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キャラクター/【青年ゼアノート】

Last-modified: 2018-10-08 (月) 19:19:48

マスター・ゼアノートの若かりし頃、旅立つ直前の姿。

  • ファンからは区別のため、若ノートと呼ばれることが多い。
  • 現在は「ヤング・ゼアノート」が公式呼称となっている模様(詳細はKHIIIの節を参照)。
    • しかしUχのメダルの名称は「青年ゼアノート」となっている。結局どちらが正しいのだろうか。
      • 野村氏もヤング・ゼアノートの呼称を使っていたので、公式呼称はこちらだと思われる。Uχのメダルは既に青年ゼアノート名義で登場しているため変更が利かないのかもしれない。

BbSFMで登場した謎の男の正体である。
過去へ渡ってきた、未来の自分のハートレスである闇の探求者アンセムによって時間の壁を越えることができる力を移され、旅立たされる。

 
CVは宮野真守(BbS)→奥田隆仁(3D以降)。
北米版における声優はベン・ディスキン。


銀色の長い髪、褐色の肌、金色の瞳をしている。

  • 3Dの「おはなし」では白髪と書かれている。

風貌や体格(BbSFMで戦う前のイベントシーンをよく見ると、背丈が殆どテラと変わりないことや、KH3Dで彼の横に現れるヴァニタスの幻影よりやや背が高い事が解る)がKHIの姿のソラやリクより年上に見えることから、年齢は17~19歳前後と思われる。

  • 野村氏曰く、18~20歳であるらしい。
  • この時点ではまだ耳は尖っていない。

 

BbS Edit

オープニングムービー終了後、デスティニーアイランドの海岸で佇んでいる後ろ姿が映し出される。
自分の故郷のことを「狭すぎる」と評していた。
この後彼は島から外の世界に出たのだが、キーブレードを使えない彼がどのような手段を使ったかは不明。イカダでも作ったのか・・・?

  • この時のボイスはリク役の宮野真守が担当している。セリフが一言だけ&配役がまだ決まっていなかったからだろう。
    • 配役決定後に発売されたKH2.5収録のHD版でもボイスは宮野氏のままになっている。Re:coded追加ムービーで奥田氏が声を当てる機会があったにもかかわらず、である。
      BbSでのボイスの再収録は行われていなかったようである。
    • KH1.5+2.5では3Dシークレットイベントの奥田氏のボイスに差し替えられた。
  • 地味にOP後最初に登場するキャラクターだったりする。

 
テラがリクと出会った際には、リクの姿に一瞬彼の姿が重なり、次いでKHIIのリクの姿が重なるという演出がある。

  • 宮野氏が声を担当していたこと、二人とも銀髪であることと合わせて、一部では「リクとマスター・ゼアノートには血縁関係がある」というとんでもない推測が流れていた時期もあった。
    リクが彼のことを「昔ここから外の世界へ旅立った子」として知っていたこと、そのような話をするのはリクだけというのもあるのだろう。
  • 確かにとんでもない推測ではあるのだが、「アンセムのスタンド=テラの心」説(詳しくはテラのページを参照のこと)とは逆に、この説を否定できるような要素は現状存在しない
    否定されるまでも無いと言ってしまえばそれまでの話ではあるのだが……。

BbSFM Edit

ヴァニタスの思念撃破後、旅立ちの地にて戦うことができる。
詳しくは謎の男の項を参照。
 
また、オープニングムービー終了後のイベントで、海岸に佇む彼の姿が黒コートを着たマスター・ゼアノートに変化する演出が追加された。
これにより、この青年がマスター・ゼアノートの若い頃の姿であると直感的に理解しやすくなった。

3D Edit

本作でその正体と素姓が判明。
ソラの服に付けた異端の印を目印に、ソラ達と同じタイミングで眠りの世界に侵入。
ソラとリクが最初にトラヴァースタウンを訪れた際に、ネクたちを利用して、ソラをおびき出し邪魔なリクとヨシュアを排除しようとした。
そこでリクの前に現れた際に初めて素顔が明かされる。

  • すばらしきこのせかいに登場する下級死神は全員フードをかぶった服を着ているので、彼らが騙されたのもうなずける。

その後もソラとリクの旅の途中、二人の前に何度も姿を見せ、不可解な言葉を残して行く。

  • イェン・シッドの「夢と夢は繋がっている」という発言から、リクの前にはソラが入った眠りの世界から夢を伝って現れていたと考えられる。

 
ソラ編の終盤、存在しなかった世界にて、シグバールによって召喚されたゼアノート軍団の一人として現れる。そしてソラを術にかけ悪夢へと落とした。(この時のゼアノートたちはよく見ると背格好が同じなので、青年ゼアノートの分身である可能性もある)
その後ソラの悪夢に姿を現し、ソラ編の最後にソラが眠りに堕ちるのを見届けている。

  • 最初に現実の存在しなかった世界に2人がいた理由は、ソラを悪夢に落とすことが目的である。しかし、シグバールに呼び出されたであろう青年ゼアノートが本人かどうかは確認できない。
    もし本人であるならば、シグバールを目指して時間移動で現実に来ていて、その後存在しなかった世界があやふやで特別な場所になっていることを利用して、悪夢に落ちるソラの夢の中に侵入。ソラをさらなる深淵へと誘っていたと考えられる。
    また、夢にいた青年ゼアノートがポータルとして役割を果たし、シグバールを時間移動の力で現実から夢に招いていたと考えられるが、詳しい解説はなしのままである。

その後、ソラの悪夢から現実世界にまた戻り、存在しなかった城の「円卓の間」でソラを助けようとするリクと対峙。
自分が過去の時代から来たこと、そして自らに与えられた使命を明かす。彼の役割は、彼自身がポータルとなることで、最終的には現実の存在しなかった世界にて姿を変えたすべてのゼアノート(青年ゼアノートを除き現在判明しているのは、マスター・ゼアノート闇の探求者アンセムゼムナスシグバールサイクスの5人)を集合させ、真のXIII機関を完成させるというもので、その13番目の闇の器としてソラに狙いを定めていた。
そこに王様が乱入して敵の動きを止め、リクがソラを奪い返そうとするものの、自分達の目的を邪魔しようとするリクに激昂し、彼と戦闘になる。

  • 時が止まった中で彼だけは動けたのは下記にもある通り、マスター・ゼアノートが彼に力を貸したため。
  • 戦闘直前にキーブレードを振り回す動作をとるが、これが妙にかっこいい。
    構え方はリクと少し似ているが、正確にはこの構えはBbS時のマスター・ゼアノートと同じである。
  • ファミ通のディレクターインタビューで、ソラたちが眠りの世界に入り込む瞬間に同行していたことが判明。本編では語られていないが、3D冒頭の時間軸にたどり着くためのゼアノートは、闇の探求者アンセムと考えるのがベスト。
  • 夢から現実にたどり着くためのゼアノートが誰かは不明。まあいっぱいいたので問題ないだろう。
  • XIII機関において与えられた席はかつてのNo.12ラクシーヌの席か。集結時には彼だけ座っていなかったが、No.12を飛ばしてNo.10から現れているのが確認できる。

リクの地獄の連戦の四番手。本編中のボスとしては歴代作品でも一、二を争う程強いと言われる。
その強さと格、ストーリーの流れから、こいつが本作のラスボスだと勘違いしやすい(実際発売前は彼がラスボスだろうとの予測しか見かけなかった程である)。
やっと倒したと思ってほっとしたら、セーブも無しに真のラスボスと戦うハメになって絶望した人も多いことだろう。

  • もっとも真のラスボスとの戦いはイベント戦のような側面があるため、本作でのストーリー的な立ち位置で言えば彼の方を「ラスボス」と呼んで差し支えない。
     

キーブレードを鞭に変化させ瞬間的に引き延ばしたり、スロウ効果のある大量のレーザー弾をさながらウィズダムフォーム時のように連続で発射する等、多彩な攻撃手段で猛攻を仕掛けてくる。
一番厄介なのは、巨大な時計と融合し時間を巻き戻すことで、永遠に戦いを繰り返させるという鬼畜な技。
このループを脱出するには、ループ発生直前に出現させた時計にリアリティシフトを掛けた後、制限時間以内に破壊しなければならないのだが、リアリティシフトのタイミングがシビアな上に、その後時計から次々と現れるボディーガードの攻撃を避けながら攻撃せねばならず、更に時計自体のHPもかなり高いので、トラウマになること間違いなしのボスに仕上がっている。

  • 「時よ止まれ!」からの「永遠に彷徨うがいい」のコンボは初見だと非常に衝撃的。イケメンヴォイスも相まって中々忘れられないだろう。また、時計の中心部には例のごとく悪魔のギョロ目がついている。
  • 彼のHPをある程度減らすたびに、周りにある砂時計入りのガラスが砕け散っていく。下マップの右側から、青・緑・赤・黄・赤・紫の順番で砕け散り、中の砂がフィールドに漂い始め、戦いをより幻想的に彩る。
  • 全属性耐性持ちだが、その耐性は20%と弱めであり気にする必要もないレベル。
    ファイガバーストあたりは耐性込みでも非常に有効。
  • 攻撃動作中はほとんど怯まないものの素の怯み耐性自体は本作のボスでも最低クラスであり、バルーンガあたりを被せながら畳み掛けるとかなり一方的に攻撃することもできる。ちゃんとタイミングを測ればリクの代名詞たるダークオーラも気持ちいいくらいにヒットする。
  • 難易度クリティカルでは敵へのダメージが減退する仕様もあって、発売当初ではレベル1クリティカルではクリア不可能ではないかという声もあった。現在ではスピリットロアなどで打開されているが、運の要素が強く批判的な意見が多い。
    • 発売当初は過去作のように攻撃力・魔法力がLv1では無意味、という先入観が強かったことが批判された最大の原因。
      実際は今作のLv1は敵の防御力を上回ることができる調整となっているため、各種要素を駆使してステータスをブーストすることで高いダメージを与えることも十分可能。
      もっとも、通常攻略でも強敵との声が続出するほどの実力だったこともあり、後のHD版では最大HP・防御力が共に大きく引き下げられ、大幅に弱体化している。
    • 戦闘ボイスだけでなく、戦闘BGMも舞台も技もカッコ良い。二人ともイケメン同士なので、イケメンバトルと言われることも。
    • 暇つぶしのためにわざと何回も彷徨ってみたりするプレイヤーも結構いる。
      また、無限ループ技には中の人である奥田氏も苦戦した模様。

彼が使用するキーブレードは、BbSFMで登場した追加キーブレードである「ノーネーム」にマスター・ゼアノートのキーブレードが融合したデザインをしている。

  • 旅立ち前の彼がキーブレードを扱えたのは、王様に時を止められたマスター・ゼアノートが彼に同化し力を貸したからだとディレクターは語っている。デスティニーアイランドを旅立つ前に時間移動してきているため、本来はBbSFMのように、キーブレードは使えない。
  • このキーブレードを顕現させた際、王様が非常に驚いていた。これは王様がマスター・ゼアノートの力を感じ取ったためであり、後に「マスター・ゼアノート!やはりあなたが!」と発言している。

ソラへの態度とリクへの態度が露骨に違う。
ソラに対しては、意味深な問いを投げかけたり小ばかにしたりするものの、終始穏やかであった。これはソラを自らの器にしようと目論んでいたためだと考えられる。

  • その為実はいい奴なんじゃ?と勘違いしたプレイヤーも少なくない。
  • 彼がソラの心の中のヴェントゥスを呼び覚ますような発言をするのは、ソラの心を惑わせて闇に堕とすためである。本作で仄めかされているように、自我の放棄が心の喪失へつながるとされている。
  • デスティニーアイランドでソラと二人仲良く並んで座り、会話する姿はなんだかシュール。

 
一方リクに対しては、初対面の時から敵愾心をあらわにしていた。彼が邪魔をしてくることは既に見て知っていたが、彼が無意識にソラの夢に入り込むよう機関が誘導したわけでないため、少し疑問に感じたようである。計画としては想定内であるため、リクを手に入れようと心を揺さぶるような発言を度々繰り返していた。
また、リクはソラを守るスピリットとしての役割も担っていたため、彼らにとって邪魔な存在でしかなかったことも敵意を向けていた理由であると考えられる。

  • 彼がリクに対して「触れるなと言った筈だ!」と激昂するシーンは、彼が初めて邪悪な本性をあらわにしたことも相まって非常に印象的である。
    • この台詞の汎用性の高さは異常である。ファンの間で度々ネタにされている。

未来の自分を見て何も思わなかったのだろうか。

  • 「(髪の事については)触れるなと言った筈だ!(泣)」
    • 禿げのせいで、某スライドマスターに並ぶネタキャラになってしまった感もある。禿げネタの人気ぶりは、奥田氏のブログで突っ込まれる程である。

BbSのゼアノートレポートからは、彼は元々非常に好奇心旺盛な人物であり、まだ見ぬ世界の果てを見たいと夢見て旅立ったことが読み取れる。その夢は老いた後も忘れることはなかった。
本作からは、とてもそんなロマンチストであるとは思えないが……。

  • シンフォニー・オブ・ソーサリーで、彼が「ここは夢のように美しい世界だ」と言った時、あまりの似合わなさに驚愕した人も多かったのではないだろうか。
  • しかしBbSで使い潰したヴェントゥスを生まれ故郷で眠らせようとわざわざ足を運ぶあたり、ロマンチストな一面はあるのだろう。
    彼の故郷にはパオプの実それを模したお守りなどロマンチックな伝説があるので、少なからず影響を受けたのかもしれない。

彼がここまで歪んでしまったのは、好奇心・探求心が悪い方へと働いてしまったからであろう。
その根本的な原因は、師の言いつけや世界の理よりも自身の探求心を優先させてしまう点にあり、異空の回廊で鎧を纏わず闇を受け入れ始めたことが発端である。
因みに彼の探求心は、後に彼がテラ=ゼアノートとなった後も悪い方へと働いてしまう。


シークレットムービーにもワンカットのみ登場。
夕焼けのデスティニーアイランドの海岸にて「この世界は狭すぎる」と呟くのだが、BbS冒頭と同一のシーンだと考えてまず間違いないだろう。
壮大な時間旅行から帰還した彼にその記憶は消えているが、心には標として残り、外の世界へ旅立っていくこととなる。


PVで登場した時は、正体は誰か、担当声優は誰かと度々議論になった。

  • 正体はともかく、当時担当声優を言い当てられたファンはいなかった。
    • 声質から鈴木達央氏や緑川光氏、小野大輔氏などといった予想が発売前に出回っていた。
  • CVを担当した奥田氏は舞台出演が主な俳優なので、声優としての知名度は高くなかった。
    しかし青年ゼアノート役の好演ぶりから、KHファンからは高評価を得ている。
    • というかディズニー作品には日本語版に劇団出身の俳優を多く起用しているため、KHは必然的に舞台俳優がCVを担当する割合が他のゲームと比べてやや高め。
  • ちなみに奥田氏は自身のブログにてKHシリーズ過去作のプレイ経験があることを明かしており、それもプラウドでプレイしていたとのことであり結構やり込んでいたようである。
    KH3Dに関してもシークレットムービー開放やプラウドまで複数周にわたりプレイしたらしく、上記で言及されている無限ループ技やハゲネタもその流れでブログ内で言及されていた。

Re:coded Edit

KH2.5の追加シークレットムービーに登場。
人の心のキングダムハーツ解放後、レイディアントガーデンのコンピュータールームにブライグ共々姿を現していたことが判明。
ただし先の詳細な筋書きまでは把握していないのか、心に残された標を頼りに行動している様子。
本人によればマスター・ゼアノートのキーブレードこそが、代々継承されてきた「最古の一振り」であり、そのキーブレードこそが「引き継がれし意思」とのこと。
人の姿を取り戻した旧機関員たちが倒れ伏す中、誰を「器」にするのかとブライグに聞かれ口を開いた所で描写は途切れる。

  • 明言こそされていないが、その候補はただの一人に限定されるのだろう。

χ Edit

キャラクターとしては未登場だが、カードで出演。(当項目最終更新現在)
3D終盤のネタバレ防止のためか、名称は「黒コートの男」。リバースカード(闇側勢力のカード)として採用されている。
もちろん最後の週間ログインボーナス3週目でもこのルールは守られている。
SR+のカードは強力な固定スキル・コンボプラスEXを所持するため、デッキに組み込むプレイヤーは多い。

KHIII Edit

ゲーム冒頭、チェスのようなゲームをしながらキーブレード戦争について若き日のエラクゥスと語り合う形で登場。
「この世界の結末は決まっている」と言い放つも、「そんな未来は俺が書き換える、最後まで解らない」と豪語したエラクゥスに「期待してるよ」と返した。

3Dよりも前の時点の為か、過去作とは服装が異なっている。(フード付きの袖無しコート)
また、髪も短髪となっており、どこか3D時のリクを思わせる容貌となっている。

  • KHIII公式サイト・「IIIに繋がる物語たち」のキャラクター紹介では「ヤング・ゼアノート」表記になっており、現在ではこちらが表記上正しい呼称として扱われているものと見られる。
    • メダルは気にしてはいけないのだろうか。

E3 2014でのKH2.5のPVからこの二人の会話は公開されていたが、映像はなく誰の会話なのかは明かされていなかった。
E3 2015のKHIIIのPVにて二人の容姿が明らかになると共に青年時代のゼアノートとエラクゥスであると判明した。

  • とはいえ、多くのファンは一瞬で見抜いていたことだろう。

トレーラームービーではトイ・ストーリーの世界でソラと対峙。この時は黒コートを着用。
「何がしたいんだよ!!」と問いかけたソラに対し
「我等も欠落した闇を手に入れなければならない。それにはこの世界の心の繋がりが手掛かりになる」と返している。

2018年9月のトレーラーで、ソラ達が後ろを振り返るとゼアノートは「まだ実験中だ、出ていかれると困る」と証言している。この「実験」がどういったものかは不明。

TGS 2018年のデモプレイでソラ達との問答で「だからこの模した世界を作り、分断させてもらった」「頑張ってくれ」と意味深な発言をした後、姿を消した。