Union χに登場した、闇を自称する謎の人物。
現時点では本名、容姿、性別などの一切が不明。キーブレード使いなのか、そもそも人間なのかすら定かではない。
マレフィセントと接触した際はぼんやりとした黒い影のような姿だった。
一人称は「俺」。
Uχ 
敗北の結末を変えられずに憤るマレフィセントの前に現れ、彼女の行動が既にマスター(文脈的にはマスター・オブ・マスター)によって対策されていた事を明かした。
その上で、この世界ではマレフィセントの目的は果たせず、また彼女がこの時代に残り続けるのも困るため、元の時代へ送り返そうとする。
- この際マレフィセントは未来へは時間を越えられないと返すが、闇曰く「方法はある」とのことで、実際にこの後彼女はKHII冒頭で復活した時間へと戻ることになる。
時間移動のルールやマレフィセントがUχの時代に来た経緯、Uχ世界の仕組みやマスターの思惑など多くを知っているため、マスターや予知者にかなり近しい立場にいると思われる。
デイブレイクタウンにブロックノイズのような現象が発生している時期にマレフィセントと共に訪れる。
マレフィセントに対して、未来に戻るためには現実世界のデイブレイクタウンの時計塔にある箱舟を使う必要があること、移動する時代に肉体を形成する媒介と自らを記憶する者が存在すれば心が肉体を再形成することを教える。
マレフィセントからそれらが未来に存在する保障があるのかと問われると、予知書では彼女が未来に存在していること、自分は予知書の内容を全てではないが知っていることを教える。
時計塔内部でマレフィセントから光側(キーブレード使い)との関係を問われると、古い古い知人と答えている。
- マスター・オブ・マスターが少年時代から戦っている闇と関係があるのだろうか。
また、マレフィセントに元の時代に戻ってもらわなければ困る理由については、この世界(時代)に存在する住人の標になってもらうためと語っている。
- ユニオンリーダーが未来に存在していることに関与しているのだろう。
その後、時計塔の奥のエンド・オブ・ザ・ワールドの世界の牢獄と酷似した部屋で、マレフィセントに対して棺のような7つの装置の一つに入るように促している。
- 時計塔に入る前の説明では、(データ世界の)時計塔から現実世界に戻り、現実世界の時計塔の奥にある箱舟を探すように説明しているため、これは未来に移動するための装置ではなくデータ世界から現実世界に脱出するための装置であると考えられる。
ここまでの行動を見る限り、ルシュのレポートに書かれている「5人を別の世界線に送り出そうと奇妙な行動をするウイルス」とは闇のことであるようにもとれる。
ルシュが何を見たのか、未だ謎は深い。
KHIII 
本編には登場しないが、存在自体はルシュのレポートで触れられている。
- 内容からするとマスターや予知者の誰かというわけではなさそうだが、その場合闇はこれだけの秘密をどうやって知ったのだろうか?
闇が現れたことでUχの世界は終わりに向かったようだが詳細は不明。
KHIIIRM 
追加シナリオ「Re Mind」において、意識を失ったヴェントゥスの心でヴェントゥスを呼ぶソラに対し、自らを「闇」と名乗る声が「そっとしておけ 彼は純粋過ぎる 純粋が故に隙が多い」と、ソラに出ていくよう促す。
- ソラは「闇」と名乗った声をヴァニタスではないかと疑った。
- ヴァニタスの抜けた後のヴェントゥスは心に闇が無いと言われているため、ヴェンの心に闇があるとすればそれはヴァニタスであるはずなのだが……。
するとヴェントゥスの目覚めの園から闇が吹き出し、ダークインフェルノχが現れる。
ここで起こった出来事について詳しくは触れられず、詳細は一切謎。