RTW3 中国生存記 1912年

Last-modified: 2024-04-15 (月) 13:23:05

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1912年

戦争が清西VS英米仏になったところからスタートです。

1月

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12月に参戦したフランス領に対して上陸作戦を立案します。とりあえず一番近い海南島に目標を設定します。このまま端から順番にフランス領を占領していきたいですね。
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イギリス巡洋艦部隊が占領された香港の様子を見に来たようです。スペイン艦隊と合同で迎え撃ちます。こちらの防護巡3隻に対して7隻のイギリス防護巡が攻めてきたので引き気味に戦います。距離を詰めてきたところに水雷襲撃を指示したところ、うまい具合に隊列を分断できたので2隻の防護巡を撃沈し香港に撤退しました。襲撃命令を出したまま分断を続けてもらったため清駆逐が2隻とスペイン駆逐が2隻沈んでしまいましたが勝利となりました。

2月

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アメリカとの同盟に基づきロシアが対清戦争に参戦しました…。ここからが本番です…。
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そんな中で西太后はのんきにコネ持ち士官を新戦艦の艦長にするように提案してきました。能力はあるし好きにさせておきます。
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戦争の初期から発生しては鎮圧されていたスペイン領フィリピンの反乱が成功しました。反乱軍がスペイン軍を打ち倒しフィリピンは独立しました。スペインの東南アジア海域でのbase capacityは113でした。今回の独立によりフィリピン港の100が無くなり13となってしまいました…。清の港を貸しているとはいえ東南アジアでのスペイン海軍の活動は厳しくなるでしょう。

2月

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スペイン艦隊の戦いが始まりました。北ヨーロッパにてアメリカ重巡2隻、軽巡1隻を撃沈。インド洋にてイギリス重巡1隻、駆逐2隻を撃沈。損害は駆逐艦1隻の撃沈に抑えVP80を獲得しています。いいぞ無敵艦隊!頑張れ無敵艦隊!
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さてこちらの戦闘はイギリスによる沿岸襲撃の迎撃です。指揮官の手腕により1隻追加出撃させることができるので、梯形配置重巡のFei Tingを追加し旗艦にします。出撃してみると夕暮れだったので夜戦になりそうです。夜戦になるなら魚雷発射管の多い古い装甲巡を出したかったですが…。嫌な予感がしたので注意深く動きます。
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注意深く動いたところで夜戦での不意の遭遇は避けられず、22時に敵艦隊と遭遇した際に魚雷を1発受けFei Tingの速度が13ノットに低下します。戦闘継続は可能と判断し、隊列の最後尾である4番目に移動し戦闘を継続します。その後は哨戒艦から大型艦の発見報告を受け急行したところ0時頃に敵艦隊と遭遇しました。うまい具合にT字になっており全艦の火力を先頭艦に集中させて2分で轟沈させます。続けて2隻目を行動不能にし、回避運動に移って少しした頃にFei Tingが被雷しました。これは完全にTurn togetherで回頭しなかった指示ミスです。水雷防御レベル1の艦では2本目の魚雷は耐えきれず完全に機関停止してしまいました。
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機関停止して敵に囲まれており、深夜なので救助は不可能と判断し他艦は撤退し戦闘は終了しました。戦果は装甲巡2隻と防護巡2隻を撃沈となりました。装甲巡のうち1隻は参戦して早速戦闘に出てきたロシア艦でした。戦闘は清の勝利となりましたが、10インチ搭載の重巡洋艦が撃沈されてしまったのは非常に痛いです。
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機会があればクロスデッキファイア可能に改装しようと思っていましたがその機会は訪れませんでした。彼女の主砲が皆左舷を向いている中、2番砲は左舷を向くことなく海底に沈んでいます。この戦争初の大型艦喪失は清海軍初の重巡洋艦となりました。
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ロシアの参戦によって北東アジア海域が制圧され始めてしまいました。このせいで艦隊を戻さねばなりません。東南アジアはイギリス艦もフランス艦もほぼ居ないので海南島の侵攻は無事成功しました。スペインは相変わらず同盟通り清の戦争に参加し、ロシアに対し宣戦してくれました。

2月

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ロシアの参戦により北東アジア海域が封鎖されてしまいました。今までは割と余裕な戦いでしたがここからが清海軍の本番です。もう日本の参戦も確実になったので封鎖の解除は望めません。ならばやられる前にやるまでです。仮装巡洋艦を北東アジアに集中させロシアへの通商破壊を行わせます。一部は北ヨーロッパや東南アジアにも回します。海上封鎖で清が消滅するのが早いか、封鎖をすり抜ける通商破壊でロシアが音を上げるのが速いかチキンレースの始まりです。

3月

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海上制圧で失うVPは少ないのでもう少し海南島の上陸支援をします。戦艦と装甲巡洋艦で沿岸を砲撃し目標と付近の砲台を破壊し撤退しました。
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スペイン海軍は相変わらず損害無しでVPを稼いでいます。

4月

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清海軍では戦闘発生しませんでしたがスペイン海軍は1か月で1~4回の戦闘を行っています。5月はイギリス・フランス・ロシアと戦っていました。清海軍は通商破壊で援護する事しかできません。

5月

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フランスの要請により日本が参戦してきて、そこにスペインが参戦します。現在の状況は清西VS英米仏露日となり、関係図がわかりやすくなってきました。
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進行中の海南島占領作戦の成否を見届けてから北東アジアに戻りたいので主力を駐留させていたところ、フランス所属の大規模な船団を発見しました。
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護衛はフランスからDunkerque級巡洋戦艦3隻、日本から生駒級巡洋戦艦1隻と複数の重巡洋艦です。どちらの巡洋戦艦も砲門数は少ないですが速力が速く、厳しい戦いになりそうです。しかし、船団さえ沈めてしまえばこちらの勝利です!強気にまっすぐ船団に突撃します。いざ突撃してみれば巡洋戦艦たちは自慢の足でどんどん逃げて行き、見えなくなってしまいました。装甲巡は残って船団を守ろうとしていましたがその程度では戦艦は止められません。無事目標である6隻撃沈が完了したので、艦隊運動についていけてなかった前弩戦艦を葬ってから帰還を開始します。午前7時30分、進路を港にとり部下に指揮を任せて(自動戦闘)休憩に入ります。
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3時間ほどたったころ報告が入りました。「戦艦Chi Kuangが沈んでいます!」何が起きたのかわかりませんでした。詳細を確認すると、6時58分に破裂した隔壁の応急修理が完了しないまま自動戦闘に入った結果、浸水が進行し続け10時53分に沈没したようです。なん…なんといえばいいか…。ここで唯一の戦艦が沈むのは非常にまずいです…。それ以外の感想が思い浮かびませんでした。
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戦艦が沈んだのと輸送船が10隻しか沈められていないのでフランス側の勝利となり威信を1失います。
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救助した敵の乗組員からFCSの技術に対して知見を得られました。しかし失ったものが大きすぎます…。
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インド洋でモザンビークに対してイギリス軍が上陸を仕掛けたようです。インド洋はもう管理できないのでお任せします。

6月

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ロシアの要請によりイタリアが参戦…という事は…戦艦Ming Chuanが接収されました…。若干予想していたとはいえこれはきついです…。
取られてしまったものは仕方ありません!この戦争に間に合いそうにない戦艦の建造に月当たり3,418もかかっていたのです!イタリアに感謝して仮装巡洋艦を増産しましょう!
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向こうではNapoliという名前を貰ったようです。彼女が元気に過ごしてくれることを祈りましょう。建造費1年分ぐらい払ってますし。
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Napoliに払ってたお金で駆逐艦と仮装巡洋艦を発注します。仮装巡の発注はもう少し増やすかもしれません。何とかしてロシアと日本を戦争の舞台からたたき出さねばならぬので…。
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スペイン艦隊が地中海で奮戦している間、威海衛に日本軍が上陸してきました。海南島の戦況を見届けてから戻そうと思ってたのが悪かったようです。

7月

海南島付近では陸上支援の沿岸襲撃を行いましたが、敵巡洋戦艦に妨害されこちらの前弩戦艦では接近できず敵駆逐艦を1隻沈めて帰還しました。

8月

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西太后から陸戦に備えて資金割り当てを増やしたいとの提案が来ました。イメージ的に威海衛が陥落すると海軍としても困るので陸軍に少し予算を回します。そういった決定がなされていると同時に陸軍が海南島の制圧に成功しました。主力はもう少し海南島付近にとどまった後、北東アジアに戻ります。
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いろんな国が相手になるからか、このところ毎月のように艦船設計・艦隊運動・砲弾・魚雷技術について技術を吸収できています。ありがたいことです。
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威海衛の陸戦支援のために送っていた船団が襲撃されました。まだ主力が戻ってきておらず出撃可能なのは仮装巡洋艦2隻だけでした。敵が少ない可能性にかけて出撃しましたが、10分ほどして朝日がさした瞬間に敵艦隊に囲まれていることに気が付きました。艦級識別をする間もなく、すさまじい砲撃により2隻の仮装巡洋艦は沈没し、輸送船団も殲滅されてしまいました。増やした予算で確保した陸戦支援船団が…。
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元々まともに防御されていなかったモザンビークは陥落してしまいましたが、要塞化してあり増強された陸軍が守る威海衛は抵抗に成功しています。

9月

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海南島付近にイギリス・イタリア連合艦隊が攻めてきました。お互いに前弩戦艦と装甲巡洋艦での戦いになります。そのレベルの戦いなら清海軍は自信があります。エリート装甲巡部隊が敵巡洋艦を追い払いつつ、前弩戦艦Shi ningが敵前弩戦艦を追います。順調に敵の速度が落ちてきたと思ったその時、突然Shi ningが爆発消滅しました。魚雷のダメージが弾薬庫に及んだことで一瞬にして跡形もなく消えてしまったようです。油断していたわけではありませんでした。非戦闘側に居た防護巡洋艦が一瞬飛び出してきた際に魚雷を放っていたようです。いい機動でした。
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その後は足の遅いイタリア装甲巡に確実にとどめを刺しつつ帰還し勝利となりました。威信や士気こそ落ちてはいませんが立て続けに戦艦を失ったのは海軍大臣の心情にかなり効いています。
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前弩級戦艦Shi ningは従軍星章を7つ以上貰っている武勲艦でしたがあっけない最後となりました。一瞬で沈んでしまったため生存者もほぼ居ませんでした。
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ヨーロッパ側と極東側両方で通商破壊を行っているからかロシアで深刻なデモが発生している模様です。戦況的には大国が清を囲んで圧倒しているはずなのに国内は苦しくなるばかりなのでデモも激しくなるでしょう。

10月

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西太后からコネ持ち士官を海域指揮官にしたいという提案がありました。私は艦長ぐらいなら別に無能でも受け入れますが海域指揮官は受け入れられません。まぁ海域指揮官は実績が伴わなければ更迭できるので役職をあげてもいいのですが今は戦時です。出撃できる艦の数に影響する海域指揮官に平均以下はやめておくとします。
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大封鎖合戦です。日露に封鎖されつつ、仏露を封鎖し返しています。参戦国数が増えてくるとちょっとよくわからない封鎖状況に陥りがちです。仮装巡洋艦を増産してロシアの封鎖を加速します。
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今月は海南島付近を単独でうろうろしていたイギリス装甲巡洋艦を撃沈しました。すると立て続けに戦艦が沈んで暗いニュースしかなかったところをうまいこと宣伝してくれたのか威信が上昇しました。こちらの装甲巡は中破・小破でしたしそこまで大勝利というわけではなかったのですがありがたいことです。

11月

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他の国に比べて少し遅れていますが、新規に12インチ砲と11インチの改良砲身が製造できるようになりました。そして威海衛の陸軍は善戦しているようです。
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今回の戦闘は誰が作戦を立てたのかオーストラリア付近へエリート装甲巡部隊が向かいます。敵の数は少なく、小破した敵はすぐに撤退していきますが、こちらは撤退しようと思っても付近に港がありません。装甲巡を1隻沈めましたがこちらは3隻の装甲巡が帰還の途中で浸水により沈没しました。3隻もの装甲巡をどうでもいい戦いで同時に失ったのは清海軍にとって非常に痛手であり1の威信を失いました。こんなアホな作戦は拒否すればよかったですが装甲巡部隊での戦闘はやりたかったので出撃してしまいました。その結果装甲巡を失ってしまっては何の意味もないですが。
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威海衛にて我が陸軍が日本軍に大損害を与えました!与えた予算分以上に働いてくれています。それを受けてか日本でもデモが発生し始めています。

12月

優秀なスパイがフランスから飛行船技術を持ち帰りましたが清海軍では飛行船を運用しないので今回は役に立ちません。


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とうとうドイツを除いて全世界が戦争状態に突入しました。ここまで赤いと気持ちいいですね。12月で戦争開始から25カ月目となりました。ロシアが参戦するまでは不安度0だったのですが封鎖が始まると一気に上昇し、12月現在で5まで溜まってしまいました。ロシアと日本でデモが発生しているので同時に脱落させられればまだまだ世界大戦の勝者になれる可能性はあります。何とかあと1年ぐらい耐えれば両方とも政権転覆させられると思うので頑張って国民をなだめていきたいと思います。今回の戦艦喪失はかなりの痛手でした。他国戦艦にも引けを取らないあの1隻が居るだけで精神的にかなり助かっていたのですが…。自動戦闘に任せて放置してしまったのが悪かったかもしれませんが、手動操作だったとしても港までは帰りつけなかった可能性が高いです。破孔の大きさの関係か浸水が45から改善していなかったので厳しいところです。とりあえずは仮装巡洋艦を量産しつつ重巡の就役を待ちます。
今回はここまで。


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