ディズニー作品「美女と野獣」のキャラクター。
決して「ゴグスワース」ではなく、「コグスワース」又は「コグソワース」と呼ぶ。
ビーストの住む城の執事長。人間の時は太った男の姿をしている。
生真面目で時間や規律にうるさく、主人であるビーストの機嫌を損ねるのを恐れている。呪いで物にされた時は、この性格の影響で時計の姿にされてしまっている。
ルミエールとはしばしば意見が対立するが、窮地に陥った彼を救っていたりするなど仲は良好。
ベルが城にやって来て間もない頃は、気難しい主人の執事という立場も相まって彼女への対応には消極的だった。しかし、互いに惹かれ合う二人を見て態度を改め、呪いを解く為に尽力するようになる。
ちなみに、美女と野獣の話が出版元であるフランスでは彼の名前は「ビッグ・ベン」となっており、劇団四季によるミュージカルでは名前が「コッグソワース」となっている。
- 「ビッグ・ベン」はイギリスにある有名な時計台の愛称。「コグソワース」「コッグソワース」には「ゼンマイ仕掛けの」という意味がある。
CVは故・熊倉一雄。
FM版及び北米版における声優は故・デヴィッド・オグデン・スティアーズ。
KHII
ビーストキャッスルにて登場。
エピソード1では地下牢に他の使用人たちと共に閉じ込められており、ソラによって救出される。地下の抜け道を通る際には仕掛けを下ろすためのレバーを動かしてくれる。
ザルディンの洗脳により心の闇に呑まれかけて錯乱したビーストの目を覚まさせるための戦闘時にはサポートキャラとして参加。リアクションコマンド「ウェイクアップ」でビーストを怯ませてくれる他、リアクションコマンド「チャージ→ゲッタラウンド」を発動することでビーストを正気に戻せる。
Days
ビーストキャッスルを訪れる際に彼に見つからないようにしなくてはならない時がある。
- このイベントでピートのトラウマを思い出す人もいるかもしれないが、のっそのっそ歩きまわるピートよりはじれったくなくて楽。