艦娘対談/戦闘編

卯月
「今回の対談は戦闘編！ゲストは長良型 6番艦、あぶくまちゃんです！
これさえ読めば新任の司令官もバッチリぴょん！
うーちゃん、ガンバリマス！」

阿武隈
「えっ！？ヤダッ、マラサイいまさら戦闘編！？
普通、真っ先にやると思うんですけどぉ…。」

卯月
「鎮守府で開発や建造、艦隊の編成を終えたら、海域に出撃するぴょん！
抜錨でぇす！！」

阿武隈
「海域に付いたら、まず敵艦隊を探す索敵フェーズになります
広い海域を進んで敵の主力艦隊を探すのよ
出撃した海域に慣れてないと、迷っちゃうから気を付けてね？」

卯月
「うーちゃん、索敵と偵察については、予習したから大丈夫ぴょん！！」

阿武隈
「索敵した範囲内に敵部隊がいれば、航空攻撃をする事ができるの
…艦爆や艦攻、艦上の予習は大丈夫よね？

この航空攻撃は航空フェーズって呼ぶ事もあるみたいね
敵の艦上戦闘機と制空権を争って、制空権を確保・優勢にできれば攻撃できるわ！
逆に、こちらの艦載機がやられちゃったり
空母がいない場合には、敵からの航空攻撃を受けちゃうの
海域に出撃して1分で大破なんてしないように、気を付けてね？」

卯月
「航空フェーズに大破したままだと、どうなるぴょん？」

阿武隈
「航空フェーズに大破した艦が、次の砲雷戦フェーズに続けて参加すると
すぐ轟沈しちゃうから、本当に気を付けてね？
うっかり忘れたりしたらダメなんだから！

卯月
「600GP轟沈とか怖いぴょん…」

阿武隈
「ちゃんと予習しておけば、あたし的にはOKです！
索敵フェース～航空フェーズが終わったら、次はいよいよ砲雷撃戦ね！」

望月
「あい、睦月型 11番艦、望月でぇす　砲雷撃戦の時間だよ～
艦隊のまわりにある緑のサークルが敵艦隊に触れたら、砲雷撃戦の開始だ
みんな、準備はい～い？」

卯月
「砲雷撃戦、開始するぴょん！」

望月
「あ～…陣形はめんどくさいから、また今度ねぇ
んじゃ、まずは主砲の砲撃距離からねー」

卯月
「およよ？攻撃に距離なんてあるぴょん？」

望月
「装備に射程ってあるじゃん？
それがそのまま、どれくらい遠くまで攻撃できるかって事だよ～」

卯月
「じゃあ射程が長ければ長いほど強いって事だぴょん！」

望月
「そうなんだけどさ～、主砲には一斉攻撃があってさぁ…
射程が合わない艦は攻撃できないんだよねー
これも陣形で左右されるから、マジめんどくせぇ～…」

卯月
「全員で一斉攻撃するにはどうすればいいぴょん？」

望月
「戦艦の複縦陣でいいんじゃない？
索敵や航空戦も考えると空母も入れるといいぞ～」

卯月
「次は副砲ぴょんね～」

望月
「ん、あぁ～……だるいからパス」

卯月
「ダメージは期待できないけど敵艦隊の足止めや敵陣形の妨害に役立つ、って書いてあるぴょん(台本を見ながら)」

望月
「主砲や航空攻撃と組み合わせて使え、って…
戦闘中に艦隊の陣形を直したり攻撃範囲を調整しながら
そこまでやるのって、マジめんどくせぇー……」

卯月
「副砲って実際に役に立つぴょん？」

望月
「実戦で試してみるしかないんじゃないかー？
有能な司令官なら、ちゃんと使えるんだろうな～」

卯月
「最後に魚雷だぴょん！」

望月
「1回の戦闘につき2発まで撃てるぞ～
魚雷を選んだら、目標地点をタッチパネルでクリックして発射だ
射線は…まあいっか、適当で」

卯月
「なんか全然当たらないぴょん…」

望月
「敵艦隊の針路を予測して撃ったり、敵の頭を抑えるしかないんじゃないか～？
あ～、副砲で足止めしてから魚雷を放つのも有効だってさぁ～。めんどくせー…」

（ヴィーーーーッ！！ヴィーーーーッ！！）

卯月
「なんかこっちの艦隊に赤い円が出たけど、これは何ぴょん？」

望月
「ばかっ！それは敵の攻撃範囲だっつーの！
駆逐や軽巡の円は小さいからいいけど
重巡や戦艦の円は大きいし、雷撃円や空母の爆撃円はバカでかいんだ！
当たったら痛いじゃすまないから、避けるんだよっ！！」

卯月
「回避ってどうすればいいぴょん！？」

望月
「船速が遅い場合は第二戦速に落として回頭！
船速が早い場合は一杯に上げて突っ切れっ！
単縦陣だと後続が円から逃げきれない事が多いから気をつけろよなぁ！」
（ドゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン！！！！）

卯月
「やられたぴょん…」

望月
「やられたぁ…大破撤退とか、マジ、めんどくせぇ～
大破進軍したら轟沈が怖いからな～。撤退して、寝るよー


あと、轟沈した艦が出た戦闘は勝敗判定がかなり厳しくなるぞ」

卯月
「今回は夜戦についておはなしするぴょん！
ゲストは睦月型 3番艦、弥生ちゃんだぴょん！」

弥生
「弥生、道中夜戦なんかしてないよ、道中夜戦なんか…」

卯月
「普通の砲雷撃戦と夜戦ってどう違うぴょん？」

弥生
「昼の砲雷撃戦の60秒で決着がつかなくても
夜戦に突入して追撃する事が、できます…
夜戦は20秒しかないから気を付けて、ください…」

卯月
「道中で夜戦をしてはいけないのは、なんでぴょん？」

弥生
「夜戦を行うと、燃料や弾幕を余計に消費、します…
海域の作戦行動時間も、消費するし
夜戦で余計な被害を増やすかも、しれません……
だから、道中夜戦は、控えた方がいいですよ…」

卯月
「つまり、主力艦隊以外との夜戦はダメ！って事だぴょん！」

弥生
「ええっと…
それから、夜戦では艦載機を飛ばす事はできません…
自軍に空母が多い時は、気を付けてね…」

卯月
「ところで、ブラウザ版より夜戦が弱い！ってお便りが来てるぴょん」

弥生
「はい。ブラウザ版の夜戦は火力+雷装が攻撃力になったり
夜間連撃、カットイン攻撃などの要素があったけど…
なんとかコレクションの夜戦は、あくまで砲雷撃戦の延長、です……
限られた20秒で、有利な進路を取ったり、陣形を整えたり
主砲の一斉攻撃、副砲でのけん制、雷撃での大打撃とやる事は多い、です…
夜戦に入る前に、どういった流れで攻撃するか、考えておいて、ください……」

卯月
「ところで砲雷撃戦中に大破しちゃった艦は、夜戦で沈んじゃうぴょん…？」

弥生
「航空戦からの砲雷撃戦は、別戦闘･大破進軍扱いで、沈んじゃうけど
砲雷撃戦からの夜戦なら、大丈夫のはず、です……
もし道中の戦闘で大破したら、悪あがきに、敵艦隊のせん滅の為に夜戦する司令官も、います…
弥生、怒ってなんかないよ……開幕大破で、怒ってなんか……」

卯月
「おりょりょ？
海域をクリアしたら、追撃戦っていうのが出てきたぴょん？」

三日月
「睦月型 10番艦、三日月です。
追撃戦は、海域の敵主力艦隊にS勝利する事で、出現します。
通常海域に比べて珍しい艦が出やすい傾向があるみたいです。」

卯月
「敵主力艦隊にS勝利って、けっこう難しいぴょん？」

三日月
「S勝利自体は夜戦も視野に入れれば難しくありませんよ
ちゃんと戦闘編を読んで、予習しておいてくださいね？」

卯月
「なんか普段より作戦行動時間が短いぴょん…」

三日月
「その代わり、敵艦隊は非常に少ないです
どうやら敵主力艦隊1艦隊のみかもしれませんね
手際よく行動して、敵艦隊を撃滅しましょう。」

卯月
「これ(追撃戦)って絶対に出撃しないといけないぴょん？」

三日月
「そんな事はありませんよ？
出撃GPと残りGPの兼ね合いで追撃戦を出したまま保留にしたり
追撃戦用に専用の艦隊を組むのも有効かもしれませんね」

卯月
「うーちゃん、だいたいわかったぴょん！！
これでレアカードもじゃんじゃん手に入れちゃいまっす！」

三日月
「基本的な事ですが、作戦時間が短いからと索敵を怠ったり
空母なしで出撃して敵艦載機に滅多打ちにされるなんて事がないように
出撃前の確認を忘れないでくださいね？」

暁
「今回は陣形と艦隊の交戦形態ね
ちゃんと予習すれば、実戦でもへっちゃらなんだから！」

電(いなづま)
「はわわわ…！
陣形がたくさんあってよくわからないのです！」

響
「響だよ
主に使われる陣形は複縦陣
攻撃にも回避にも転じやすい陣形だよ
ほかの陣形は忘れてもいいくらいだよ」

雷(いかずち)
「陣形の並び方は公式を見たほうが早いわ！
…もちろん公式サイトくらいはチェックしてるわよね？
一応、速力の差で最後尾の子がはぐれちゃったり
敵艦隊の砲撃で陣形を崩されないように、気をつけてね？」

暁
「次は交戦形態ね？
…これも公式に書いてあるじゃない！
ようは敵の頭を抑えて航行すればいいのね！」

響
「響だよ
公式のプレイの流れに戦闘の様子も書いてあるよ
艦娘の疲労についても書いてあるんだ」

電
「疲労ってなんなのです？」

雷
「速度を一杯まで上げると航行速度が上がるけど
それと同時にドンドン疲れちゃうのよ！
走りながら隊列を整えて攻撃する、って考えてね？」

暁
「そ、それくらい知ってるし！」

響
「速度を落とすのは疲労抜きの為だけでなく
回頭のしやすさや、後続艦との距離調整もあるんだ
つねに速力を意識できるようになると一人前だよ」

暁
「それくらい、いつもしてるし！

ところで陣形が選べないんだけど…」

電
「単縦陣しか選べないのです…」

響
「後続艦が遅れて陣形が乱れた時は単縦陣になるよ
先頭が全力で範囲から逃げても後続が巻き込まれるんだ
2隻や3隻の艦隊で戦闘に入ると、陣形を組む数が足りなくて
複縦陣や輪形陣を組んだりする事はできないよ」

暁
「と、当然知ってるわ！
もう予習もバッチリよ！あとは実戦で行動するだけね！」

雷
「艦隊の速度、陣形の様子、疲労状況を気にかけて
敵との交戦形態、砲撃距離なんかを全部いっぺんに考えると混乱するわ！
司令官も慣れないうちは、一度に全部やろうとするんじゃなくて
できることから一個一個、やっていってね？
無理して全部いっぺんにやろうとするなんて、だめよ！」

卯月
「今回は、超長距離からの砲撃と
艦隊の速力調整についてのお便りが来てますぴょん！」

天龍
「天龍型 1番艦、天龍だ
なんだなんだ、今更速力の勉強か？
これまでにある資料を組みあわせりゃ
動きの応用くらい気が付くだろ、説明いんのか？」

卯月
「なんかいきなり口悪いぴょん」

天龍
「ったりめーだろ！

まあいいか、まず長距離射撃からいくぞ！」

卯月
「えっと、戦艦の主砲を用いれば、凄い遠くから一方的に撃てるんじゃないですか？
ってお手紙ですぴょん！」

天龍
「ああ、確かに戦艦の主砲なら重巡や軽巡の範囲外から一方的に撃てるな
相手の戦艦や空母に注意すれば、遠距離から蹂躙する事も可能だ
46cm三連装砲の射程：超長なら戦艦相手にも無傷で勝てるくらいだな
…オレは好きじゃねーけど」

卯月
「ほむ～、なんでぴょん？」

天龍
「そりゃ、オレ達は駆逐に軽巡で、撃たれる側だから
あんまり気分のいいもんじゃねぇな
それにあんまり長距離の戦い方ばかりしてっと
いざ軽巡や重巡を使って肉薄した戦いをするときに、体が鈍ってても知らねーぞ？」

卯月
「なるほどぴょん！」

天龍
「あとは戦艦じゃ潜水艦がどうにもならねーんだけど…
まだ潜水艦はいねぇのか…なら北方海域くらいまでなら問題ないな

まっ、超長距離から砲撃するなら46cm三連装砲を積んだ戦艦を4隻は用意しろって事だ
旗艦は足の速い駆逐にして、索敵用に正規空母もいれりゃいいだろうよ」

卯月
「ありがとぴょん！

次は艦隊の速力調整でっす！」

天龍
「ああ、第一戦速や第二戦速で敵の予測攻撃範囲を引き付けてから
一杯にまで速力を上げて振り切る方法か？
それとも逆に、第五戦速や一杯から速力を落として
第二戦速や第一戦速で回頭して回避する方法か？
どちらにしても、海戦をこなしてりゃ嫌でも思いつく戦法だろ？」

卯月
「し、知らなかったぴょん…」

天龍
「おまえ、よく沈まなかったな…
まあいい
この戦法も旗艦は速力のある駆逐が選ばれやすいな
単調な動きだと敵の攻撃もくらいやすい
特にflagship級の相手だと、攻撃から逃れた先に雷撃や爆撃を置かれる
少し気を許せば頭を抑えられてＴ字不利にも繋がる
速力を調整しての回避もいいが、艦隊の陣形にも気を使え
一杯で飛ばすなら疲労を忘れるなよ？」

卯月
「なんか面倒臭いぴょん…」

天龍
「面倒だっつーんなら肉薄して敵の頭を抑えるんだな
相手が撃つ前にこちらから仕掛けて、一撃で沈めろ！
敵主力艦隊が相手なら、こちらが大破しようと相手旗艦を沈めりゃ勝ちだ」

卯月
「また乱暴な戦法だぴょん」

天龍
「戦術や戦法は提督によって個人差がある
これが正解ってほど単純なものじゃねーし、艦隊の編成にも依るからな
試行錯誤して自分の戦い方を見つけるのも、悪くねーぞ」

卯月
「うーちゃんもう、空母6隻で爆撃だけしてたいぴょん…」

天龍
「オイオイ、それ夜戦どうすんだよ…」

卯月
「たまに空母が何もできなくなるのは何故？ってお手紙が来てるぴょん」

瑞鶴
「それについては私、翔鶴型 2番艦、瑞鶴が答えるわ！」

卯月
「またなんかうるさそうなのが増えたぴょん…」

瑞鶴
「爆撃かますわよ？

空母に載っている艦載機が全部やられちゃうと
その空母には攻撃手段がなくなって、いわゆる置物になるわね
そうなったら攻撃ができないどころか
艦載機がないから敵航空機を止める方法も無くなるわ」

卯月
「それは大変ぴょん…」

瑞鶴
「艦載機が全滅するなんて、そう滅多にないんだけど…
搭載している艦上戦闘機の性能が大きく劣っていたり
艦上戦闘機の数の差が大きすぎると全滅する事があるわ
そうならない為にも、烈風や紫電改二を用意しときなさい！」

卯月
「艦載機が全滅って、なんかイメージできないぴょん…？」

瑞鶴
「ピク●ンが全滅しちゃった、って思えばいいわよ

失った艦載機は、母港での補給じゃないと回復できないわ
道中の航空戦で艦載機を失えば失うほど、後の戦いに響くからね？
だから途中で置物にならないように、空母の運用には気を付けなさい！」

卯月
「置物の癖に偉そうなこといってるぴょん！」

瑞鶴
「まだ置物じゃないわよ！！

空母が中破すると甲板が壊れて艦載機を発艦させられなくなるわ
この状態も置物同然よ、艦載機が何機残っていても駄目ね
中破状態でも発艦できる装甲空母でもいれば話は別なんだけど」

卯月
「キラーン☆
つまり、うーちゃんでも空母を中破させればやれるのです！えへんっ！」

瑞鶴
「…言っておくけど駆逐艦の火力と射程で
空母とやりあうなんて考えない方がいいわ
それとも爆撃してあげよっか？」

卯月
「う、うーちゃん、爆撃じゃ沈まないからっ！」

瑞鶴
「そうそう、敵の空母を中破させて置物にするのもいいけれど
敵艦隊の中には、中破状態でも攻撃してくる空母もいるわ
flagship級だったかしら？
そんな感じの、強そうな空母を見かけたら気を付けてね？
烈風が揃ってないと航空戦でもやられちゃうわよ」

卯月
「うーちゃん、夜戦なら負けないんだから！」

卯月
「ぴょん！
後続艦が遅れて戦闘に参加できない！ってお手紙が来てるぴょん！」

阿武隈
「えっ、やだ…
味方を置いてっちゃうとか、だめなんだから！

えっと…そもそも艦隊には、艦の種類によって速力差があって
さらに同じ艦種でも高速艦、低速艦の違いがあるの
ここまでは大丈夫？」

卯月
「それくらい常識だぴょん！
高速戦艦とか、みんな聞いた事あるはずぴょん！」

阿武隈
「さらに細分化すると、艦娘ごとに速力差もあるみたいだけど…
例を挙げると、島風ちゃんが特に速力に秀でてるみたいね」

卯月
「う、うーちゃんだって速いんだから！」

阿武隈
「旧式の睦月型が速いとは思えないんですけどぉ…

戦闘中は、艦隊全体の速度は旗艦の速力に依存するみたいなの
だから駆逐艦や軽巡洋艦を旗艦にすれば、軽快な動きができるはずね
逆に低速艦を旗艦に置いちゃうと、艦隊行動に支障が出ても知らないわよ？」

卯月
「でも駆逐艦じゃ火力がないって比叡が言ってたぴょん」

阿武隈
「つまり速力を取るか戦力を取るかの二択になるわね
あと、駆逐艦を旗艦にすると索敵中に後続艦がはぐれる事故が多いみたい」

卯月
「なんで味方がはぐれちゃうぴょん？」

阿武隈
「索敵中は、戦闘中と違って一隻ずつ個人の速力で動きます！
だから、駆逐艦を旗艦にして一杯で航行すると、後続がどんどんはぐれちゃうの
あまりにも距離が遠くなると、その艦は戦闘に参加できなくなっちゃうから気を付けてね？」

卯月
「む～っ、足が遅い艦が悪いぴょん！！」

阿武隈
「艦隊行動だから、一人じゃなくて全体で動くのは基本だと思うんですけどぉ…

できるだけ艦隊全員で動いている事を意識して
落ち着いて航行すれば、あたし的にはOKだと思います！」

卯月
「もし後続艦がいないまま戦闘になったら、どうするぴょん？」

阿武隈
「うーん…戦力が足りなければ陣形も組めないって
どうしょうもないと思うんですけど…

時間いっぱい回避に集中して被害を抑えるか
敵艦隊が駆逐隊や軽巡あたりなら、がんばって倒せると思います！」

卯月
「でも、空母の索敵や爆撃から逃げていたら陣形が乱れたってお手紙もあるぴょん…」

阿武隈
「それは慣れるしかないと思うんですけどぉ…

速力を上げて後続艦がはぐれるなら、速力を下げて回頭すればいいと思います！
速力一杯と原則だけじゃなく、ちゃんと中速度で巡行するのもやってみてね？
最初は上手くできなくても、少しずつ慣れていければ、あたし的にはOKです！」

卯月
「ぷっぷくぷ～♪　ここまで頑張ってきたうーちゃんはもう戦闘のプロだぴょん！グレートだぴょん！」

摩耶
「よっ、お前ずいぶん調子良さそうだなあ。どれ、アタシが見ててやるよ」

卯月
「あっ！お安い重巡の高雄型 3番艦、摩耶おねーちゃんだぴょん！！」

摩耶
「そういうお前は実装されてすらねーだろ！…アタシを怒らせちまったなあ（怒）」

卯月
「うーちゃん艦隊1-1に出撃ぴょん！！」

摩耶
「腕前見せるんならせめて1-3とかにしろよ…」

卯月
「敵の攻撃を食らったぴょん…　はっ！なんか出てきたぴょん！？」

摩耶
「おっ、ラッキーじゃんか。舵を左右どっちかに回せば、1/2で攻撃を回避できるぜ！　（まー純粋に1/2なのかはわかんねーけどな）」

卯月
「次はこっちの攻撃ぴょん…　今度はなんか輝き出したぴょん！？」

摩耶
「カットイン攻撃だな。キャラクターのモーションがアップになって、大ダメージが期待できるんだぜ？」

卯月
「黄金聖闘士みたいぴょん…はっ！またなんか出てきたぴょん！？」

摩耶
「追加演出って奴だよ。ほれさっさと発令ボタンを連打しな！乱暴にドカドカやるんじゃねーぞ？」

卯月
「１６連打だぴょ～～～～～ん！！」

ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ…

摩耶
（１６連打よりピアノ連打の方が速いとかいう話が昔あったよなあ…）

卯月
「ぜーっ、ぜーっ、やっつけたぴょん！」

摩耶
「コイツがあるから駆逐でも一発逆転が狙えるんだよなー」

卯月
「うーちゃん戦艦とかやっつけまくりたいぴょん！どうすれば今のが出るぴょん？」

摩耶
「正直よくわかんねーな。本家の方だと装備の組み合わせでカットインが出るか出ないか、運の高さで発動率が上がるってことになってるけど、こっちはどーだかな。とりあえず中破ホロとか入れまくればいいんじゃねーの？」

卯月
「頼りにならないぴょん…」

摩耶
「おっとまだ敵さん残ってんぞ？よそ見してっと…」

卯月
「また攻撃くらったぴょん…　はっ！またまたなんか出てきたぴょん！」

摩耶
「ボタン連打でかばえ、って奴だな…　ほれ、発令ボタン連打だ連打！」

卯月
「また連打だぴょ～～～～～～ん！！
　ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ…
あっ！味方が攻撃をかばってくれたぴょん！」

摩耶
「でもコレ、あんまり有効には思えねーんだよなあ…」

卯月
「なんでぴょん？」

摩耶
「んー、例えばよ？もう大破しちまってる味方をかばって自分も大破とか、戦艦ならかすり傷で済むのに駆逐がかばって大ダメージとか、意味ねーだろ？」

卯月
「たしかにぴょん」

摩耶
「砲撃食らってる奴はわかるんだけど、誰がかばうのかわかんねーのがアレなんだよな。かばってダメージが低減される、ってわけでもないみてーだし。使いどころは考えるべきだな。駆逐旗艦にしてる時とかよ」

卯月
「うーん、全部が全部うれしい効果じゃないってことぴょん？」

摩耶
「ま、カットインと回避に関しちゃ来たらバンバンザイってとこだろ。…ところでよー」

卯月
「どーしたぴょん？」

摩耶
「まーたよそ見してっけど、ゲームの方はもういいのかー？」

卯月
「あーっ！！　時間切れで戦術的敗北ぴょん…」

摩耶
（1-1で負けられる方がある意味才能だよなあコイツ…）

卯月
「疲労度について教えてください、ってお手紙が来てるぴょん」

望月
「ん、あぁ～？
疲れたなら寝るか、バンテリンでも使えばいいんじゃないか～？」

卯月
「そーいう意味じゃないぴょん！
出撃中の疲労についてだぴょん！」

望月
「ああ、艦隊の疲労だな～…やれやれ

速力を上げると、疲労が溜まりやすくなるぞ～
第五船速とか一杯にすると、目に見えて違うな～」

卯月
「それってどこで見るぴょん？」

望月
「え～…。速力を調整する操舵輪の周りに書いてあるじゃん？
あの増えていくオレンジのゲージが、疲労度だよ」

卯月
「疲労が溜まるとどうなるぴょん？」

望月
「そのまんま、命中率や回避率がドンドン下がるよ～
疲労が溜まれば溜まった分だけ下がるんじゃないのか～？」

卯月
「ぉよよっ？
限界まで溜まりきるとどうなるぴょん？
爆弾が爆発して好感度が下がったりするぴょん？」

望月
「オレンジを越えたのが、赤疲労状態って奴だな～
こうなると速力調整すらできないみたいぞ～
原速固定になっちゃうんだとさ～、息切れしたようなもん？」

卯月
「なんだか大変ぴょん…」

望月
「戦闘中だけでなく、索敵フェーズでも疲労は溜まるから、気を付けろよ～？
敵艦隊の不意打ちを食らうかもしれないし、索敵中は一杯は使わないほうがいいかもねー」

卯月
「なんか疲れないで航行する小技とかはないぴょん？」

望月
「速力を調整して、小まめに疲労を気にかけるしかないんじゃないか～？
索敵中に安全が確認されたら原則や第一戦速に落としたり
索敵フェーズでは緊急時以外は、一杯を使わないとかだな～。めんどくせぇー…」

卯月
「戦闘中はどうするぴょん？」

望月
「主砲撃と副砲撃をしながら、航空攻撃を入れて
敵からの攻撃も回避して、陣形を整えて
Ｔ字不利などの戦闘形態にも気を遣いながら
艦隊の船速を調整して、疲労を意識するしかないんじゃない？」

卯月
「めんどくさいぴょん…」

望月
「マジ、めんどくせぇ～！
あーあと、疲労は火力や回避に大きく影響するからな～
疲労が大きくなると当たらない避けない大破するって考えるといいぞ～
間違っても疲労度が高いまま攻撃を食らうような事には、なるなよ～」