圭一(シャベル)

Last-modified: 2015-04-20 (月) 15:18:15

前原圭一(証拠隠滅シャベル)

地面を掘り続け、自力で温泉を掘り当てたK。
建物や空中からでも岩を掘削し温泉を掘るその姿はまさに奇跡。
バット,アイアンとは対照的に射撃の速度はスロー。
だが持ち前の身体性能と散らばる射撃によって繰り出されるKのテクニックは、他の武装と遜色は無い。

技表(ダメージはレナ(鉈)に対する威力です)

威力(%)ダウン値備考
NS12.5×111×11扇状に石礫を出す。5HIT時35.7%
CS岩塊 27.5/破片 10×8岩塊 5/破片 2×8大きめの岩を射出。
相手や地形に当たると破片が飛び散る。
FCS17.5×n1.25×n温泉を掘り当てる。当て辛い。4HIT時44.2%。
おそらく12回判定がある模様。
N格闘15/15/201/1/1NNNで35%。縦→横→前転とシャベルで攻撃する。
前格闘17.52出が遅いアッパー攻撃
横格闘202振り回し。範囲がなかなか広い
ダッシュ格闘17.51牙突。前の範囲が長く、他は狭い。
ステップ格闘22.52滑りながら近づき、回転攻撃。
空中格闘17.51少し溜めてシャベルを縦に振る。
AD格闘202Kキック。
着地格闘15/17.51/127.5%。タックル→横振り。
EX255

本体性能

HP歩き速度スライド性能ダッシュ速度ダッシュ持続ダッシュ旋回性能
やや低い(約95%)早い並(約1.8秒)
ジャンプ上昇速度ジャンプ上昇持続AD速度AD持続AD旋回性能主な特殊能力
並(約1.5秒)やや早いやや長い(約1.7秒)設置攻撃(FCS)

技解説

NS(リロード:0.75秒/1発 フルリロード:5.2秒/15発)

名称:「石礫」
どんな地形からでも石礫を11個掘り出し相手に放り投げる。
発生が早く、範囲が横に広い。したがって至近距離では強い。
また上方向には強いが、下方向には弱いので空中で撃つ場合は注意すること。簡単に潜られかねない。
弾速は遅い。
目標に向かって放物線を描いて飛んで行き、離れるほど拡散する。右から左に扇状に出る。


弾には高さがあり、右側の弾は低く、左側は高い。
NSは主力なので、弾の軌跡は把握しておこう。
また、弾数が足りなかったり、射出中に着地したりすると一番左側まで射出しきれない事になる。


当て方としては、至近距離まで行っての接射がある。
範囲の広さが手伝って飛び際や動いている敵を強引にたたきのめせる。また近距離でのカウンター。
そしてやや近めの中距離で、牽制やモンキー撃ちを行う。敵がAD中でも事故当たりが有り得る。


N格闘で死体を起こしてから派生射撃で一気にダウン値いっぱいまで殴り切る事が可能。
特にオヤシロの死体を時間をかけずに殴りきれるのは特筆すべき点である。
4キルを狙えるときには頭に入れておきたい。


フルリロードはわずか5秒と短い。
一度撃つ→10発あたりまでリロード後撃つ→フルリロード、とすると無駄がない。

CS(リロード:6秒/1発 フルリロード:6秒/3発)

名称:「岩石落し」
どんな地形からでも巨大な岩石を取り出し相手に放り投げる。ダウン値5できりもみ吹っ飛び属性。
また何らかに着弾した瞬間、8個の石礫になり周囲にランダムに飛び散る。


弾は大きいが発生が遅く、弾速もかなり遅め。
当たり判定が極めて大きいせいで、壁などの障害物に隣接している場合、
射出された瞬間砕けたり、飲み込まれて消えることがある。


上記の性能上、適当に撃つどころか狙って当てる事自体非常に困難。
基本は格闘CSCやNSで空中の相手を叩き落しての追撃で役に立つ。
また、射角はNSと違って下方向にもある。そのためオギに向いている。


リーチは結構長くバックステップの8回分ほどあるが、
対象が中距離以上だと軌道が山なりへ変化するためヒットする望みは薄い。
地上で撃つと硬直が大きいため基本はCSCか空中で出していく。


タッグモード発動時、岩石のサイズが2倍ほどになり石礫数が12個になる。
またオヤシロ状態の相手に近距離で当てると着弾後の石礫まで相手に当たり、高いダメージが稼げる事がある。

FCS(チャージ時間3.5秒)

名称:「温泉スプラッシュ」
どんな地形からでも噴出す温泉を掘り当てる。間欠泉?


発動後、2秒ほどしてから垂直に判定が出現。その場に10秒ほど持続する。
これに触れると垂直に吹き飛ばされ、ダウン値と持続の許す限り温泉お手玉される。


決して狙って当てられる類の技ではなく、基本的に封印指定。
狭いステージでの事故狙いや対格闘キャラに置ける壁、としてなら使えない事もない。
また攻撃ではないが、D格をFCSCすることでスタミナを使わずにそれなりの距離を滑りつつ移動できる。隙も少なめ。

ステージ端では死体をD格などで吹き飛ばした後にFCSをすることにより、ダウン値いっぱいまで殴りきれる。
しかも成功すればまず敵相方にそれを途中で止めるすべはなく、シャベル側は死体をほっといても勝手に死体殴りをしてくれるため、敵相方が復帰するまでの長い時間2対1の状況を作れる。
狙える状況はそう多くないものの、成功した時のリターンはなかなかのもの。

N格闘

軌道はバット、アイアンと似た様な感じ。アイアンより短いか。
発生・判定ともに標準的。至近距離ではスラ格との双壁を成す優れた格闘。
2,3段目はカットに弱いので注意。一応、周囲への判定が意外に強い。

前格闘

浮かせ技。踏み込んでボディブロー。
ジャンプキャンセル可能、N格から繋がる、踏み込みが最長、左右の判定は弱い。
単発で出すにはD格が優れているため出番がない。

横格闘

肩くらいの高さで勢い良く振り回す。
発生は遅めだが判定はそこそこ強い。素早くダウンを奪いたい時に。

ダッシュ格闘

シャベルを腰溜めに真っ直ぐ突き出す。
発生・銃口補正・硬直全て良し、一撃ダウン+アーマー貫通する万能格闘。
他二武装と違い、D格闘×2からCSCは外れてしまうので注意しよう。

ステップ格闘

2キャラ分ほど踏み込んでシャベルを振り回す。
出が遅いが判定は強く、出てしまえば早々負けない。
CSCを保険に近距離で暴れる要の攻撃。引き射撃には負けるぞ。

空中格闘

振り下ろし。
出は遅く誘導もイマイチ。対地性能は鈍重である。
判定は上下に強いため、高飛びして逃げる敵を叩き落したり
ダウン中への相手への追撃には信頼が置ける。
KOOLな圭一使いともなるとオーバーキル時に空中殺法を叩き込む。
上手く行くと気持ちいいのは確かだが、着地のことを忘れないように。
折角の成功を台無しにはしたくないし。

AD格闘

ライダーキック。ヒット後は跳ね返らないタイプ。
発生良好、アーマー貫通、高速移動。
空中CSのベストポジションの確保に活用したい。

着地格闘

肘鉄→シャベル攻撃。

コラム

立ち回り

至近距離で勝負をするタイプなので、シャベルのいるチームは攻めて行く事になる。
NSが主力。敵から見るとシャベルNSは注意を逸らすとAD中でも食らってしまいかねない厄介なもの。
クロスからNSをぶつける。クロスとモンキー撃ちを意識することで事故当たり率がアップするはず。
またNS牽制を行い、チャンスが来たら相方と共に突撃してNS・オギCSを当てていく。

基本的に攻めていくキャラなのだが、この手のキャラの割には迎撃が得意という珍しい特徴を持つ。
特に近接格闘キャラ相手には発生良好・広範囲・高リロードのNS、密着最強射撃とも噂されるCS、発生激早のN格と優秀な迎撃手段を豊富に持つ。対オヤシロ性能もかなり高い。
相方にもよるがリードを奪ったら無理に攻めずに守ることも選択肢に入れてもいいだろう。

 
攻撃を当てていけば、敵はシャベルの接近を警戒するはず。
警戒して後退しすぎた結果こちらに方追いのチャンスが生まれてくれれば僥倖だ。

  • NS
    敵が地上に居るなら、距離にあわせてこちらの高度を選んで出そう。
    近いなら地上・低空から、遠いならやや高めから撒く。
    距離が遠いようなら相手と自分の間に「置く」ように撃つ。


    モンキーだが、敵が同方向にADしている、一方が他方に近づくようならチャンスとなる。
    また「ロックマークの自分視点内での距離が近い」なら,
    敵同士が離れていてもモンキー撃ちのチャンスがありうる。
    狙っていない方をロックして撃ち、狙ってる方が弾に突っ込むようにしよう。
    NSは左右で弾の軌跡が違うことを念頭に入れたい。


    牽制と書いたが、相手がこちらから注意を逸らしていればもちろん当たる。
    空中ヒットしたら近づいて、CSを追い討ちとして入れよう。
    地上ヒット時は相方の援護が見込めるならオギCSへ移行。


    牽制を撃ちつつ相手がどう出るかを予測し、叩ける方に一気に接近しよう。
    NSはリロードが良いので諦めて仕切りなおしても良いだろう。
    接近する際は高空ADからオギCSをしかけたり、地上ダッシュからNS、空NSを当てていく。
    [NS牽制 → 高空AD → 相方の牽制・援護射撃 → シャベルオギCSヒット]
    ↑これがシャベルの黄金のコンビネーションだ。
    きっちり習得すれば、貴方も今日からシャベルマスター。



  • オギCS
    高空から近づいて敵の真上を取り、敵の視界の外からCSをぶつける。
    危険と判断したら退いて、敵の着地取りを迎撃するためにNSを撃とう。




    つまり余り早い段階で射撃ゲージを溜めると迎撃のためのNSが撃てずにこちらが危険になるので注意しよう。
    敵の上をかなりの高度で飛んでいるなら、
    空格をふると相手に向かって誘導しながらゆっくりと降りて行くので、
    格好の位置をとってCSCが出せる

    AD格でスタミナを使わずに位置取りをしてCSCも使える。あまり使わないが、AD格CSCは着地取りにもなる。




    敵に近づく際は高い位置を保つと敵の射角に入らずに済むので安全に攻撃できるが、
    もちろん敵が後退すれば射角に入るし、潜られる可能性も充分ある。
    オギCSは単独で仕掛けるにはリスクとリターンが釣り合ってないので、
    味方と二人で攻めている状況の時にこそ使うべき。
    あるいは仕掛けると見せかけてさっさと退いてNS牽制を出し、
    敵がまごついてる内にもう片方の敵を2人で潰すのも良い。



  • D格CSC
    全体としては結構素早い行動になる上に範囲が広いので相手にとっては嫌だが、
    命中率は良くないし、硬直がでかすぎるので余り撃ちたくない。しかし使いどころは少しある。


  • 潜りのケース。
    敵が上に行って視界から消えるので位置が分かりにくいがちゃんと把握して、
    かつ敵のスタミナの残量に気を遣って撃つ。
    敵の射角の下に入っている内にさっさと撃ってしまい、敵がCSを回避した所に、
    射程と範囲があるNSで着地を取るという手もある。
    D格で潜ったりステ格で誘導しながら着地を取る形でCSCも良い。



  • 奇襲のケース。味方と敵が睨み合ってるところに一気に近づいて横から奪う。
    非常に接近した状態なら横ステップとガードを狩る事ができるのは長所だ。
    似たような技としてAD格で着地後に前格CSCがある。


    二度書くが、「命中率は良くないし、硬直がでかすぎる」ので、
    少しの使いどころをきちんと見極めよう。

覚えておきたいコンボ

  • N格→N格→CS
    基本。N格を出し切ってからCSでもいいが安定しにくくなる。



  • N格→前格→N格→CS
    約44%ダメージ重視。カットが来ない場合にぜひ。



  • D格orステ格→D格→CS
    動きまくるのでカットされ辛い。
    敵の相方が近くにいるときなどに。



  • AD格→D格→CS
    AD格を当てたときはこれで。



  • 空格→着格1段→CS
    着格二段目は当たらないので間違っても出さないように。



  • 空格→着格1段→(遅らせて)N格→N格→N格
    擬似コンボ。高威力だがカットされやすい



コメント

  • 射撃関係が下から上に放つタイプなので、空中の敵に対して強いのでは? -- {2007-04-23 (月) 12:05:56};
  • CSは若干下にも強め?友情発動時はNS弾速UP。 -- {2007-04-26 (木) 08:34:03};
  • 温泉が重い。 -- {2007-04-26 (木) 13:33:20};
  • CSは位置関係によってはガード不可(破片が後ろから当たる)? -- {2007-05-04 (金) 01:39:33};
  • 誰だよデータ吹っ飛ばしやがった馬鹿は -- 2007-05-16 (水) 21:44:32
  • 技表が多々バットの表記になってたので修正 -- 2007-07-03 (火) 23:41:41
  • 技の説明に頻繁に使われてる『』の意味が分からんのだが… -- 2007-07-14 (土) 16:00:24
  • 普通に強調部分なんじゃ・・・ -- 2007-07-23 (月) 15:59:12
  • 編集してみました。 -- 2007-07-26 (木) 02:02:40