Family/家門

Family/氏族

○○の不足はわかりにくいが、特定の贅沢品を<B>氏族に贈与する</B>ことで評価が上がる。
右上のダイヤ型のアイコンをクリックすると贅沢品の管理画面になるので、そこから氏族の管理で贈与することが可能。

凡例

Champions/闘士

氏族の都市	+2
	都市の防御力+50%
	軍事ユニットが不屈(対蛮族+25%)の昇進を得る
邸宅	+50%
	民兵を得る
キャラクターの傾向	英雄x10/司令官x10
氏族の評価	（自国の氏族内で）最も軍事ユニットが多い +40
	（自国の氏族内で）最も軍事ユニットが少ない -40
	志願兵たち +20
	城塞の建設 +10/個数
	ワインの不足 -10/都市
	染料の不足 -10/都市
所持する国家	アッシリア
	ギリシャ
	ローマ
	アクスム

将官候補も豊富な軍事特化の氏族。特に邸宅は軍事ユニットの生産速度が大幅に上がる。
追加の民兵は他と比べるといささか残念だが、蛮族退治の補助や前哨地の制圧役には事足りるだろう。

軍事以外のボーナスがいっさい無いので、与える都市の資源は馬・ラクダ・象さえ見ておけば十分。
どちらかといえば兵舎や牙城を建てられる都市タイルの多さが重要となる。
基本的に軍隊の生産拠点になるのでプラス評価の条件も自然と満たせるだろう。

Hunters/狩人

氏族の都市	+2
	遠隔ユニットが歩哨(自領内で戦闘力+20%)の昇進を得る
	駐留地の生産量+100%
邸宅	狩りの都市計画を実行可能
	+50、+50、+50
キャラクターの傾向	戦術家x10/英雄x5/策略家x5
氏族の評価	領土内に狩人氏族のユニットがいる +20
	敵対ユニットが領土内にいる -20
	探索 +20
	射撃場の建設 +5/個数
	毛皮の不足 -10/都市
	蜂蜜の不足 -10/都市
所持する国家	アッシリア
	バビロニア
	ペルシャ
	クシュ

バビロニアとクシュにとっては唯一の軍事担当氏族。
駐留地へのボーナスが非常に大きいので内政面でも貢献してくれる。

一方で産出ボーナスあっての性能であり、選んだ際のボーナスはあまり使わない都市計画にささやかな資材と弱め。
他にも軍事氏族の選択肢があるアッシリアやペルシャでは周囲の立地次第になるだろう。

Riders/騎手

氏族の都市	+2
	常時首都と連結済になる
	騎乗ユニットが騎士(側方攻撃+25%)の昇進を得る
	各一回づつ、馬/ラクダ/象の資源を輸入の都市計画で生成可能
邸宅	+1
	斥候兵を得る
キャラクターの傾向	狂信者x10/英雄x5/戦術家x5
氏族の評価	指導者・配偶者が他国出身 -40
	将官の任命 +10/人数
	封土 +20
	兵舎の建設 +5/個数
	塩の不足 -10/都市
	毛皮の不足 -10/都市
所持する国家	エジプト
	カルタゴ
	ペルシャ
	ヒッタイト

エジプト、カルタゴ、ヒッタイトにとっては唯一の軍事氏族。
カルタゴの文明特性とはシナジーがあり、都市計画も実質+1.5として扱える。
また早い段階で満たせるプラス評価が多く、贅沢品2種も早期に建設できるので機嫌を取りやすい。

首都と連結という特性は、裏を返せば首都にすると損ということでもある。
これらの国家では序盤の首都での軍備に気を配りたい。

Artisans/工匠

氏族の都市	+4
	攻囲/船舶ユニットの生産コスト-25%
	鉱山と製材所の生産量+20%
邸宅	都市の建設物の建設ターン-2
	労働者を得る
キャラクターの傾向	策略家x10/建築家x5/能弁家x5
氏族の評価	自領内に略奪された建設物がある -20
	贅沢品の贈与 +20/個数
	芸術家 +10/人数
	ギルド +20
	円形劇場の建設 +10/個数
	宝石の不足 -10/都市
	染料の不足 -10/都市
所持する国家	バビロニア
	カルタゴ
	ギリシャ
	クシュ

基本は文化寄りだが、鉱山の専門家は+1、邸宅なら駐屯地や兵舎の建設速度も早いと、意外と軍事適性もある。
文化補正で早めに牙城や城塞を建ててUU生産できるのもプラス。ただし氏族に将官候補が乏しいので、あくまで補助戦力と考えるのが無難か。
氏族評価についても円形劇場は全都市に建てたい高性能でマイナス評価にも引っかかりにくく、扱いやすい部類。

Landowners/地主

氏族の都市	+2
	農場から+5
	地方専門家の生産に必要なターン-50%
邸宅	でタイルを購入できる
	+2市民
キャラクターの傾向	建築家x10/判事x5/戦術家x5
氏族の評価	指導者が18歳未満 -20
	（自国の氏族内で）最も都市が多い +40
	（自国の氏族内で）最も都市が少ない -40
	農奴 +20
	町の建設 +5/個数
	蜂蜜の不足 -10/都市
	オリーブの不足 -10/都市
所持する国家	エジプト
	ローマ
	ヒッタイト
	クシュ

へのボーナスに贅沢品への素早いアクセスと、序盤の立ち上がりに強い氏族。
農場が多いとお得ではあるが、資源さえあれば後方都市としては立地を選ばない。

一方で氏族評価は都市数を要求し、贅沢品も耕地管理までかかる2種。
満遍なく各氏族の都市を建設しているといつの間にか評価が落ちていることもあるのは少々難儀する。

Clerics/宗教家

氏族の都市	-1
	砂地に都市の建設物を建てられる
	修道院、寺院の生産量+100%
	宗教の発見の都市計画を実行可能
	宗教の発見：60、文化レベルが発展中以上。未創始の世界宗教を創始できる
	どこかでキリスト教・マニ教が創始されると即座にそれらの信徒を生産出来るようになる
邸宅	信徒の生産ターン-50%
	修道院制を獲得する
	神権政治を獲得する
キャラクターの傾向	狂信者x10/司令官x5/学者x5
氏族の評価	聖都 +20
	都市に宗教が無い -20/都市
	神権統治 +20
	大聖堂の建設 +20/個数
	香料の不足 -10/都市
	ラベンダーの不足 -10/都市
所持する国家	アッシリア
	エジプト
	ペルシャ
	アクスム

宗教を強く使うなら必須の氏族。選ぶと地味に400も踏み倒せる。
2025/6/26パッチで何故か今更大幅な変化が入り、即時の修道院制と宗教の発見能力はなくなり即時の神権政治とキリスト教・マニ教の創始後信徒生産可能になった。
これにより序盤から世界宗教を得るための氏族ではなくなり、むしろ神権政治から命令書を得る多神教プレイ向けの氏族に大きく様変わりした。

邸宅はが高い都市に据えて信者を大量供給したい。
一方でキャラクターの傾向が将官方面に強い。
位置によっては軍事ユニットの準生産拠点化、あるいは聖戦などの緊急生産元にするのも有効。

評価としては贅沢品にも建設物にも頼りにくい。
この氏族を選ぶのなら宗教評価、特に国教からの補正に頼るのが上策。

Patrons/パトロン

氏族の都市	+2
	宝石/金/銀/真珠がある都市は資源ごとに+25%
	建設時に文学の贅沢品を得られる
邸宅	都市の文化イベントごとにレベル-2
	宮廷大臣を得る
キャラクターの傾向	能弁家x10/建築家x5/学者x5
氏族の評価	指導者か後継者が同じ氏族 +20
	氏族の総督 +10/任命数
	記念物 +20/個数
	書字 +20
	温熱浴場の建設 +20/個数
	宝石の不足 -10/都市
	香料の不足 -10/都市
所持する国家	アッシリア
	ギリシャ
	ローマ
	ヒッタイト
	アクスム

贅沢品は実質+2-2、しかも外交や氏族への贈り物にも使える。
邸宅が勝手に不満を解消してくれるのもあり氏族としては非常に扱いやすい。高難易度プレイで序盤から多都市を管理していくのであれば採用は必須だろう。
またDLC玉座の影を入れているならば私有地採用で文化成長も早く、宝石/金/銀/真珠の改善があれば更にブーストされる。
パトロン首都プレイでは是非意識してリセマラしたい。
保有国家が闘士を擁する軍事4国（＋ヒッタイト）という点から見ても、軍事路線の負担軽減として選びたい氏族。
反面、それぞれのキャラクターのスタイルは能弁家/建築家/学者と序盤の家臣としてはイマイチなメンツである。都市の専門家育成が遅れがちなので一族や外国との婚姻で判事を連れて来たいところ。

Sages/賢者

氏族の都市	+2
	専門家1人毎に+1
	建設時に保管庫Iを得られる
邸宅	ランダムに技術を獲得
キャラクターの傾向	学者x10/外交官x5/判事x5
氏族の評価	指導者・配偶者が部族出身 -40
	（自国の氏族内で）最も専門家が多い +40
	哲学 +20
	大学の建設 +20/個数
	塩の不足 -10/都市
	ラベンダーの不足 -10/都市
所持する国家	エジプト
	バビロニア
	ギリシャ

路線としては晩成型。都市力特化都市における出力は凄まじいものとなる。
一方で氏族の評価が低いうちは部族からの配偶者イベントがリスクになる点など、少々扱いにくい。

Traders/貿易商

氏族の都市	網の生産量+100%
	専門家1人毎に+6
	労働者が測量士(1ターンに2回道路を建設できる)の昇進を得る
邸宅	キャラバンを生産可能
	宮廷商人を得る
	建設時に追加の見本市を得る
その他	氏族評価に都市間の距離の影響を受けない
キャラクターの傾向	外交官x10/能弁家x5/策略家x5
氏族の評価	連結済の都市 +10/都市
	ダメージを受けている都市 -20
	交易連合 +20
	貨幣改革 +20
	見本市の建設 +20/個数
	オリーブの不足 -10/都市
	真珠の不足 -10/都市
所持する国家	バビロニア
	カルタゴ
	ヒッタイト
	クシュ
	アクスム

資金と網特化の氏族。また外交官を多く輩出するため総督候補が多くなり、他氏族を含む氏族評価の安全弁も担える。
キャラバンもゴールド確保と他国評価確保に役立つ。魚複数都市だとかなりの速度で量産可能。
追加の見本市から得られる大量の金に加え、いきなりベテラン専門家を生産できるのも無視できない点。
とはいえ所持国家はどれも他に候補がある内政型。これを選ぶなら一通り周囲の偵察が済んでからの海洋資源の数次第か。
灯台が建った時の出力には目を見張るものがある。高難易度だとAIに先んじての獲得は難しいが貿易商を採用するなら是非狙いたい。

Statesmen/政治家

氏族の都市	+1
	氏族の評価レベルごとに+1
	専門家の生産コスト-25%
邸宅	法令の都市計画が行える
	+400
キャラクターの傾向	判事x10/司令官x5/外交官x5
氏族の評価	指導者の配偶者無し -20
	氏族の評議員無し -20
	律令 +20
	宮殿の建設 +20/個数
	ワインの不足 -10/都市
	真珠の不足 -10/都市
所持する国家	ペルシャ
	カルタゴ
	ローマ

命令特化の氏族。邸宅を都市力特化都市にしてひたすら法令を発行するだけで国家運営に貢献してくれる。
なお産出にはいっさい貢献せず大臣や大使を任命できるまでマイナス評価が付く点から、選ぶ場合も第三候補となりやすい。

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