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キャラクター/【チリシィ】

Last-modified: 2019-09-20 (金) 15:48:56

KHχおよびUχに登場する不思議な生き物。ぬいぐるみが現在発売中。
本作におけるマスコットキャラクターのような存在。見た目は黒い縞模様のある灰色の猫のぬいぐるみに似ており、胸元にピンク色のがま口財布のようなものを下げている。

  • この財布には色々しまっている模様。アイスまで出してくる。
  • モデルとなったのはスコティッシュフォールドという種類の猫。野村氏の飼っている猫ではないようである。

Uχのアプリの画面上ではサイズ感が正直よくわからないが、χBCのムービーやKHIIIを見ると一抱えほどの大きさをしていることがわかる。

  • IIIのEDでは目が刺繍のようになっているのが確認できる。体の質感も合わさり、まさに大きなぬいぐるみである。

 
性格、喋り方ともに非常にホンワカとしており、トゥーン調の世界と相まって独特の雰囲気を醸し出している。

  • 一見して個体ごとの見分けはつかないが、ストーリー中の言動を見る限り性格には個体ごとにそれぞれある程度個性がある様子が窺える。

 
CVは金田朋子。
北米版における声優はララ・ジル・ミラー。


その正体は、予知者を選んだマスター・オブ・マスターに作られた存在。キーブレード使いとして未熟なプレイヤーに数々の試練を与え、成長を促している。

  • 創造主であるためか、チリシィはマスター・オブ・マスターのことを「主(カレ)」と呼んでいる。
  • 小説版KHχによると、一番初めにマスターによって作られたチリシィはアヴァのチリシィとなっている。

各プレイヤーに一匹ずつ付くため、少なくともプレイヤーであるキーブレード使いと同じ数だけはいるようである。しかしモーグリとは異なり、個体ごとに名前があるわけではなく、あるイベントシーンで二人のチリシィがお互いのことを「チリシィ」と呼んでいる。三人以上いた場合はどうするのだろうか…?
 
彼らはキーブレード使いの従者のような立場で、それぞれのプレイヤーに紐づけされた、一心同体と言ってもいい存在である。そのため彼らが世話をしているキーブレード使いが闇に消える(消滅する)とそのプレイヤーのチリシィも消滅してしまう
また、マスター・オブ・マスターによると、プレイヤーの心が闇に染まってしまうと紐づけられたチリシィも闇に染まり、スピリットからナイトメアに変化してしまうらしい。更に、ストレングスバングルによって集めた罪を力に変える=闇の力を使うことによってもナイトメアは生まれてしまう。

  • その際にプレイヤーについているスピリットのチリシィはナイトメアに変化していない。

 
マントで隠れた彼らの背中には、スピリットのシンボルと同じものが刻まれている他、実際にχBCではマスターがスピリットという生き物であると明言しており、このことからドリームイーターの起源であると推測できる。

  • 普段は見ることができないが、ストーリー中でマントがめくれてマークが見えるシーンがある。
  • ただし、後の時代に登場するスピリットとは異なり、人語を話したり夢を見せる能力を持っている。ユニオンリーダーが作り出したスピリットはより動物に近い外見・喋らない・悪夢を喰らうなど3Dのスピリットと共通点が見られる為、こちらの方が眠りに閉ざされた世界のスピリットの起源と言えるのかもしれない。

公式のストーリー動画である「IIIに繋がる物語」ではストーリーテラーを務めている。


 

χ Edit

キーブレード使いとして選ばれたプレイヤーの前に世話係として登場する。
よく主人公達にミッションや頼み事をしてくる。そのためか、毎週出されるミッションの中には「チリシィの特別指令」と冠したものがたまに登場する。
世話をしているキーブレード使いのことは「プレイヤー」と呼ぶ。


ストーリー上で重要なキャラとして登場するチリシィは、プレイヤーと行動を共にする味方側のチリシィと、黒く変色した敵側のチリシィ(後述)。
何らかの脅威からプレイヤーを守ろうとしているらしく、プレイヤーに「デイブレイクタウンの時計塔にある部屋で予知者達と黒コートが何かを話している夢」を見せたりしている。

  • 夢を見せる事が出来るのは、彼がドリームイーターに属する存在だからと考えられる。
    • しかし、本当にドリームイーターなら夢の世界以外には(誰か眠りに落ちたまま現実世界に戻って来た者でもいない限り)来ることが出来ないはずである。上記のことが起きているのか、予知書の世界は夢の世界に近いのか…。
      • あるいは、本来この世界に存在していたドリームイーターが後に何かのきっかけにより夢の世界へ追いやられたのか。

プレイヤーから友達と呼んで貰えて照れたり、とある事情で落ち込むプレイヤーに対して「キミが悲しめばボクも悲しいよ」と慰めるなど、徐々にではあるがプレイヤーと友情を育んでいるようである。


条件を満たすとチリシィから「ストレングスバングル」を貰えるのだが、このチリシィの正体は不明。

  • イベントシーンの内容から、プレイヤーに就いているのとは別のチリシィのようではある。
    • χBCでのマスター・オブ・マスターの発言から推測すると、他のプレイヤーのナイトメアが仲間を増やそうとしてプレイヤーに接触してきたのかもしれない。
      チリシィはバングルを預かってきたと語っている為、そのチリシィのプレイヤー或いはバングルを預けた人物がいるとするならば一介のキーブレード使いではないと推測できる。後述のように、χBCではイラが予知者の中に裏切り者がいると推測した要因の一つになっている。
  • このチリシィが後の黒チリシィである可能性もある(黒チリシィは徐々に色が変化しているため)。その場合プレイヤーは主人公であることになり、バングルを入手する(闇の力を使う)前にナイトメアが生まれていることになってしまう。
    • どんな人の心にも闇は存在するため、スピリットとほぼ姿が変わらないながらも、同時に誕生していたと考えることができる。また、各プレイヤーのナイトメアがバングルを配っていたなら、バングルもチリシィと同様に自動的に増える仕組みになっていたのだろうか。ナイトメアは自分たちが生まれたのはマスターの意思であると語っており、マスター・オブ・マスターが関係している可能性はある。

Uχにてとある猫の話が出た時「僕は猫じゃない」と発言。確かに猫型ではあっても猫ではないだろうが…プレイヤーは何も言ってないのに先回りするように忠告してくるので自分の容姿が猫似であることは自覚しているらしい。

黒いチリシィ Edit

全身が黒く変色したチリシィ。
前述の夢を途中で妨害して夢を中断させたりと、その目的はプレイヤーのチリシィとは「真逆」らしい。
エフェメラをプレイヤーに接触させて、この二人を「真実」に近付けさせようとしている。
この時点で、外見が他のチリシィに比べてやや黒く変化している。

  • プレイヤーとエフェメラが接触したのはこのチリシィの差し金。
    但し、このチリシィとエフェメラの関係は不明。
    • 黒チリシィの差し金というのはあくまでプレイヤーのチリシィの推測であり、実際のところは不明。

黒装束との戦闘後に姿を現したこのチリシィは体色が完全に変化し、瞳の色も赤くなっていた。
プレイヤーとスクルドに黒装束の正体を話した後、自身のプレイヤーは"身近にいる"と呟き、去っていった。
この時黒装束と黒チリシィはプレイヤーからルクスを奪おうとしていた。
黒チリシィ曰く「ルクスなんて結局争いの元なんだから、ボクたちに渡しておいた方がいいと思ったんだけど。」
また、「世界に昼と夜があるように、君たちにも光と闇がある」「なぜ闇を嫌うのか」「何を恐れているのか」と問いかける。「心の弱い人間は闇に飲まれるが、闇を受け入れ、コントロールしてこそ真の強さを手に入れることができる」という思想を持っているようで、黒装束がプレイヤーと異なり予知書の欠片の力ではなく自分の力のみで戦っていることを好ましく思っているらしい。

  • この問いかけはKHIIのゼムナスと似ている。また、闇をコントロールしてこそ力を得られるという考えはマスター・ゼアノートの思想とも似ている。(というより闇の存在は大体そんな感じなのかもしれないが)

そんなの主の教えじゃないと言うチリシィに対しては、「世界の事実は誰かに教えられるものではなく、自ら学ぶもの」と答えている。

キーブレード戦争開始直前にも姿を現し、自らがプレイヤーの闇から生まれたことを明かす。スピリットと異なりナイトメアはプレイヤーから離れて自分の意思で行動する・悪夢を見せることで繋がりを断ち自由に生きることを伝えて「最終決戦に参加しないなら、夢はボクが見せてあげるよ」と言い放ち黒装束をけしかける。

  • χBCではマスター・オブ・マスターによって、ナイトメアが悪夢を植え付けるのは仲間を増やすためだと説明されている。この食い違いには何か意味があるのだろうか。
    • 自分のプレイヤーに対しては繋がりを断つ為、他のプレイヤーに対して仲間を増やす為といったところだろうか。
  • χBCによると、スピリットが黒く染まりナイトメアになる筈だが、実際にはスピリットとナイトメア(徐々に色が変わっている)の2人がついている。その為プレイヤーにはスピリットが2人ついていたように思えるが詳細は不明。
    • ナイトメアが言うようにどんな人の心にも闇が存在するため、ナイトメアもスピリットと同時に誕生するようになっているのかもしれない。誕生した時点ではスピリットとほぼ変わらないがストレングスバングルによって完全に闇に染まるのだろう。
      • codedでロクサスのデータが存在していたのと似た原理だろうか。
        (ソラとロクサスは表裏一体のため、ソラのデータが存在するならロクサスのデータも存在するようになっている)

黒装束が倒されると彼らを吸収して姿を変え、ナイトメア・チリシィとなってプレイヤーに襲い掛かるが敗北。
最後には「これでつながりは絶たれた」「また別の夢で会おう」と言い残して消滅した。

χBC Edit

冒頭のナレーションの他、アヴァのチリシィが少し登場する。 
前述のように、マスター・オブ・マスターによって作られた存在であることやスピリットであること、キーブレード使いが増えると同時にチリシィも増えていくことが説明された。
また、誰かが心を闇に染めてしまうと、その者に付き従うスピリットは黒く染まりナイトメアになってしまうことや、ナイトメアは更に他者にも悪夢を植え付け、自らの仲間を増やそうとしていくことも説明された。
予知者は各々のユニオンのキーブレード使いのチリシィを呼び出せることも明かされた。チリシィの見た目がプレイヤーによって変わらないことも相まって、ナイトメアが出現したとしてもそのプレイヤーが誰なのかを判別することは困難である。
そして、ナイトメアが発見されたことやチリシィによってプレイヤー達にストレングスバングルが配られたことは予知書に記されていなかったため、予知者達が疑心暗鬼に陥っていくきっかけとなっている。

  • この時現れているナイトメアのプレイヤーが誰なのかは結局不明のまま。χ終盤に現れたプレイヤー(主人公)のナイトメアなのだろうか。
    • イラ曰くストレングスバングルは「一介のキーブレード使いに用意できるものではない」なので、プレイヤー(主人公)のナイトメアではない可能性もある。
    • あるいは、各プレイヤーのナイトメアの誕生と同時にストレングバングルも作られるような仕組みになっているのかもしれない(ほぼ全てのキーブレード使いの数だけバングルを用意するのは困難であることが予想されるため)。

Edit

新しい世界に移動し、χ最終章からキーブレード戦争にかけて起きた出来事を覚えていないプレイヤーを見守っている様子。
プレイヤーに隠れてエフェメラやスクルドにも会っており、プレイヤーの様子を伝えている。


ストーリー中の言動の端々から、プレイヤーに悲劇の記憶についてを秘密にすることや、そのために嘘をついていることに対して思い悩んでいるらしい様子が窺える。

KHIII Edit

終わりの世界でソラの前に現れた。
めんどくさいだの本来の役目じゃないだのと毒づきならがらもソラの帰還に協力する。

  • この登場時、謎の奇声を上げながらソラの前に現れる。鳴き声なのか…?

何故ここにいるのかは不明だが、本人(本猫?)曰く「誰かを待っている」とのこと。

  • χ以降の時代の現実世界にチリシィやスピリットの姿が確認されていないことと何か関係があるのだろうか?

このチリシィが誰のチリシィかという描写は現時点では無い。

  • EDの描写からヴェントゥスのものとも受け取れるが、明言はされていない。
    • チリシィの言葉の通りなら、「昔の記憶が無く、今の仲間と楽しくやってる男性」である。現状これに該当する人物がヴェントゥスとマールーシャしかいない。マールーシャが機関で楽しくやってるかどうかはアレだが…。
      • ヴァニタスもある意味(彼だけではなく、ヴェンとひっくるめて考えるのであれば)当てはまると見ることは出来るが、マールーシャ同様に楽しくやってるかは微妙。

 
上記の通り、EDにも登場。師匠の墓参りを済ませたヴェンを物陰から見つめており、その後気づいたヴェンに腕を広げられて飛び込んでいく。これがソラを助けた個体かは不明。

  • この描写から、スピリット(ドリームイーター)であるにも関わらず現実世界に出現していることになる。KH3Dで現実世界にスピリットが現れることができたのはソラが眠っていたからだが…。
  • ゲーム中ではソラがリンクワンダニャンを始めとしたドリームイーターたちを召喚している。あれと同じ理屈…だろうか?
    • チリシィはχの時代にも現実世界(恐らく)に現れることが出来ていたのを考えると少々微妙な描写ではあるが、どちらにしても何故あの場にいたのかは不明である。