Top > キーワード > 【XIII機関】


キーワード/【XIII機関】

Last-modified: 2019-10-25 (金) 16:05:42

概要 Edit

特に強い心や強い想いを持った者がハートレスになった際に生まれる、人であった頃の姿を留めたままのノーバディ13人で構成される組織。
「じゅうさんきかん」と読む。英語では「Organization XIII」。
メンバーは基本的に「機関」と呼んでおり、XIII機関という名称になったのは、ロクサス加入時に構成メンバーが13人になったためである。

  • しかし、元々メンバーは13人集めるつもりだったことが3Dで明かされた。
    • Daysの時点からサイクスの「座席は最初から13」発言で13人という数に意味があることは示唆されていた。
  • ナミネは人型ノーバディであるが、機関員ではない。
    • 生まれが余りにも特殊なために存在が不安定であること、能力が戦闘向きではなかったことが理由なのかもしれない。また、ナミネが従順ならXIII機関が強制しなくてもソラを捕らえるため協力しただろうし、そうでなかったというのも大きな要因となるだろう。そしてこれらの要因から後述の真のXIII機関員としてもナミネが明らかに不適だということがわかる。

 
メンバー単体を指す時は「XIII機関○○(名前が入る)」「XIII機関のメンバー」「機関員」などと表記される。


全員黒いコートを着用しており、これが機関員の象徴のようになっている。
また、一度顔を見せるまではフードで顔を隠していることが多い。
メンバーの名前は指導者のゼムナスが与えた、人間の時の名前にXを加え、アナグラムにしたもの。
名前の「X」は異端の印とも呼ばれるが、ある物の暗示でもある。

  • この指導者が新しい名前を与えるという行為や黒コートの着用などは、χのマスター・オブ・マスターと似ているような気がする。

余談であるが、攻略本、雑誌などではローマ数字を用いて「XⅢ機関」、またアラビア数字を用いて「13機関」とも表記されることがある。このサイトでは文字化けを避けるため機種依存文字(ここではローマ数字)を使わないことになっており、また表記の統一のためアラビア数字を使わず主に半角英字のX(エックス)とI(アイ)を用いて「XIII機関」と表記しているので編集の際には注意。

XIII機関メンバー Edit

ナンバーと名前名前のアナグラム属性武器
No.1 ゼムナス(Xemnas)アンセム(Ansem)+Xエアリアルブレード
No.2 シグバール(Xigbar)ブライグ(Braig)+X空間ガンアロー
No.3 ザルディン(Xaldin)ディラン(Dilan)+Xランス
No.4 ヴィクセン(Vexen)エヴェン(Even)+Xシールド
No.5 レクセウス(Lexaeus)エレウス(Aeleus)+Xアックスソード
No.6 ゼクシオン(Zexion)イエンツォ(Ienzo)+Xレキシコン
No.7 サイクス(Saïx)アイザ(Isa)+Xクレイモア
No.8 アクセル(Axel)リア(Lea)+Xチャクラム
No.9 デミックス(Demyx)?+Xシタール
No.10 ルクソード(Luxord)?+Xカード
No.11 マールーシャ(Marluxia)ラーリアム(Lauriam)+Xサイズ
No.12 ラクシーヌ(Larxene)エルレナ(Elrena)+Xナイフ
No.13 ロクサス(Roxas)ソラ(Sora)+Xキーブレード
No.14 シオン(Xion)No.i +Xキーブレード
  • 厳密に言えばシオンは機関のメンバーではない。(サイクス談)
  • ちなみにKHIIで初登場した機関員はソラに一度も自己紹介していない。ソラの中のロクサスに自力で思い出させるつもりだったのだろうか。
    • 彼らはソラに対して「裏切り者」だと言い放ったり「ロクサス」と呼んだりして、ロクサスに直接話し掛けるようにして接してくることが多いので、面識のあるロクサスにわざわざ名乗る必要はないと考えていたのかもしれない。それゆえKHIIのゲーム内で誰からも名前を呼ばれなかったというメンバーもいる。

No.6までのメンバーはかつての賢者アンセムの弟子達であり、機関の初期メンバーである。
賢者アンセムは心の研究を中止させようとしたが、彼の一番弟子だったゼアノートが研究を続けるために他の弟子と結束して師を裏切り、無の世界へ追放した。

  • KHIIIではNo.7と8の2人(アイザ、リア)も賢者アンセムに弟子入りしていたということが判明したが、彼らの話によると2人が弟子入りした直後に賢者アンセムは行方不明となっている。

その後、ゼアノートは研究者として更なる知識への探求を深めるべく肉体を捨て去り、心はハートレス「アンセム」となり、一方でその捨て去られた肉体は別個の意思を持ったノーバディ「ゼムナス」として独自に活動を始め、同じくノーバディとなった他の弟子と共に「機関」を結成した。

  • KHIIFMの回想シーンを見る限り、BbSの数年後の時点ではまだメンバーを集めている最中であることが分かる。このイベントシーン時点でのメンバー数は初期からいる6人に新たに5人が加わり計11人(KH3D以降の描写を見る限りNo.7のサイクスとNo.8のアクセルもNo.6までのメンバーと同時期に機関入りしていると考えられるので実際は初期メンバーの8人+新たに加入したメンバーが3人の計11人)。シグバールは結構な数が揃ったと言っているがゼクシオンは忘却の城の準備をするのに11人では手が足りないと言っている。
    • No.13のロクサスが加入するのは機関結成よりかなり後(約9年後)であり、その数ヶ月後には忘却の城へ派遣されたメンバーがソラたちに倒される為、メンバーが13人揃っていた期間は意外と短い。

なお、ナンバーが若いほど古参メンバーであるが、だからと言って機関内での立場が上になる…という訳ではない。
例えばサイクスの場合ナンバーは7なのだが、ナンバーが自分より若い5人を差し置いてXIII機関の副官を務めている。また、マールーシャは比較的新参のナンバー11にもかかわらず忘却の城の管理を任されている。

機関内の規律は厳しく、任務を達成できない者や機関に逆らう者は、ダスクにされると言われている。実際に機関を抜けようとした者には抹殺処分が下される。
更に機関内でも機密が多く、末端の者には機関の動向や行動指針が詳しく教えられない。

  • 一応メンバー間で知らされる情報に差異があるのは、当人が受け持つ任務の内容が異なるためという理由がある。とは言え、持っている情報に差異があったために、事実を知ってしまった際に反発が起きているので、機関全体をまとめるには不十分だろう。

一応一つの目的を目指して動いているものの、各々が違う思惑を持って動いている為、問題が絶えない。
「機関の結束など元々存在するはずがない」とさえ言われている始末であり、COM以降は実際に反乱や脱走が多発することになる。

  • 「各々が違う思惑を持って動いている」というよりは数人の仲良しメンバーによって作られた派閥抗争が激しいというのが実情として近い。(COMの裏側で行われていたサイクス派VSマールーシャ派VSゼクシオン派の3つ巴の争いなど)

 

ちなみにCOMにおいて消滅したメンバーの代わりが補充されることはなかった。

  • KHIIでザルディンがビーストのハートレスとノーバディを手に入れようとしていたが、機関員として引き入れるためだったかは不明。

初期メンバーは人間だった頃とノーバディになってからとでは性格が全然違っている。
ディランやエレウスは無口であるが、魔物を追ったヴェントゥスを心配したり、エヴェンも、イエンツォを助けてくれたヴェントゥスにお礼を言う礼儀正しい人間だったりと、この三人は割と良い人だった。
しかし、シグバールは人間時代もあの調子だし、ゼアノートに至っては賢者アンセムの弟子時代の詳細がアンセムレポートや裏アンセムレポートの記述から推察されること以外はよく分かっていない。


シグバールからゼクシオンまでの5人はゼアノートによって心を解放されたことで、ゼムナスとロクサスは元の存在が自ら心を解き放った事で生まれたが、それ以外のメンバーはどういった経緯で生まれたかは明かされていない。アクセルとサイクスは初期メンバーと同じ場所で生まれたということは判明しているが、デミックスからラクシーヌまでの4人は人間だった頃の名前さえ長らく分からなかった。

  • デミックス、ルクソードの2人はKHIIIの時点でも元の名前が不明。

また、3DおよびRe:coded(KH2.5に収録のHD版)にて本名が判明しているメンバーが人間として復活したことが明かされた。これはKHIIにてXIII機関がソラによって倒された事によって復活した為である。KHIIIではデミックスやルクソードといった後から加入したメンバーも復活している。
しかしマールーシャとラクシーヌはどういった経緯でノーバディとなったのが不明、デミックスとルクソードに至っては元の存在も不明である。今後ストーリーが進むにあたって、彼らの本名が判明すると共に本体である人間として登場する事はあるのだろうか。

  • なお、ロクサスとゼムナス以外のメンバーは片割れのハートレスの存在について名言されておらず、いつ、どこで、誰にハートレス化した心を解放されたのかすら不明。
    • それについてはディレクターが「きっとソラが倒したハートレスの中に居たんでしょう」と言っている。尚3Dの時点で、リアやエレウスといった一部のキャラクター達が人として復活したのはキングダムハーツに囚われていた心が解放された為である。
    • 自ら心を解放したソラのハートレスはピュアブラッドのシャドウであった。リアやエレウス達のハートレスが同様であれば、ハートが人の心のキングダムハーツに囚われることはない筈である。

機関員は皆基本的に強いが、ディレクター曰く、機関で一番強いのはゼムナス、次がザルディンかレクセウス、潜在能力を含めるとロクサスもかなり強いらしい。

  • ただし、マンガ版では連携は苦手な模様で機関6人でミッションを行おうとした際、仲間同士で喧嘩になってしまいターゲットを取り逃がしたことがある。
  • ノーバディ全体を見てもXIII機関はかなり強い部類に入る。その中でもゼムナスやレクセウス、ザルディン、ロクサスが強いと言われるという事は、彼らは相当強いという事になる。

なお、KHIIFMでは集積の庭園にて再現データ(通称:リミットカット)として本編より強化されたXIII機関と戦うことができるが、「これがXIII機関の本来の強さと思ってほしい」とはディレクターの談。
ストーリー上どうしても戦う敵としてはべらぼうに強くはできずプレイヤーが勝てるように調整しているが、そういった制約がなければ彼らの強さはこのくらいあるということらしい。
…よくソラとリクはこんな連中に勝てたものだとリミットカットに挑んだ全てのプレイヤーが思うことだろう。

  • ディレクター談やゲーム中の描写を見る限り、おそらくソラとリクの強さはロクサスと互角かそれ以上と見ても間違いない。つまり、元々二人の強さは作中でも上位クラスだと思われる。

χのサービス終了直前の週間ログインボーナスでは、「XIII機関」というカードが2週に渡って配布され、それぞれKHIIメンバー(ゼムナス・シグバール・ザルディン・サイクス・デミックス・ルクソード)とCOMメンバー(ヴィクセン・レクセウス・ゼクシオン・マールーシャ・ラクシーヌ)が集結した絵柄となっていた。通称集合写真。
ロクサス・アクセル・シオンのトリオはいずれにも写っていないが、この3人はこの3人で上記のログインボーナスより少し前に「光の結晶」を集めて報酬と交換するイベントで「ロクサス&アクセル&シオン」というカードとして登場しており、ちょうど全機関メンバーが揃った形となっている。

活動拠点 Edit

存在しなかった城を拠点にしている。
毎日「闇と光を紡ぐ庭」と呼ばれるロビーでサイクスからミッションを受けとり、各ワールドで仕事をこなすのがメンバーの日課である。

  • Daysの一年間でロクサスの公的な休暇はたった一日というブラック企業である。
    というより仕事内容、アクセルによるといつ休暇があるのかさえサイクスの機嫌次第である。
    • はっきり言ってゼムナスがただの飾りである。
  • その上、貰える報酬も任務に必要なアイテムや合成材料といった「物」であり、マニーやハートポイントなど、お金の給料が無い。
    買い食いしたかったら頑張ってハートレスを倒して稼げってハナシ。
    • もしくはハートレスを倒したマニーやハートポイントが給料になる成果報酬制なのかもしれない。
  • マンガ版ではアクセルが昼すぎから出勤(長時間営業するお店や工場ではないとまずあり得ない)する、ロクサスが昼過ぎまで仕事に出ないなど勤務形態が多少ゆるくなっている。功績を上げればボーナスもある模様。

全員に個室が用意されている。
 
彼らの集会に使われている円卓の椅子の位置は時計の文字盤で表すと(若干のズレがあるが)、
12時にゼムナス、11時にシグバール、1時にザルディン、10時にヴィクセン、2時にレクセウス、9時にゼクシオン、3時にサイクス、8時にアクセル、4時にデミックス、7時にルクソード、5時にマールーシャ、6時の左にラクシーヌ、6時の右にロクサス、といった感じである。


研究機関として忘却の城も所有しているとされていたが、こちらは本当の主の不在を良いことに不法占拠である。
その為、リーダーのゼムナスでさえ城の全貌を把握できていない。

  • アクセルはたびたびゼムナスすら把握していない部屋の捜索に向かわされている。
    • そしてその場所は結局城主が仕掛けを解くまで発見されなかった。因みにその部屋はヴェントゥスが安置されている。何故ゼムナスがその部屋を探すのかは、KHIIIアルティマニアのインタビューによると、ヴェンがゼムナスがKHIIIで捜している古のキーブレード使いであるためである。

ここでは、主にレプリカ計画の為に「記憶」や「レプリカ」の研究が行われている。

目的 Edit

キーブレードでハートレスから解放された心を集めて人工的に人の心のキングダムハーツを創り、それを使って心を手に入れることが目的。
KHFMの隠しボス「謎の男」(ゼムナス)がホロウバスティオンにてソラ達と一戦交えた後、機関の命令で動くキーブレード使いであるロクサスが手に入り、13人揃ったことで本格的に活動を開始した。

  • KHIIの回想シーンでもきっちり写っていることから、FMにおける隠しボス戦は、ifストーリーではなく実際に起こった出来事とされている。
  • ちなみにゼムナスとロクサスが闇の海岸で話すシーンは「実際に起こったことではない」とインタビューで発言しているのだが、なぜかDaysでは実際にあったシーンになっている。だからといって、本筋に関わるわけではないのだが。
    • インタビューのタイミングから見て「IIの直前に起きた時系列の連続する出来事」ではなく、「ロクサスの見た夢」、つまり過去の回想でしかないという意味だと思われる。

 
活動内容としてはキーブレード使いにハートレスを倒させる事が基本となるが、強い心の持ち主の心を闇に落とすなどして、強大な(=巨大な心が出現する)ハートレスを生み出すことも行っている。
ハートレスを倒させる役目は基本的にソラやロクサスを利用していたが、ソラやリクを手中に入れようと画策したり、人為的にキーブレード使いを作り上げる事で目的を達成しようとしていた。
最終的に人の心のキングダムハーツを完成させるものの、ソラ達に野望を砕かれ、機関は壊滅した――

  • メンバーが肉体を捨て去った時に生まれた彼らのハートレスは、意外な形で倒されているかもしれないとディレクターは語っている。その真偽は明らかでないが、3Dにおいて一部メンバーが人間として復活した。

真の目的 Edit

壊滅したと思われていたXIII機関であるが、実は完全には壊滅していなかった。さらに、上記の目的はメンバーに対する表向きのものであったことが3Dにて明かされた。
つまり最初から、ほとんどの機関メンバーを騙していたのである。シグバールにいたっては、ソラに真の目的を言いふらしているぐらいであり、こちらもこちらで全員を騙していたことになる。
 
リーダーであるゼムナスの真の目的は、心を放棄させた抜け殻である機関のメンバー全員を器として、キングダムハーツを媒介に同じ心と意識を植え付け、χブレード作製のための「13人の闇の探求者」を確保すること。
つまり、「機関のメンバーを全員ゼアノートにすること」が彼らの目的であった。
 
さらにゼムナスは、旧メンバーの大半は力が足りなかったり、意を解さなかったり、謀反を企てたりで真の目的に適わなかったが、それすらも想定済みだったと吐き捨てていた。

  • つまり、事前にマスター・ゼアノートの心を植えつけたメンバー以外は信じていなかったのである。
    極端な言い方をするなら、「自分以外は誰も信用していなかった」ことになる。他の機関メンバーが哀れで仕方がない。
  • その器の資質が無かった者達は、所詮はキングダムハーツを完成させるための手駒でしかなかったと言ったところか。
    • しかし、KHIIIでは謀反を企てたマールーシャとラクシーヌもメンバーに加えられている。

そして、KH3Dにて「真XIII機関」としてメンバーの大半を変え、再結成されてしまった。

  • メンバーについて、ディレクターは「お馴染みのキャラクターばかりですよ」と言っている。実際、過去に敵として対峙したキャラばかりである。
    • しかも元々XIII機関のメンバーだった者が多数。補欠を含めれば過半数を超える。