勢力

Last-modified: 2024-02-07 (水) 13:02:27

概要

Quasimorphの舞台となる2200年の宇宙を牛耳っている企業や団体。システムマップから[H]取引所にてその一覧を確認できる。
主人公は各勢力から依頼を受け、傭兵として任務をこなしていくこととなる。どの勢力の依頼を成功させ、どの勢力に対し不利益を与えたかで勢力ごとのパワーバランスが変動していく。

各勢力専属の敵キャラは専用装備を着用しており、通常の装備とは一線を画す性能をしている。相手にすると脅威だが倒して剥いだり、交易で手に入れることができれば攻略を有利に進められることになるだろう。
現在専用装備を有している勢力は多くないが、開発チームから専用装備の実装予定の告知が出ている。どんな装備が追加されるか楽しみにしよう。

仕様

  • 企業は時間経過と共に支配地域のステータスに応じて権力と技術が上昇する
  • 技術が一定値に到達すると新しいアイテムが交換品に並ぶようになる
  • 企業の依頼を成功させると信頼値が上昇する。逆に依頼の敵対企業だった場合は減少してしまう
  • 信頼値が一定値に到達しないと交換できないアイテムがある。ただしこれにより既に交換可能なアイテムの入手確率が下がる。
    アイテムチップ狙いの場合、交換確率が下がるので注意。この場合はわざとその企業と敵対する依頼を受けて信頼値を下げれば交換品種が少なくなるので調整できる
  • 敵対した場合は権力が高いほど敵の数が増え、技術が高いほど強い敵が出現するようになる

一覧

リアルウェア

実弾装備と物理防御に特化した装備がウリの産業企業。
プレイヤーの介入が無い場合はまず確実に巨大企業に成長する人類側のビッグ3の1つ。
敵対ミッションではリアルウェア限定装備のRETRIBUTION(AR)と物理に強い大虐殺アーマーを身に着けたAP2の真っ赤な専用上級兵が敵として出現する。
倒して装備一式を入手出来れば非常に強力なものの、大虐殺は素の打撃耐性が20を超える為に緊急ケースの初期装備から入手する拳銃では直接ダメージを与えるのは事実上不可能。
その為、初期装備で倒すにはひたすら撃ち込んで負傷を狙うかナイフに持ち替えて近接を狙うしかない。
しかし所持している銃がアーマーに負けず劣らず強力で光学兵器に片足突っ込んでる性能な為に攻撃を喰らえばほぼ即死レベル。
その為、リアルウェア相手のミッションで初期装備はかなりのベテランプレイヤーでない限りは非推奨。
入念な下準備をして挑もう。

SBN

光学兵器に長けた情報系企業でビッグ3の一つ。巨大な放送網を持つ。
専用アーマーは夜明けで全耐性を持つが数値が低め。
敵対した際の専用上級兵はPV-277(マークスマンライフル)と夜明けアーマーを着用している。
防御力自体は高くないので初期装備の拳銃でもそれなりに戦えるが、ただでさえ上げにくい火属性なのにライフルを超える威力+長射程&高精度のレーザーライフルを装備しており、その上AP2なので危険度は異常に高い。

アンコム

既存製品の改良に長け、高性能な光学兵器も持っている情報メディア企業でビッグ3の1つ。
STORM ANCM(SMG)とTAIGA ANCM(SG)という既存銃の強化製品がウリで威力と耐久が向上している。
専用アーマーはミステリーで全ての耐性を持っており加えて軽いという非常に高性能な物。
敵対するとこれらの武器防具を着用したAP2の専用上級兵が出現する。
低火力のSTORM ANCMはともかくTAIGA ANCMは切断22×4の4連射というヤバめな代物なので近づくのはかなり危険。
とはいえ普通に即死のあり得る他のビッグ3上級兵と比べれば遥かにマシなのでビッグ3の中で敵対した際には最も相手にしやすい。

テクトラン

企業というよりはクアージモーフの一勢力であり、本来は暴力行為が終われば消滅するはずのクアージモーフが何故か物理的現実に定着したのが彼らであり、テクトランとは彼らのリーダーの名前である。
報酬/交換品には彼らの装備である凍結タイプの銃や凍結に高い耐性を持つ防具、その他非常に有用な効果を持つ消費アイテムが存在する。最終的にはボス撃破報酬である協定すら交換してくれる。
固定拠点の初期技術がかなり高く、あっという間に技術が上がるので特に手を出さなくても交換品アンロックが非常に早い。
敵対した際は非常に危険な凍結属性銃持ちのクアージモーフと戦うことになる。彼らの銃の威力は桁違いで、Hotfix#7時点では即死を完全に防げる防具は無い。アップデートで「ただれ」が入手困難になったので扉を活用する、距離を取るなどしてとにかく撃たれないようするのが一番の対策である。
他勢力の上級兵に当たるポジションの敵が居ないため技術が上がっても戦闘面での影響は少ない。
武器や防具の独特の名前とデザインはメソアメリカ先住民族の文化がモチーフになっている。

市民レジスタンス

企業ではなく作中では半ばテロリストのような扱いを受けている組織。
本作は企業が覇権を握っている世界なのだが、彼らは企業に反抗し、旧来の「政府」を復活させようと目論む組織となっている。しかし構成員の目が軒並み虚ろだったりするなど危険な雰囲気が漂っている団体。
チュートリアルでマグナムにいきなりカチコミをかけてくるのはここだが、彼らのミッションを受けていけば関係改善は可能。
交換品としては労働者が持っているような工具系銃器を始めとしたユニークな改造銃が目立つ。サソリ(ピストル)やレッドアウトキャスト(AR)といった固有銃もあるがいずれも性能は高くない。
専用アーマーの市民戦線はそこそこの物理耐性に多少の火耐性を乗せたバランス型。悪くない性能だがビッグ3の専用アーマーにはやや劣る。
もう一つの専用アーマーのゲリラは性能は高くないが比較的早期から交換可能。
また排除任務のターゲットが後述の専用上級兵で、確実に市民戦線一式を着ているため序盤でも狙って取りやすいのはメリット。レジェンドあたりが安定入手できるまでは心強い防具になる。
専用上級兵の持つオメガII(SMG)はSBN上級兵のレーザーライフルを超える威力のエネルギー弾を3連射してくるため極めて危険。
防具の打撃耐性が高くはないので初期ピストルでもなんとかやれるが、1発攻撃を喰らえば上級防具ですら即死が見えるため見かけたときは要注意。

デイドリーム化学

化学関係に強い企業。比較的早期からカルカスアーマーの交換が解禁される。
敵対したときは光学兵器を装備した学者系の敵が登場しやすいのが特徴で劣化SBNといった感じ。SBNよりは安全に結構な量のバッテリーが集められるためバッテリー集めで攻め込むのも悪くない相手。
注意したいのは高火力のレーザーライフルを持つ「教授」で、防具が揃わない序盤では即死も見える。防御は紙なので先制さえ出来れば序盤でも対処は可能

フランシュ・コンティPS

刑務所運営企業。
地球に固定の拠点を持たないため自前の拠点が全て取られるとまともな活動が出来なくなってしまう。
懇意にしたいなら積極的に任務をこなして拠点を増やしてやりたい。

サンライト・コヴェン

宗教法人。医薬品や教育サービスにも手を出している。

グラスホッパー・テクノロジーズ

輸送会社。

黙示録の協会

宗教サービス業。
技術が上がるとクアージモーフ契約を破棄出来るアイテムが交換に並ぶ。

プラネットブリッジ

輸送サービスを主として、専門分野の教育サービスなども展開している。

コアワードMG

惑星地表で採掘を行っている。
交換や敵としてはほぼほぼ劣化リアルウェア。