セリフ/【ふたりは親友だもの それだけは忘れないで】

Last-modified: 2022-11-26 (土) 22:26:58

Days

消滅間際のシオンロクサスに対して言った言葉。
私の事は忘れても、私が二人と親友だった事を忘れないでという意味が込められている。
考え方によっては、「(私のことは忘れても)アクセルとロクサスが親友ということだけは忘れないでほしい」と受け取ることもできる。

  • ちなみに北米版のセリフは「You're both my best friends. Never forget. That's the truth.」となっており、こちらは「私がふたりと親友だったということを忘れないで」といった感じになる。

この言葉をきっかけに、ロクサスはシオンを思い出すが……。
 
彼女の消滅と、贈られた言葉は、「キングダムハーツを解放してソラに会いに行く」という、ロクサスの暴走気味の反乱を焚きつける一因になってしまった。
そうすればまた三人でいられるとロクサスは主張したが、それを阻むリクと対決し、負けたロクサスは記憶を書き換えられることになってしまう。
そしてKHIIの最序盤では、記憶改竄の影響とは言え、ほぼ完全にアクセルの事を忘れてしまっていた。

  • KHIIでナミネからも「二人は親友だもの」と言われているが、ロクサスは「やめてくれよ」と返している。
    • ナミネのセリフは、シリーズのストーリーの流れとして(ナミネがシオンを覚えているわけではないが)「ナミネがシオンのセリフを言う」という意味合いにするためにDaysでシオンにこの言葉を言わせたように思える。

 
一度は彼女の想いはロクサスに届いたが、それが予想外の行動をとらせてしまったことを考えると、かなりやり切れないものがある。


この言葉は、COM・KHIIFM・Daysをプレイした人の心に強く響いたことだろう。