キャラクター/【闇】

Last-modified: 2021-08-23 (月) 02:04:00

Union χに登場した、闇を自称する謎の存在。
肉体を持たない心だけの存在であり、心の在り方も曰く「全であり個」らしく、いうなれば「闇という名の集合自我」。

  • その性質上、姿は無い。マスター・オブ・マスターが少年だった頃には人間と同じ姿をしていたらしいが、人間ではない模様。
    Uχで登場した際はぼんやりとした黒い影のような姿をしていたが、これは人と接触するためにわざとそう見せているだけであり、本来は目に見えず声も聞こえない。
    • 姿を持たない心はやがて意思を失い「ただの闇」になってしまうため、他者の心に宿り意思や姿を奪う事で存在を維持している。
      そうやって彼らから派生した「姿のある闇」こそがハートレスらしい。

始祖の闇は13体おり、それぞれが他の人間の心に闇を感染させ増殖することを目的としている。

  • 心や感情は電気信号であり、あらゆる情報が電気信号として処理されるデータ世界は闇の伝播にもってこいである為にUχの世界に目をつけた模様。
  • 作中では主に2体が暗躍しており、一方はマレフィセントを誘導し、もう一方はヴェントゥスの心に潜んでいた。
  • ダークシーカー編ではXIII機関、真XIII機関、13人の闇の探求者、Xブレードが13の闇に分かれたとやたら闇と13が結び付いているが、何か関連があるのだろうか?

マスター・オブ・マスターはこの13体のうち強力な7体を自身と弟子の心に、5体をユニオンリーダーの心に、残り1体をデータ世界の檻に閉じ込め各個撃破する計画を立てていた。

個としての一人称は、マレフィセントに接触した方は「俺」、ヴェントゥスの心に潜んでいた方は「我」。


時間移動のルールやマレフィセントがUχの時代に来た経緯、Uχ世界の仕組みやマスターの思惑など多くを知っているが、これは予知書を書いている所を覗き見していたから。

  • また、マスター・オブ・マスターから直接話を聞いている。

ただし自分たちにとって必要のない部分は読んでいないため、先に起こる出来事を全て知っている訳ではない。


χ

直接の登場はないが、キーブレード戦争の時点で各予知者とマスター、ルシュを含んだ7人がそれぞれ始祖の闇のうち7体を心に宿していた事がUχで明かされている。
そもそも予知者達は闇を宿し消滅させる為の器として用意されており、闇に負けない強い心を持ちながら、使命を通して疑心や憎しみを抱くようマスターによって仕向けられていたのである。

上記の通り、主に2個体が別々に行動している。
一方の個体は敗北の結末を変えられずに憤るマレフィセントの前に現れ、彼女の行動が既にマスター(文脈的にはマスター・オブ・マスター)によって対策されていた事を明かした。
その上で、この世界ではマレフィセントの目的は果たせず、また彼女がこの時代に残り続けるのも困るため、元の時代へ送り返そうとする。

  • この際マレフィセントは未来へは時間を越えられないと返すが、闇曰く「方法はある」とのことで、実際にこの後彼女はKHII冒頭で復活した時間へと戻ることになる。

デイブレイクタウンにブロックノイズのような現象が発生している時期にマレフィセントと共に訪れる。
マレフィセントに対して、未来に戻るためには現実世界のデイブレイクタウンの時計塔にある箱舟を使う必要があること、移動する時代に肉体を形成する媒介と自らを記憶する者が存在すれば心が肉体を再形成することを教える。
マレフィセントからそれらが未来に存在する保障があるのかと問われると、予知書では彼女が未来に存在していること、自分は予知書の内容を全てではないが知っていることを教える。
時計塔内部でマレフィセントから光側(キーブレード使い)との関係を問われると、古い古い知人と答えている。

  • マスター・オブ・マスターが少年時代から戦っている闇と関係があるのだろうか。

また、マレフィセントに元の時代に戻ってもらわなければ困る理由については、この世界(時代)に存在する住人の標になってもらうためと語っている。

  • ユニオンリーダーが未来に存在していることに関与しているのだろう。
  • ただ、箱舟で移動したユニオンリーダーとマレフィセントでは復活した時代が異なっている。

その後、時計塔の奥のエンド・オブ・ザ・ワールドの世界の牢獄と酷似した部屋で、マレフィセントに対して7つの箱舟のポッドの一つに入るように促している。

  • 時計塔に入る前の説明で(データ世界の)時計塔から現実世界に戻り現実世界の時計塔の奥にある箱舟を探すように説明している通り、これは未来に移動するための装置ではなくデータ世界から現実世界に脱出するための装置である。

直後、ラーリアムが部屋に訪れてマレフィセントと交戦している。

  • この戦闘に闇が干渉したかは不明。

その後は現実世界側の箱舟の部屋でルシュと遭遇し、互いに互いが邪魔な存在だとして交戦するもその後の顛末は不明。

  • この闇はマレフィセントにこれ以上闇は必要ないとして同行せず、"選ばれし者"と共に先の時代に進み増殖しようと考えていた。予知書に闇を宿すと記されたヴェントゥスの心に宿る予定だったのだろうか。
    • ルシュに対してデータ世界側は電気信号として増殖すると語っていることから、既にヴェントゥスに闇が宿っているとは考えていなかったのかもしれない(一人の人間に複数の闇が宿ることも可能なのかもしれないが)。

もう一方はずっとヴェンの心に潜んでおり、ストレリチアの一件でユニオンリーダー達が闇の干渉を認識した事でヴェンの中から現れた。

  • この個体こそが、ヴェンを操ってストレリチアを消滅させ、彼をユニオンリーダーに仕立て上げた元凶である。

闇が個を保つためには意思が必要らしく、予知書に記された「闇を宿す運命の子」であるヴェンの心の闇と同化・分離した事で、意思を持つ純粋な闇の個となった。
ユニオンリーダー達を圧倒する力と、実体が無いことによる不死性によって彼らを追い詰めるも、再び闇と同化し実体を与えるためのヴェンの捨て身の攻撃を受ける。

  • この後闇がどうなったのかは不明だが、後の時代での描写を見るに、再びヴェンの心に隠れたと思しい。

そして​────
闇を退け、データ側の世界に残ったエフェメラ、スクルド、プレイヤーの前に4体の闇が現れる。
デイブレイクタウンの崩壊前に他のデータ世界へ侵攻する為ゲートを開くよう迫り、さらに倒したと思っていた闇にプレイヤーが操られ二人を襲った事でエフェメラがゲートを開いてしまう。
すかさずゲートに飛び込んだ闇達であったが、闇に操られた振りをしていたプレイヤーが内側から、エフェメラが外側からゲートを閉じた事でゲート内部のポータルケーブルに閉じ込められてしまう。


ここまでの行動を見る限り、ルシュのレポートに書かれている「5人を別の世界線に送り出そうと奇妙な行動をするウイルス」とは闇のことであるようにもとれる。
ルシュが何を見たのか、未だ謎は深い。

  • ただ、最終話の展開やルシュとブレインの会話からすると闇のことを指している可能性は低いと思われる。

Uχ最終シナリオにて、マスター・オブ・マスターの口から、13体の闇の内の強力な7体の闇は彼自身とルシュ、そして予知者たち7人の心に封じられていることが判明する。

KHIII

本編には登場しないが、存在自体はルシュのレポートで触れられている。
闇が現れたことでUχの世界は終わりに向かったようだが詳細は不明。

KHIIIRM

追加シナリオ「Re Mind」において、意識を失ったヴェントゥスの心でヴェントゥスを呼ぶソラに対し、自らを「闇」と名乗る声が「そっとしておけ 彼は純粋過ぎる 純粋が故に隙が多い」と、ソラに出ていくよう促す。

  • ソラは「闇」と名乗った声をヴァニタスではないかと疑った。
    • ヴァニタスの抜けた後のヴェントゥスは心に闇が無いと言われているため、ヴェンの心に闇があるとすればそれはヴァニタスであるはずなのだが……。

するとヴェントゥスの目覚めの園から闇が吹き出し、ダークインフェルノχが現れる。
ここで起こった出来事について詳しくは触れられず、詳細は一切謎。