武器/【ラヴィアンローズ】

Last-modified: 2024-03-16 (土) 00:16:36

ホロウバスティオンで手に入るキーブレード
紫の剣身に柄のバラの葉から生えたツルが這い、鍵の歯としてツルの先端から赤いバラが生えたデザイン。護拳は「美女と野獣」のオープニングとエンディングに登場するステンドグラスがモチーフになっている。
キーチェーンの持ち手は歯と同じく、赤いバラ。

  • どう見ても「美女と野獣」がモチーフのデザインだが、KHIではまだビーストキャッスルが登場していなかったためか、メモリアルアルティマニアではホロウバスティオンがモチーフと書かれている。

 
意味は「バラ色の人生」。(仏:La vie en rose=英:the Life of Rose)
英語版では「Divine Rose」。神聖なバラという意味。


KH

カイリ救出後、再訪したホロウバスティオンでべルから貰える。
攻撃力+10(FM版は+13)、ウィッシュスターと似たようだが、攻撃力も高く、クリティカル発生率2倍の直接攻撃特化キーブレード。反動値も60となかなか高い。
MPやクリティカル威力への補正がゼロであることや、長さが短いという弱点も抱えているが、単純な「たたかう」の用途に限るならアルテマウェポンに匹敵する性能を持ちながら簡単に手に入る、強力なキーブレード。
強いて問題点を挙げるなら、入手フラグが少々分かりにくいことか。クリア後のワールドもくまなく探索するように習慣づけていれば、初見でも見つけられないことはないが。


叩くと赤みがついた黄色の光から、赤みがついた黄色の星、きらきらした白い光が出る。
光は拡散して、バラの花びらを散らす。

  • ベヒーモスの角を攻撃すると、砕けたカケラが赤く変わって散っていくため、このキーブレードで攻撃するとバラの花びらと混ざってとても華やかになる。ぜひお試しを。

COM

ホロウバスティオンに訪れるとアタックカードとして入手できるようになる。
突きの威力補正が低く、フィニッシュも×2.0とこの2つに関しては控えめな性能だが、たたくは×3.5とトップクラスの威力の高さをもつ。
属性も物理で半減されにくく、特に弱点のマールーシャと戦う際アタックカードの基本技で攻める場合は強力なカードになる。

  • 花属性のマールーシャに対して薔薇をかたどったアタックカードが有効という、毒を以て毒を制すと言わんばかりの構図である。
    • 下記で分かるように、これがかつてマールーシャ(厳密にはその人間時代)が使っていたキーブレードだったというのも皮肉なものである。

χ

物語中盤から登場する、ビーストキャッスルのイベントをある程度クリアすると手に入る。
1・2枚目はマジックタイプ、3枚目はスピードタイプに補正がかかるタイプ混合型。
登場が遅いためか強化レベルが低い頃でも他のキーブレードに比べて補正率は高め。最終的にはタイプの違い以外はパワーオブヒーローと同じ倍率になる。
 
第1段階は剣先にある薔薇の花もキーチェーンもまだ蕾で、第2段階で蕾が小さく花を咲かせる。
第3段階にてKHIと同じデザインになる。
 
第4段階では剣の先端にさらに花が咲き、刀身に絡みつく蔦からは葉がつく。
第5段階は剣先の花が4つにも増え、刀身に絡む蔦はさらに力強くなり、剣が植物に飲まれんとするような姿となる。
最終形態ではキーブレード全体がバラ色の光に包まれ、バラ具合がさらに強調される。その姿は美しくもあり危険さも感じさせるだろう。

こちらでもスピードとマジックの両方を強化するキーブレード。
エネミーによって有効なタイプが異なるため、χと比べてその特性を活かせる場面が激増した。
強化レベル+21以降は1・3・4枚目にスピードかつアップライトの、2・5枚目にマジックかつリバースの補正がかかる。


後にメインストーリーでラーリアムが使用しているシーンが登場。