富竹教官の通信対戦講座(その6)
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風船管理はひぐらしデイブレイクにおいて最も重要になるテクニックなんだ。
だからまるまる2ページを割いて、念入りに風船管理を議論するよ!
現在風船は100%が主流だからこれを前提とする。初心者向けだから、4キルもなし。
時間については現在様々な戦略があると思うけど、とりあえずここでは時間切れなしで考えよう!
風船管理
基本
自分のチームの内、どちらかが倒れる度に調整を行う。
これが基本だよ!
風船が60%から調整、あるいは40%から調整、とか考えちゃ駄目だ!
それは典型的な死亡フラグだと言っていい。
どちらかが倒れる度にいちいち、調整を行っていくものなのさ。
つまり、自分のチームの風船が0%から20%に上がったら、落ちた側は後退する。
まだ一回も落ちていない人は、落ちた人が方追いされないように気を遣うべきなんだ。
前に出てはいけない!
この時「空気になるとまずいから」といった考えで前に出ても、大抵、良い事はない。
ブラザーが痛い思いをしていても、ぐっと我慢しよう。
心を鬼にして、一切ダメージを食らってはいけないという心構えでいよう!
そしてブラザーが倒れそうになったら死体殴りをカットするために戦線に行くんだ。
前に出た結果ダメージをもらったら、結局最後に調整のために後退する時間が増えるはず。
その時下がっても試合が経過してから下がっても同じ事なら、確実に調整を行える方法を選ぶべきだ。
また、ダメージを食らい過ぎて1落ち3落ちになってしまったら、片方はオヤシロを使えなくなってしまう。
そしてこのゲームはとてもオヤシロが強い。これなくして終盤戦を勝つのは難しいんだ。
逆に言うとタッグを持っている人は1落ちに抑えるのも、調整の一つの手法と言えるだろうね。
自分の風船を見ての行動
この項では、富竹教官の通信対戦講座(その1)で教えた風船管理について
「もう少し状況を踏まえた場合での行動を知りたい」
そんな人達の為に講義を行うよ!
まずは自分の風船の状況のみを見ての動き方から教えていくよ!
その中でも状況によっては悩ましい格闘キャラと射撃キャラの組み合わせのときの行動について教えていくよ!
思考
その前に格闘キャラと射撃キャラの定義というかやりかたの思考について書いておくよ。
格闘キャラはダメージレースを主とする動きで、やや突撃気味に行動。
ハイパーアームのクラウドか、スタンガンの詩音ちゃんあたりを想定してほしい。
射撃は格闘キャラの援護、カットを主とする動きで、やや引き気味に行動。
スナイパーライフルの葛西さんや、誘導花火の沙都子ちゃん、モップの梨花ちゃんあたりを想定してほしい。
表の見方
自分の風船の大きさ | |
格闘キャラの残り体力 | 射撃キャラの残り体力 |
格闘キャラ | 射撃キャラ |
風船40% | |
20% | 50% |
格闘キャラ | 射撃キャラ |
格闘キャラが前に出るとうっかり撃沈する可能性があるね。
すぐやられた場合復帰まで射撃キャラが片追いされてしまい瀕死になることもあるよ。
こういうときは格闘キャラは少し離れつついざというときに射撃キャラへのカットへ向かえる距離で戦うべきだね。
風船40% | |
50% | 20% |
格闘キャラ | 射撃キャラ |
迷わず射撃キャラは引いて格闘の援護に回りカットに専念するべきだね。
でも引きすぎて格闘キャラが片追いされ続けるのもまずいよ。
うまく注意をひきつけ回避しつつ援護できればいうことはないね。
風船60% | |
100% | 50% |
格闘キャラ | 射撃キャラ |
格闘キャラが前に出てしまうと格闘キャラがやられたあと、
復帰まで残り最高5割の射撃キャラが片追いされそのまま倒されて終わるという悲劇が訪れてしまうよ!
この場合は安全な距離をとりつつ向かってきた敵がいるならば完全に逃げに回ってもいいね。
向かってきたということは1人の注意をこちらに引き付けてるということだね。
つまり、その間射撃キャラはタイマンをしているということだからね!
ヘタに迎撃しようとしてダメージを受けては本末転倒だよ?
風船60% | |
50% | 100% |
格闘キャラ | 射撃キャラ |
これは素直に格闘キャラを前に出させるべきだね。
射撃キャラは無理してでもダメージを当てるという考えはせずに確実に回避し体力を満タンで保つことを最優先でいるべきさ。
ただし格闘キャラへの援護を忘れては意味がないよ?
風船60% | |
100% | 70% |
格闘キャラ | 射撃キャラ |
このあたりになると非常に難しいところだね。
格闘キャラを前に出した場合だと格闘キャラが復帰するまでにいくらかはダメージを負っているであろう射撃キャラが1人で相手をしなければいけないし、
かといって格闘キャラが引いた場合は射撃キャラが死ぬまで易々と攻撃することは出来ない。
射撃を持たないキャラだったならばただ指をくわえてみているだけさ。
前者はダメージレースでの削りあいに勝負に出る策で後者は防衛気味の安全策だね。
ここまでわかってくれたかな?次はいよいよ相手の風船も考えての行動になるよ!
もう完璧だ!という人は富竹教官の通信対戦講座(その7)に進んでくれるかい。