History/2007-03-09

Last-modified: 2007-03-09 (金) 23:00:14

5カ国首脳会談開催

3月9日午後にエスセティア大陸始まりの地において、5カ国首脳(ネツァワル王国:ヒュンケル王、カセドリア連合王国:ティファリス聖女王、エルソード王国:ナイアス賢人王、ホルデイン王国:ワドリーテ女王、ゲブランド帝国:ライル皇帝)による極秘会談が催された。

 

現在各国に属しながらも軍に所属していない傭兵と呼ばれる者達は、自国及び隣接領土の戦争勃発時にのみ雇用され報酬を受け取っている。これは各国の軍事費を増大させない為と、兵士の不足を補う為に5カ国の合意により行なわれている。だが昨今正規軍と傭兵の報酬の格差が広まったため、各国で不満の声が上がっており戦場を求めて国を捨てる者まで現れるようになった。これに危機感を覚えた各国は水面下で協議を重ね、ようやく5カ国首脳会談へとこぎつけ合意に至った。

 

既に5カ国首脳により調印が済まされ12日に条約として発行される。条約の内容は、傭兵の戦争への参加資格を拡大するというもの。これにより全大陸の戦場への参戦が可能となり、傭兵の収入拡大の可能性が増えることになる。ただ収入に関しては傭兵の働き次第ということもあり、解決されていないという指摘もある。さらに傭兵が他国の戦場に参加して、自国の戦場には参戦しないのではないかという危惧もあり、状況次第では条約改正又は破棄という可能性も残っている。
(MelfaliaNewsNetwork)