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基本概要 | 目 次 | ||
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運営者 | 猫好き神官 | ||
世界線 | Magiscia | ||
ベース国 | エジプト | ||
国名 | ケメト・ファラオ国*1 | ||
国歌 | カフラーの墓のレリーフ | ||
国の標語 | 死者は再生し、朝日と共に蘇る。 | ||
公用語 | ケメト語 | ||
首都 | ネフェル | ||
重要都市 | アレクサンドリア、ワセト、テーベ | ||
建国時期 | 不明 | ||
通貨 | ケメト・シェケル*2 | ||
国教 | 古代神話群 | ||
政治イデオロギー | 君主主義 | ||
政府 | ケメト第一王朝 | ||
指導者 | メネス23世 | ||
人口 | 1億1200万人 | ||
政治体制 | 権威主義体制 |
概要
ケメト・ファラオ国は赤道の北、地中海の南に存在する国。僅かなオアシスを除き、国土のほとんどはデザート*3である。
国の中央に流れる川を中心に、43のセパト*4と5つの都市国家、1つの皇領を有し、境界監視官や長官、皇帝であるファラオがそれらを管理している。古代から現代に至るまでピラミッドなどの神殿が多く建設され、国民の多くは神祠に祀られた神々を熱心に信仰している。
世界で最も古い文明の1つであるケメト文明が王朝の始まりであると言われており、歴史的に周辺国との諍いも多かったものの、現在は平和な国として知られている。
政治
王朝の中で唯一継承権を持つ第一王子の男子がファラオの役割を担い、祭祀、公共事業などを執り行う。また、一般市民の中から選挙により選ばれた人物は、役人として国政における事務職を受け持つ。王族が支配する都市国家、皇領を除いた諸地域は伝統的に貴族階級の管轄にあったが、農民階級の不満によりデモが発生し、ファラオや市民の選挙で選ばれた境界監視官、長官がセパトの首長の任務に就く体制が出来上がった。しかし、貴族は象徴として残されている。
歴史
この地にいつごろ人々が定住し始めたのかは不確かだが、おおよその歴史は壁画などから判明している。
先史
その昔、巨大な海洋から流れる大河に人々が集まったことで、小規模な文明が形成された。川の氾濫は農業に適し、船を使った運輸にも最適だった。当時興ったスメヌ文化は現代のケメト文化の源流となっていると考えられている。この時代のケメトは多くの集落が存在する群雄割拠の時代であり、それぞれの集落の守り神は後の古代神話に登場する神々でもある。王朝による統治後も信仰を許されたのはその曰くから。有力な集落の中には上ケメトと下ケメトの原点となるような集団もあり、一部の地域では既に太陽暦が用いられていた。今の王朝につながる部族を最初に興したのは、ナルメル王であると言われている。
古代
初期王朝
ケメト・ファラオ国は初代国王であるメネス一世が下ケメトを併合したことにより建国された。もしくは、神話に記されたファラオの一族は太陽神を始めとする様々な神格の子孫であるという逸話から、ケメトは宇宙の始まりと共に誕生したと唱える神学者も多数あり、後者の説は神官を始めとした多くの人々に信じられている。このときの上ケメトと下ケメトの境界地点に存在した都市、イネブ・ヘジュが現代のネフェルであり、当時最大の都市であった。
古王国時代
中央政権が安定したケメトの繁栄期。この時代に建設されたネチェリケト王のピラミッドがケメトの歴史上最も古いピラミッドである。
中王国時代
ジェドカラー王が即位し、首都がイネブからテーベへ遷された。干拓工事によってセベクノモスにあった盆地は広大な穀倉地帯となり、その後数世紀に渡ってケメト人の食を支え続けた。
新王国時代
イアフメス一世がヒクソスを併合し、アビシャイの部族を新しいセパスとした他、南のヌブスにも進出して首都のゲベル・バルカルを侵略、再び支配下に置く。このときのケメトが歴史上の最大版図であり、このため新王国時代は「帝国時代」とも呼ばれる。
中世
ヌブス人が反乱により王国を建国、独立した。この出来事によりケメトは多くの領地、貿易港を失う。更に、アモン神官団がテーベにアモン大司祭国家を立て、王朝へ寄進を要求、ケメトが再び南北に分裂し戦争が始まった。これらの出来事から、ケメトでは中世が「暗黒時代」と呼ばれている。
ヌブスを失い経済が不安定になったことから、繁栄していた古王国時代へ憧れる貴族階級が現れる。この一部の貴族階級による古代の芸術や文化の再生運動のことを、死者を蘇らせるアンクから「アンクリズム」と言う。また、権威ある首都としてテーベからネフェルに再遷都された。これは当時勢力を増していたアモン勢力の干渉を避けるためだったと考えられている。
近代
宰相のハトレコトスがアモン大司祭国家への寄進の停止を進言する。タニスで新たに即位したセメンカラー二世は拡大していた神官団の勢力を抑えるため、この意見を受け入れる。アモン神官団の影響下にあった上ケメトの拒絶、預言者によるファラオの暗殺未遂などがあったものの、資金源を絶たれたアモン神官団は徐々に影響力を失い、寄進の停止から僅か6ヶ月で全ての領土を失った。
貴族階級との格差を嘆いた一部の農民が組織立ってデモを行う。始めは小さな活動だったが、徐々に全国に広まっていった。いずれ王朝にも手がつけられなくなると判断したオケビス王は、勅命により境界監視官、長官の設立と、貴族階級の特権の廃止、平民が苗字を名乗ることの許可などを発表する。これらの出来事は現在のケメトの政治体制に繋がっているため、ケメトの近代史では特に重要な事件である。この農民達のデモは現在、当時のファラオの名を取って「オケビス革命」と呼ばれている。
現在
ケメトの国内総生産は世界でも有数であり、これは北東の運河の所有、独自文化を利用した観光産業などに起因する。しかし、人口から見ると小さな経済規模であること、急速な経済成長から起こる川の渇水などの問題もある。
魔法
砂漠に位置し、大河の恩恵も受けられないデシェレトは資源が少なく、水を生み出し、砂を強固に出来る魔法は重宝された。そのため、ケメトに比べると魔法に関する研究も進んでおり、その中でも刻印魔法が多く研究されてきた。
外交
ケメトは自国と朝貢国で生産される製品で国内の経済が成り立っているため、基本的に輸入や輸出をすることは少ない。しかし、稀に国際指名手配犯の追求や儀礼的な交流を行うことがあり、その場合は外交部門の役人が諸事を担当する。
陸軍
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- どこの世界線なのか、はたまたどこにも所属しないのかが気になりますな... -- Yama_15_Sakura 2024-04-03 (水) 18:53:10