを修正。
  • フリーズやクラッシュした際に、自動でクラッシュレポートを作成。
  • MP3タグの設定周りを改善。(beta2)
  • コンバーターの更新(beta2)
    • エンコードは1スレッドで行う。(beta2)
  • タギング法則の改善(beta2)
    • MP3タグを異なる形式のタグに変換する項目を追加。(beta2)

1.1.10

  • Appleロスレスオーディオコーデック(ALAC)に追加Component無しで対応。
    • それに伴いfoo_input_alac.dllの廃止。(要手動削除
  • 1.1.9におけるWAVE関連のバグを修正。
  • ASUS Xonarシリーズ固有のボリュームコントロール関連のバグを修正。
  • 安定性に関する様々な問題を修正。
  • Helpメニュー内のaboutダイアログの刷新。

1.1.9

  • WAVEファイルのタグをサポート。
  • WAVEファイルの16bit浮動小数点出力を実験的にサポート。
  • v1.1.8におけるID3v2のタグ処理に関するバグを修正。

1.1.8

  • 特定のwavファイルとコーデックのセキュリティ問題を修正。
  • Skip silence(DSP)を改善。
  • MP3タグの改善
    • WXXXの解析を強化。
    • ID3v2.4の日付読み取りを強化。
    • 圧縮されたID3v2.3のタグを読み取り可能に。
    • MP3のタグに大幅な修正をしたため関連のバグに注意。
  • Musepackフォーマットのバグを修正。
  • マルチチャプターのファイルに書き込みした際のバグを修正。
  • FLACとVorbis におけるメタデータの互換性を向上。
    • 対象データはalbum artisttotaltrackstotaldiscs
    • 両フォーマットにおけるalbum artistalbumartistのタグデータは、foobar2000では両者ともalbum artistとして扱う。
      • foobar2000ではalbum artistタグをalbumartistとして書き込む。
      • Advanced欄の設定で以前のようにalbum artistとして書き込みも可能。
  • WebMオーディオファイルに対応。
  • iTunesのギャップレス情報の入ったMP3に対応。

1.1.7

  • 画像の埋め込みに対応した。
    • MP3 / FLAC / WMA / WavPack / Musepack / APE
  • リプレイゲインのスキャンコードを libebur128 に更新。
  • マルチディスクアルバムの画像取り込みを改善。
  • 様々なオーディオファイルのビットレート計算を改善。
  • MP4のタグに関するバグを修正。
  • MP4のタグ精度を向上。

1.1.6

  • 極端に短いトラックを再生する時のパフォーマンスを向上。
  • 他のソフトウェアとのタグ互換性を向上。
    • ID3v2 TPE2 におけるアルバムアーティスト情報を WMP と iTunes に対して互換性を持たせた。
    • iTunesによって作成されたタグ(MP3(ID3v2) / MP4)に対応した。
    • ID3v2.4は互換性が低いため、規定ではID3v2.3が書き込まれるようになった。
    • WMAのタグに書き込まれたmulti-value(?)情報に対応。(詳細
    • ID3v2.3において、特殊文字「/」は使用できない。
      「/」はfoobar2000において、アーティスト情報の「区切り」に使用されている為。
    • iTunes独自のタグITUNESCOMPILATIONに対応。
      ITUNESCOMPILATIONがタグに含まれている場合、ALBUM ARTIST欄は「Various Artists/様々なアーティスト」として扱う。
      ただし、 ALBUM ARTISTタグが含まれている場合ITUNESCOMPILATIONは無視される。
    • iTunes-private COMMを維持。
      iTunes-private COMMフレームを認識すると、誤った情報を書き込まない為にfoobar2000はその情報を一切編集しない。
      これらタグに関するより詳しい情報
  • MP3のヘッダー情報の読み取りを改善。
  • libebur128を使用しリプレイゲイン機能を向上させた。

1.1.5

2011/02/27

  • v.1.13 ~ v1.1.4 における様々な不具合を修正した。
  • foobar2000更新チェックの為のメニューを追加した。
  • Components更新チェックの為のメニューを追加した。

1.1.4

2011/02/23

  • v1.1.3におけるAACデコーダーの問題を修正した。

1.1.3

2011/02/21

  • AMD製CPUのクラッシュ問題を改善した。

1.1.2

2011/01/22

  • foobar2000のアイコンが新しくなった。
  • Vista以降のOSの場合、foobar2000の音量バーとOSのミキサーが同期するようになった。
  • Windows 7 のタスクバーに様々な情報が表示されるようになった。
  • freedbのバグを修正した。
  • foobar2000を v1.1 以前のバージョンから v1.1.1 にアップグレードした際、メディアライブラリーの設定がリセットされる問題を修正した。
  • v1.1.1において、foobar2000のポータブル版を監視フォルダの内部にインストールした場合に、メディアライブラリーが“initializing”状態のまま動かなくなる問題を修正した。
  • 起動時間の短縮と、メモリー使用量の改善。

1.1.1

  • 初回起動のエクスペリエンスの向上。
    • (ポータブルモードではなく)標準のインストールでは、メディアライブラリーはデフォルトで、Windows が索引したフォルダーを登録します。
    • メディアライブラリーの設定をリセットすると、監視するパスをデフォルトに変更します(標準のインストールのみ)。
  • 破損したMP4ファイルとの互換性の向上。
    • 末尾のID3v1タグがファイルを読めなくするのを解消した。
    • ID3v1タグはファイル更新時に削除される(ログはコンソールに残す)。
    • ファイル検証機能は、破損したMP4ファイルについてより多くのエラーと情報を報告する。
  • .ogx 拡張子(多重化したOggファイル)の追加。
  • 起動後のスキャンとビューワーの表示のために、「foobar2000 is scanning your library, please wait (foobar2000はライブラリーをスキャンしています。お待ちください)」のダイアログを削除した。
  • 検索のフィルターとファイル操作は、参照している情報を適切に使用するように(例 : foo_upnp のリモートのメタデータ)。
  • インストーラーは、foobar2000が実行中のときは、インストール後にfoobar2000を自動的に再起動する。
  • 一定の条件下でPreferencesダイアログを閉じる時にクラッシュするのを修正した。
  • ネットワークサービスでのHTTPSのサポート。
    • 主にコンポーネント作者に関する項目。ファイルシステムやHTTPクライエントのサービスを通じて、HTTPSのURIにアクセスできる。
  • 「Invalid data, received line length exceeds limit」と「Invalid data, full line expected」のエラーメッセージが入れ替わっていたのを訂正した。

1.1

  • コンポーネントがユーザーアカウント毎にインストール可能となった
    これにより、同一PCでもアカウントによって使用するコンポーネントや設定を個別に扱えるようになった。
    • ユーザー別インストール機能を使用した場合のコンポーネントフォルダー
      • Vista / 7
        C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\foobar2000\user-components
      • XP
        C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\foobar2000\user-components
  • コンポーネントのアップデート機能が追加された
    チェックされるのは、公式サイトに情報が登録されているComponentsのみ。
  • コンポーネントのインストール機能が追加された
    格納方法の変更に伴い、設定画面にファイルをドロップするだけでインストール可能になった。
  • Converter のユーザーインターフェースを一新された。
  • Preferences ページやユーティリティーダイアログの表示を改変。
  • ID3v2 タグの書き込みの対応を向上。
  • Matroska への対応を向上。
 
参考
自動アップデート対象コンポーネント