きかんしゃトーマス Wiki*

「おやおや。あの双子達だ。またロクな事が無いぞ。」
原作第21巻のボコ（中央） TV版第5シーズンのボコ

名前	ボコ/メトロポリタン・ヴィカーズ2型/最新ディーゼル1/細菌ディーゼル2
英名	BoCo/Metropolitan-Vickers diesel-electric Type 2/Diseasel
性別	男
車体番号	原作：D5702→D2 TV版：D5702
色	原作：若葉色（車体＆運転室）＋黄色（車体）＋白（字体＆屋根）＋黒（車輪）＋銀色（バッファー）＋赤（バッファービーム） TV版：黄緑色（車体＆運転室）＋白（字体）＋薄灰色（屋根）＋黒（車輪＆バッファー）＋赤（バッファービーム） ※未公開シーンのみ：黄色（バッファービーム）
車軸配置	Co-Bo
製造年	1958年
来島年	1965年
所属鉄道	イギリス国鉄→ノース・ウェスタン鉄道
線/支線	本線エドワードの支線 *3
運用	・ブレンダム線での貨車の牽引、貨車の入れ替えが主な仕事。・稀に本線で貨車の牽引や客車の牽引を行う時もある。・一時期、ビルとベンと働いた事がある。・他の機関車が起こした事故やトラブルの後始末も請け負っている。・原作のみ、ソドー島を訪れたイギリス本土のディーゼル機関車の為の案内役をしている。
分類	・ディーゼル機関車
原作初登場巻	第21巻『大きな機関車たち』第1話「ビルとベン」
原作初台詞	「何か、気にさわる事したかい?」
TV版初登場シーズン	第2シーズン『ふたごのビルとベン』
TV版初台詞	「何か、ご用かね?」「2人共、喧嘩をするのはよせよ!仲良く分ければいいじゃないか!たんこぶもね。」※木下尚紀さん初台詞
一人称	私（第2シーズン、原作絵本）僕（第3シーズン、テレビアニメ絵本?）
二人称	君
説明	・メトロポリタン・ヴィッカーズ2型の緑のクラス28大型ディーゼル機関車。・地味な仕事と汚れ仕事だけでなく人助けと他人の失敗のフォローもこなす非常に有能なディーゼル機関車で、蒸気機関車からの信頼も厚い。・元々は貸し出し車両で直ぐにイギリス本土に帰る予定だったが、ある大騒動をきっかけに正式な仲間として認められ4、今もノース・ウェスタン鉄道の一員として働いている。・普段はエドワードの支線で働いているが、稀に本線で働く事もある5。・ゴードンと同様、丸みのある四角いバッファーが特徴である。・ノース・ウェスタン鉄道に配属されて早々ビルとベンの貨車?を間違えて勝手に持っていった為、彼らに悪戯されて卒倒したが、エドワードに悪戯を止めてもらった。そして、エドワードとは出会った当初から仲良しだった模様6。・ビルとベンにおちょくられたゴードンを助け、ゴードンに感謝された事がある。・アンチディーゼル主義者のジェームスからは嫌われているが7、同じくアンチディーゼル主義者のはずのダックとは良き友人関係を築いている。また、ゴードンから好かれている8 9。・ビルとベンから付けられたあだ名は「貨車泥棒」。・名前の由来は自身の車軸配置である『Co-Bo』の逆さ読みから*10。・クリストファー・オードリーによると、トップハム・ハット卿によって、エンジンの信頼性を向上させている。・ヘンリーとジェームスとダックとドナルドとダグラスと蒸気機関車のオリバーとコナーとディーゼル261とデリックとジェロームとバーティーとハロルドと同様、青年男性の様な声質のディーゼル機関車。
性格	・親切な性格で、優しくて人当たりが良いディーゼル機関車 11。・蒸気機関車から信頼されるほどのお人好しな性格。・知識が非常に深く、様々な物事を知っている12。・動物に関する知識も豊富で、ジェームスに蜜蜂の恐ろしさを警告した13 14。・面倒見が良く、同じ支線のよしみでエドワードの面倒見も良いが、エドワードを傷付ける者には情け容赦無い態度で接する15。・デュークとファーガスとトップハム・ハット卿と同様、規則に若干厳しく、機関車としての礼儀や規律を心得ており、ジョークと悪ふざけはあまり好きではないらしい16 17。・ビルとベンの喧嘩に心を痛めるエドワードを気遣い、彼らを仲直りさせる為の秘策を考える等、策士な所もある。・競争や争い事は好まない、平和主義者な一面がある18。・冷静かつ丁寧な物腰で話し、基本的には常識的な性格19。・冷静な性格な上に場の空気を読む事に長けている為、相手のフリに合わせ的確なフォローをしたり必要以上に相手に気を使う場面が多く、ナレーターから「救いの神」と言われるほど、困った時に助けてくれる姿勢や他の機関車が嫌がるような仕事も平気でする様子から、一部蒸気機関車から慕われる事もある20。・エドワードの事を常に気遣いつつも自分の事は自分で解決する芯の強さを備えている。・ゴードンとトビー程ではないが、教育者に適した性格らしい21。・トビーやテレンスやドナルドとダグラスやオリバーやハリーとバートやソルティーやスペンサーやヒロやダートやパクストンやシドニーやスティーブンやコナーやライアンやハリケーンやロレンツォと同様、女性への礼儀を心得ている22。・過去はいつまでも忘れないタイプ23。・『速さ』より『安全』を優先するタイプ。・座右の銘は「知恵は小出しにせよ」24。・「立つ鳥跡を濁さず」*が何なのかよく知らない25。・「鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす」が何なのかも知らないらしい26。・「人を呪わば穴二つ」がモットーで、ゴードンの為にビルとベンを追い払った事でゴードンと友情が深まり、ゴードンと一緒に楽しく本線で働くようになった。・テレンスとエリザベスとエミリーとウィフとロージーとティモシーとクランキーとロッキーとジュディとジェロームと同様、人助けと他人の失敗のフォローが得意27。・意外と騙されやすい一面がある模様。・マガジンストーリーではちょっと臆病な一面とドジな一面があり、ディーゼルが話す恐い話に怯えたり、工場の壁と衝突してボディがチョコレート塗れになった事がある。・然し臆病ではあるものの、ハロウィンパーティーとクリスマスパーティーに出席していた事があるので、お祭りやパーティー等のイベントは好きである。
原作での経歴	・1958年に製造、1965年にソドー島へ配属された。・ノース・ウェスタン鉄道のレギュラー機関車28。・顔は一応黄色なのだが、初期の頃は顔が不安定で、目の位置が黄色の枠の内と外でまちまちだったり、鼻の形状もコロコロ変わっていた。そして、カルディー・フェル鉄道の機関車達と同様、顔を前後に2つ有する29。・蜂に刺されて客車を置き去りにしたジェームスの代わりに客車を引き30、トップハム・ハット卿から正式なソドー島の機関車として迎えられた。・エドワードが修理工場に行って不在の間、彼に代わって支線の運営を任された。・ドナルドとダグラスは最初の頃、彼に苦手意識を持っていたが、彼と一緒に仕事をする内に意気投合した31。・イギリス本土に友人がいる。・配属当初はアンチディーゼル主義者のジェームスから嫌われていたが、ジェームスがピップとエマとの交流や工場のディーゼルとの邂逅を機にアンチディーゼル主義を辞めてからは、ジェームスと良き友人関係を築いた。・オールド・スタックアップは、彼とくまのボディから滴り落ちた油が原因で滑った。
TV版での経歴	・第2シーズンから登場。だが、第1話の頃のトーマス同様、初登場早々悲惨な目に遭う。・顔は他の機関車と同様、灰色で、人形劇でのみ、彼の顔とデイジーの顔は共有されていた32。・原作と塗装がかなり異なり、上記の顔の黄色部分がなくなった他33、車体の色がかなり明るいという違いがある34。・マガジンストーリーではTV版と同じ塗装で登場している。・第2シーズンと第3シーズンは敬語だが、第5シーズンは口調が敬語でなく荒っぽかった。・第3シーズンではビルとベンが仲直りする作戦をエドワードやトップハム・ハット卿に提案した。・第4シーズンではトーマス達がビッグ・シティに行った代わりに仕事をしていた。また、このシーズン中は出番はあるが一言も喋っていない。・第3シーズンと第4シーズンではメイビスと一緒に他所の鉄道のディーゼル機関車役でカメオ出演している35。・第5シーズンでは緊張して故障したデリックを救助した。・第6シーズン以降は出番が無い。
その他の経歴	・『Breakfast-Time for Thomas』では何故か、デイジーでなく彼がトーマスの支線を手伝いに来ていた。
他キャラクターとの関係	・初めてビルとベンに出会った時は彼らの悪戯に卒倒し、その後に2 台が双子だと言う事を知り、貨車?を持ち去った事を謝罪した。それ以降はビルとベンのお兄さん的存在で、彼らが喧嘩を始めるとすぐ仲裁にかかる。・エドワードとは出会った当初から仲良しで、ビルとベンの悪戯を止めてもらったのがきっかけで、更に友情が深まった。また、エドワードは彼に頼る時があり、彼に迷いを打ち明けて救われた事がある。・ゴードンからは最初の頃は「ディーゼル機関車だから、支線の機関車だから」を理由に邪険に扱われていたが、あの事件以後はゴードンと親友になった36。・メイビスとは同じ仕事場で働いた事がある。また、マガジンストーリーには彼がメイビスの危機を救うエピソードが存在する。・マガジンストーリーにのみ、彼がスカーロイと仲良く会話するエピソードが存在しており、スカーロイとは『シルバーの話』で盛り上がり、友情が芽生えた。・マガジンストーリーではキャロラインとデイジーとモリーとロッキーとソルティーとハーヴィーとフレディーとマイティマックとローリー1とディーゼル261とデニスと面識がある37。・ダックとはエドワードを通じて仲良くなった。・ドナルドとダグラスとエドワードを通じて仲良くなったらしく、原作ではエドワードが修理工場に行って不在の間、彼らと共にエドワードの支線を支えた。・トレバーとはエドワードを通じて仲良くなった模様。・ヘンリーとジェームスとはエドワードとゴードンを通じて知り合ったが、ヘンリーを説教したり、ジェームスに蜜蜂の恐ろしさの件で警告したが、聞き入れてもらえなかった。・デリックとはゴードンの丘で立ち往生した彼を助けた事で友達になった。・トーマスとパーシーとトビーとはゴードンを通じて知り合ったらしく、エルスブリッジ駅で挨拶を交わしたり、クリスマスパーティーを楽しんでいた。・オリバーとバーティーとハロルドとテレンスとアニーとクララベルとディーゼルとは会話は無いが、面識はある模様*38。・クランキーとビッグ・ミッキーとは一緒に居る場面はないが、面識はある模様。・くまとピップとエマとは初対面時から既に、親切でお人好しなディーゼル機関車同士仲が良い。・ディーゼル31120はイギリス本土で働いていた頃からの友人。・傲慢な性格のオールド・スタックアップを嫌っており、彼と対面した時に彼を怖い顔で睨んでいた。・マガジンストーリーではいたずら貨車達をうっかり、海に落とした事がある。
人間関係	・トップハム・ハット卿から信頼されており、ビルとベンが喧嘩した件で困っていたトップハム・ハット卿の為に策を考え、トップハム・ハット卿は彼の秘策に賛同した。・機関士とは息が合っており、一緒にゴードンの丘で立ち往生したデリックを助けている。・エドワードの機関士からエドワードと同じくらい信頼されており、エドワードの機関士にトップハム・ハット卿への伝言をお願いした時に承諾してもらった事がある。・トップハム・ハット卿の付き人とジェム・コールとファーマー・フィニーとは会話は無いが、面識はある模様。・ブレンダム港の作業員とは一緒に居る場面はないが、面識はある模様。・書籍『Breakfast-Time for Thomas』ではファークァー駅長の部下として働いていた時期がある。・マガジンストーリーではキンドリー夫人とマッコールさんと面識が有る。
モデル	クラス28ディーゼル機関車（イギリス国鉄）
その他	・ボコは、イギリス版のタイトル画面で使われていることが多い。・TV版第2シーズンのプロモーション画像にはデイジーに彼の正面画像が合成されたスチール写真が存在する。・モデル機となったクラス28はクロスリー社が輸出向けのディーゼル機関車に搭載したバルブレス式エンジンHSTV8を使用した機関車。既に、オーストラリア・アイルランドに同エンジン搭載機関車を輸出していたが、クラス28のエンジン等の信頼性の低さが問題となった。空転の発生頻度の低さや牽引能力の高さ*39といった利点はあったものの、走行中の運転台窓の脱落やエンジンの騒音や信頼性、少数形式である事も手伝って、1969年までに廃車となった。バロー・イン・ファーネスで主に運用されていた。・HSTV8エンジン搭載車はオーストラリアへWAGR_Xクラスとして48台が輸出。アイルランドへ001クラスとして60台が輸出されたものの、いずれの国でもエンジンに問題を起こしていた。然しオーストラリアでは現地の絶え間ない改良により、80年代まで稼働し続けた。アイルランドでは1968年から1971年にかけて、アメリカ製のディーゼルエンジンに換装し、90年台まで現役だった。
玩具	・プラレール/トラックマスター・カプセルプラレール・木製レールシリーズ・トーマスエンジンコレクションシリーズ・トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち・アーテル・Take Along
日本版CV	・里内信夫（第2シーズン-第3シーズン）・木下尚紀（第5シーズン）
参照画像	参照はボコ/画像
前	デイジー
後	メイビス

ボコ

メニュー

最新の20件