「まっ、気にするなよ。何事も勉強だからな。」
日本版タイトル | デイジーとおうしのめだま/ディジーとおうしのめだま | ||
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英語版タイトル | Bulls Eyes | ||
脚本 | ウィルバート・オードリー | ||
対応原作 | 原作16巻『機関車トーマスのしっぱい』-3「牛の目玉はもうたくさん」 | ||
放送日 | ・1994年8月14日(英国) ・1996年5月20日(オーストラリア) ・1996年10月7日(米国) ・1998年2月12日(ドイツ) ・2009年8月3日(ハンガリー) | ||
話数 | 82 | ||
この話の主役 | デイジー、トビー | ||
登場キャラクターA | トビー、デイジー、チャンピオン | ||
登場キャラクターB | なし | ||
登場キャラクターC | ジェームス、パーシー | ||
登場人物A | デイジーの運転士、トリレックの警察官、トリレックの子供達、デイジーの車掌(原作のみ) | ||
登場人物B | トリレック駅長、エルスブリッジ駅長、エルスブリッジ駅の駅員 | ||
登場人物C | スティーブン・ハット、ジェム・コール、デイジーの車掌 | ||
登場スポット | ・エルスブリッジ駅 ・トリレック駅 ・キャッスルラテッドトンネル ・雄牛のチャンピオンが滑り落ちた土手? ・トリレック機関庫 | ||
あらすじ | デイジーはトビーの牛除け板を馬鹿にしますが、いざ自分が牛?に遭遇すると…。 | ||
メモ | ・この話は本来、第2シーズンの『きむずかしやのデイジー』と『かしゃにのりあげたパーシー』の間に当たる。 ・喋る筈の無い動物が喋る最初のエピソード*1。 ・あの時のゴードンとヘンリーに続いて、線路上で牛に遭遇するデイジー。 ・トビーとデイジー、初めて喧嘩する。 ・デイジーをボロクソに言うトビー。 ・警察官が第1シーズンの『トーマスとけいさつかん』以来、久々に喋る*2。 ・中谷ゆみさんのデイジーの声はこの話が最後となる*3。 ・デイジーの言い訳に黙り込むデイジーの運転士*4。 ・言葉を喋れる雄牛(チャンピオン)。 ・未公開シーンでは、トリレック駅を通過するトビーを別視点から捉えたシーンが存在する*5。 ・今回のデイジーの運転士は大型の人形を使わず、小型の人形で映されている。 ・トビーとデイジーは会話シーンはこの話から暫くの間は御預けとなる。 ・第3シーズンの『トレバーとすてきなパーティー』に続いて、小型の人形で映って喋るデイジーの運転士。 ・デイジー、この話から長編第2作まで出番なし。また、長編第11作まで台詞なし。 | ||
台詞 | ・ナレーター「路面機関車のトビーは牛除けの板と車輪のカバーを着けている。線路に迷い込んだ動物が怪我をしないように守る為だ。デイジーは彼の牛除け板を馬鹿にしている。」 ・デイジー「貴方、自分が怪我をするのが怖いんでしょ?」 ・トビー「そんな事無いよ!」 ・デイジー「いいえ、そうよ。アタシはそんな物無いけどちっとも怖くないわ。『プップー』って言えばみーんな逃げちゃうんだから。」 ・トビー「動物は逃げないよ。」 ・デイジー「アタシは大丈夫。『プップー』って言ってジッと睨めばみーんな逃げ出すわ」 ・トビー「牡牛でも?」 ・デイジー「えぇ、牡牛でも!」 ・ナレーター「デイジーは自信満々だ。本当は牡牛に会った事は無いのだが、彼女は気楽そうに出発して行った。農場を横切る時、『プー』と言うと馬が立ち止まって彼女が通過するのを待った。」 ・デイジー「ほぉら、こんなの軽いもんよ。『プー』って言えば皆脇に退いてくれるわ。可哀想なトビー、恐がるなんてお気の毒ね。」 ・ナレーター「次の駅で警官が待っていた。」 ・トリレックの警察官「この先の線路に牡牛が迷い込んだ。持ち主の所へ戻る様に追い出してくれ。」(最初で最後の台詞) ・ナレーター「デイジーはワクワクした。」 ・デイジー「んふふ、良いチャンスだわ。トビーに牡牛の操縦法を見せてあげなきゃ。」 ・ナレーター「雄牛のチャンピオンは決して暴れん坊ではないが、今朝は機嫌が悪かった。牧草地から抜け出し策を破って蔭をずるずると滑り何処か知らない場所に出てしまった。目の前に牧草があった。」 ・雄牛のチャンピオン「朝飯を頂くとするか。」(初台詞) ・デイジー「プーップーッ!退いて退いて!あっちへお行き!」 ・ナレーター「チャンピオンは食べるのに忙しくて、振り向きもしない。」 ・デイジー「プップー!プップー!」 ・ナレーター「もう一度汽笛を鳴らしたが、チャンピオンは食べ続けている。」 ・デイジー「もう嫌!ちょっと酷いじゃない!?振り向いてくれなきゃ、じっと睨む事も出来ないわ!」 ・ナレーター「やっと、チャンピオンが振り向いた。」 ・雄牛のチャンピオン「んもぉっー・・・」(最後の台詞) ・デイジー「あら嫌だ!何よこの牛、どうして逃げないの!?」 ・デイジーの運転士「どうしたデイジー?大人しいから大丈夫だよ!」 ・デイジー「そ、そうね…、ちっとも恐く無いわ。でも間違いって事もあるから。…あの角見てよ~。ぶつかったらあたし怪我しちゃう。いや、角が折れちゃうかも、それじゃ可愛そうでしょ?」 ・デイジーの運転士「・・・・・。」 ・ナレーター「チャンピオンが、デイジーの臭いを嗅いだ。」 ・雄牛のチャンピオン「(臭いをかぐ)」 ・デイジー「いやああぁぁぁぁーーーーん!!!!」 ・ナレーター「デイジーは悲鳴を上げて逃げたした。もう、こりごりだ。トビーは逃げ戻ったデイジーを見て可哀想やら可笑しいやら。」 ・トビー「『プップー』って言ってじっと睨めば、牡牛は逃げるんじゃなかったのかいデイジー?」 ・ナレーター「デイジーは黙りこくっている」 ・トビー「まっ、気にするなよ。何事も勉強だからな。さて、牡牛は追っ払ってくるか。」 ・ナレーター「彼はチャンピオンを探しに出かけた。チャンピオンを見つけるとトビーは汽笛を鳴らした。でもチャンピオンは知らんぷりだ。次にシューッと蒸気を吐いた。これは上手くいった。もう一回トビーがシューッとやる。朝御飯を終えたチャンピオンは満足そうに飼い主の元へと帰って行った。デイジーは一日の仕事を終えクタクタに戻って来た。ホームに少年達がいた。」 ・トリレックの子供達「ねぇデイジー、僕、キャンディ持ってるんだ!これ、何て言うか知ってる?『雄牛の目玉』。僕、大好きなんだ!君は?」(初台詞) ・デイジー「ふん!何よ!そんなもん要らないわよーだ!!」(中谷ゆみさんのデイジーの最後の台詞) ・ナレーター「デイジーは慌てて、車庫に駆け込んだ。」 | ||
原作との相違点 | ・原作では雄牛のチャンピオンは鞭で叩かれたり、運転手が無理矢理トラックに乗せようとして逃げた場面がある*6。 ・原作ではデイジーの車掌や警察官がデイジーから降りて来て、雄牛のチャンピオンを追い払おうとした場面がある。 ・デイジーに雄牛の目玉のキャンディーを見せた子供の人数が原作とTV版とで異なり、原作では4人だが、TV版では5人である。 | ||
英語CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター/他:ジョージ・カーリン | ||
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トビー:川津泰彦 ・デイジー:中谷ゆみ ・トリレックの警察官:増谷康紀 ・デイジーの運転士:堀川亮 ・トリレックの子供達:野田順子 ・雄牛のチャンピオン:江川央生 | ||
シリーズ前回(英語) | トードのめいあん | シリーズ前回(日本) | トーマスととくべつなてがみ |
シリーズ次回(英語) | トーマスととくべつなてがみ | シリーズ次回(日本) | トードのめいあん |
原作前回 | しんけいしつなデイジー | ||
原作次回 | 貨車にのりあげたパーシー | ||
参照画像 | ・デイジーとおうしのめだま/画像? |