DRに登場。上級メンバーの1人。金髪で、多少突っ走りがちな節がある。
「ヘルギ」は北欧神話に登場する人物の名前が元だと思われる。
世界の秩序を厳守するよう言われた際は「気に入らない奴はぶっ飛ばせばいい」といった感じの少々過激な主張をしており、また実際世界を回っている途中にも世界の秩序より自分達の秩序を優先させようとしていた。
承認試験の旅の途中、いなくなったヘズの捜索に真っ先に名乗り出た。ヘズの消滅を目撃し、マレフィセントドラゴンをヘズの仇として戦いを挑むも、バルドルの中にいた闇にトドメを刺された。
その後は空と海が果てしなくつづく世界にいたようだが、心だけの存在となったことで、本来人の心に光も闇もないのではないか、共存する道もあるのではないかということに気づく。
- 要は主義の違いであり、人は自分には正義があると思いたがるものであり、自分の主義と異なるものは闇と見なしてしまうのだと語っている。彼の考えは根本から変わったようだ。