攻撃時のテクニック

Last-modified: 2013-01-09 (水) 19:07:01

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適正距離や武器の使い分けを考える

メイン武器は種類によって得意な距離というものがあります。
具体的に示すと、

 

(敵)<(SG)<<(SMG)≦(AR)<<<<(SR)
    近-----------------中-----------------遠

 

と言ったところでしょうか。
このように基本的には銃器の種類(とその特性)によって、戦いやすい距離が違ってきます。
今自分が使用している武器や相手の武器によって敵との距離のとりかたを変えてみましょう。
*1

 

また距離のとり方を変化させるだけでなく、武器を使い分けることも重要な戦術の一つです。
武器を使い分ける指標として、①「相手の使用している武器」、②「戦闘中のMAP」の
2つがあります。

 

①のポイントは「敵の使用している武器と同等もしくはそれよりも有利に戦える武器」です。
戦闘中には、上手く戦いやすい距離を保つことができないことがよくあります。
その場合は自分の武器を変更することで不利な状況を楽にすることが出来るかもしれません。

 

②のポイントは「戦闘を行っている場所に適した武器」と言うことです。
チームサバイバルや個人サバイバル、チーム戦術など、部屋のモードによっても違いますが、
MAPによって様々な特徴が存在しています。
例えばパピルス遺跡のように面積が小さく、至近距離での戦闘が頻発するようなマップや、
長い通路が存在する、または遮蔽物が少ないためSRによる狙撃が頻発するマップと言った
具合です。
MAPに応じた武器を使い分けることで、戦闘を有利に運ぶことが出来るかもしれません。

 

更にMAPだけでなく、チームの状況によっても有効な武器は変わってきます。
自分を取り巻く環境の変化に対応して別の種類武器を使い分けられると
戦いやすさも変わってくるでしょう。

位置取り

[銃撃戦の基本知識]の中で、敵を攻撃する場合の理想的な戦闘の形のことを
「究極的に理想的な形は、相手が気付いてない状態でノーリスクに相手を倒すこと」
と言うように表現しています。
つまり背後や側面からの奇襲攻撃ができれば最高と言うことです。

 

真正面から撃ち合っていると「中の人」の技量が直接勝敗を左右しますが、
どんな上級者であっても不意の襲撃や見えない方向からの攻撃には弱いものです。

 

見えない場所とは具体的に言うと、敵の背後や両側面や真上のことです。
自分の見えない・意識していない場所からの攻撃にはどんな人でも回避行動が遅れます。
ペーパーマンに限らずFPS系統のゲームではプレイヤーは正面しか見えないので、
側面や背後からの攻撃は、相手には見えません。
ペーパーマンの場合は側面からだと攻撃が当たりにくいので、背後から攻撃できると
なお良いでしょう。

 

またこの位置取りは上に書いた適正距離をふまえて考えるとさらに戦いやすくなります。
なるべく敵に近づかないで倒せるに越したことはないですからね。

 

このように武器によっても場所によっても戦いやすい位置取りは変化します。
「あっ、ここなら戦いやすいな」といった場所を覚えておき、劣勢の時には
そこで敵の攻撃を耐えるといったことができると楽に対応することが出来ます。

 

自分に有利な場所・状況に勝負をもちこんで敵を倒していきましょう。

味方との連携

個人サバイバル以外の対戦形式ではチーム戦で戦うため、敵の数も複数になります。
そのため一人で相手をしようとすると少し無理があります。
こちらも味方同士で協力して相手に対抗していきましょう。

 

たとえば味方がなげたボムに打ち上げられた敵を優先的に狙うと、素早く敵を倒せます。
味方がメイン武器のリロードをしているときに敵にむかって銃撃すると、敵は前に出てこれません。
また回復武器をダメージを負った仲間に使用するとこちらの戦力の維持につながります。
誰かが敵と真正面から撃ちあって気をひきつけているうちに回り込んで挟み撃ちにすると、
敵は攻撃を回避しづらくなり敵を楽に倒すことが出来ます。

 

このように一言で連携と言っても、その形はさまざまです。最初は難しいことのように
思うかもしれませんが、簡単に言えば自分が味方にされてうれしいことを、自分が味方に
すれば良いのです。

援護射撃

L字型の通路に敵味方が膠着状態になっている場合、
ぼーっとしていると、他のルートから裏をかかれたりして状況が悪くなることがあります
なので、突破を試みる場合はボムを使ってみたり、援護射撃をしたりしてサクサク進軍することが大事でしょう

 

援護射撃のやり方は簡単です
例:左の様な場合、右の○印の様な位置に連続的、もしくは断続的に射撃してあげてください
 実際に敵の姿がみえていなくても顔を出す位置は決まっているので、打ち続けることに大きな効果があります
 但し、可能な限り壁側によって、味方にあまり弾を当てない事を意識しましょう

 ━━━┓     ━○○┓
 敵    ┃  .  .  敵   ┃
 ━┓  ┃ →  ━┓  ┃
   ┃味┃  .  .   ┃味┃

また、味方が援護射撃をしている時などは、角まで接近して奥の敵にボムを投げたり、
キノコ爆弾による回復支援などをしましょう
前を進む人にとっては回復することは非常にありがたいことです、どんどん投げましょう

 

但し、次の様な相手が曲がり角のすぐ傍にいないような状況なら自分も進んでみましょう

 ━━━━○○┓
 敵 .      ┃
 ━━━━┓味┃
         ┃  ┃
         ┃自┃

この様な状況下の○地点に向かっての発砲は援護射撃ではなく、単なる味方への妨害に過ぎませんので、頑張ってついていきましょう

戦闘で役立つ!知って損はない小ネタ

ここではテクニックというより戦術における役立つ小ネタをご紹介します。

敵に弾が当たったときの音

銃でバコスカ撃っている時に、たまに違う音が出ることがあります。
「当たった時」と「違う音」でピンと来る人もいるかと思いますが、これは敵への銃撃が特殊ショットだったというサインです。
これはその特殊ショットで敵が倒れなかった場合でも、ARやSMGで大体40~50程度のダメージが敵に入ったという情報がわかります。
SGの場合、特殊ショットが同じ箇所に2発以上同時に当たれば音が大きくなるなどの理由で、なんとなくでも敵のHPの減り具合が予想できます。
これに加え、通常ショットが当たった音で約10~20のダメージを与えたという情報と、それが何回鳴ったかということを考えると、
敵のHPの大体の数値が予測できるようになります。
いつもより当てているのに敵がなかなか倒れなかったりすれば、防御力が高いという情報を手に入れられるという具合に、
音によってなかなか知ることのできない敵のHPに関する情報を入手でき、戦闘を有利に進められます。

  • ヘッドショット
    硬いもので殴ったような、「ゴーン」ないし「ガーン」という音
  • ハートブレイク
    何かが潰れたような、「グシャッ」という低めの音
  • クリティカルショット
    何かが破裂したような、「ガシャーン」ないし「パキーン」という鋭い高めの音

戦闘画面の左下のキャラクター

戦闘画面では、左下に自分より一回り小さい分身が常にアクションをしています。
自分のHPの数値によってアクションが変わる事はそれなりに知られていますが、攻撃を受けたもしくはダメージを与えた時にもアクションをしていることは、戦闘に集中しすぎて見落としている人も少なくないのではないでしょうか。

 

自分がダメージを与えたとき、左下のキャラクターはガッツポーズかそれに近いポーズを取ります。
これを応用すると、HE GRENADEやクッションボム等のダメージを与えつつ敵を浮かせられるボムを、曲がり角などのところに投げて左下のキャラクターがアクションをすれば、敵にダメージが入り浮いたことになる。
そこを素早くエアショットすれば敵一人を倒すのもそこまで難しいことではありません。
この仕様が働くため、クッションボムは一般的に強いと称されるのです。
他にも、ボムを投げて同じタイミングで2連続でアクションした場合、2人以上の敵がボムに当たったという情報が手に入る。
ただし、これに限りタイミングによってアクションを連続でしない場合もあるので注意。


*1 敵がSRで自分がSGなら、接近して近距離の戦闘にもちこむ等