キャラクター/仁科諒介

Last-modified: 2024-04-05 (金) 19:35:35

基本プロフィール

学校ラザルス学院高等学校 普通科3年
居住地札幌→東京(SV3章以降)
楽器ヴァイオリン
身長181cm
血液型
誕生日6月30日(蟹座)
イメージカラーカナリー
CV保村 真
 

大人っぽい雰囲気で、チャラく社交的なヴァイオリニスト。

高校まで惰性で楽器を続けていたが、笹塚と組んでテクノユニット「ネオンフィッシュ」で活躍している。

高校生離れしたスマートな物腰で、老若男女問わず、人をたらしこむのに長けた口説き上手。

都会的でドライな空気を漂わせている。

(公式サイトキャラクター紹介)

 

高校生時代から大人の世界に出入りしていたヴァイオリニスト。

東京の有名私立大学に進学したあとも、ラザルス学院時代に笹塚と組んだテクノユニット「ネオンフィッシュ」を続けている。

スマートな物腰で、老若男女問わず、人をたらしこむのに長けた口説き上手。

都会的でドライな空気を漂わせているが、世話焼きな一面も。

(公式サイトキャラクター紹介(Secondo viaggio))

プロフィール補足

  • ラザルスでは文系クラスに属し、理系の笹塚とはクラスが異なる。
  • スタオケ加入後は、スタオケの本拠地である横浜にある星奏学院には笹塚と共に週末に飛行機で通っている。
  • 高校卒業後の進学先は都内(笹塚とは別の大学)。【出典:「Secondo viaggio 第2章 暗礁のゲネラルパウゼ」第4話】

家族構成

  • 弟がいる。【出典:「間奏曲 金のリンゴは天に実る」第2話】

身体的特徴

  • スラリとした長身。【出典:SR仁科諒介「隠された素顔は……」】

音楽関係

楽器

  • ヴァイオリン
    • 高校生まで惰性でヴァイオリンを続けていた。
      • 器用なため、ヴァイオリンもすぐにそれなりのレベルに到達したが、同時に自身の才能の限界を自覚していた。ヴァイオリンを捨てたいという衝動に駆られることもあるが、それでもヴァイオリンをやめることはできなかった。【出典:「Secondo viaggio 第5章 宵闇と暁光のポルタメント」第13話】
    • ネオンフィッシュではエレキヴァイオリンを弾いている。
    • ケースの色はイエロー。【出典:ティザービジュアル】
    • 笹塚に「お前はコンミスに頼りすぎ」と指摘されている。【出典:「Secondo viaggio 第1章 春嵐出来フェルマータ」第9話】
  • ピアノ
    • 夢の世界で出会った人魚のボイストレーニングの音合わせで腕前を披露した。【出典:「変奏曲 Pirates of Music」】
  • その他
    • 夢の世界で、笹塚に言われて初めて触ったカーヌーンを弾きこなした。【出典:「変奏曲 千夜一夜物語」より「不思議なドバイ」】
      • カーヌーンはヴァイオリンと同じ弦楽器であるため、笹塚は「いけるだろ」と勧めた。
      • 「指が勝手に動く」「なんで演奏の仕方がわかるんだろう」と仁科が話している通り、このときは魔法が作用していたと考えられる。

演奏に対する評価

  • 通常はそつなく、軽やかに演奏しており、技術もしっかりしている。【出典:仁科諒介キャラクターストーリー第6話】
  • 一方で、情熱的でロマンティックな音色を秘めている。【出典:仁科諒介キャラクターストーリー第6話、「Secondo viaggio 第1章 春嵐出来フェルマータ」第2話】
    • ストーリーテキストでは「情熱的な響き」「切ないような、心の全部をさらけ出すような」「熱く、強く、胸の奥底にまで訴えかけてくるような」音色と表現される。
    • 笹塚はこの「熱く、それでいて儚い」「ロマンティック」な音色を仁科の真骨頂としている。
    • 仁科本人は自らの演奏する情熱的な音色について「冷静な演奏じゃない」「人に聞かせるようなものじゃない」「俺らしくない」「似合わない」としている。笹塚はこの情熱的な演奏は仁科が“理性の壁”を越えたときにのみ発揮されるため、現在のところ、仁科を乗せて引き出すことはできないと推測している。
      • 笹塚が録音した真骨頂の音をネオンフィッシュの曲に使おうと提案した際も「こんな音を?ありえないね」「いつものお前ならボツにしていた」と否定的だった。【出典:「Secondo viaggio 第5章 宵闇と暁光のポルタメント」第13話】
  • 両方の音について笹塚は仁科にヴァイオリンが好きであることを評価した上で「ネオンフィッシュに必要な音だ」と述べている。【出典:「Secondo viaggio 第5章 宵闇と暁光のポルタメント」第13話】
  • 人前で聞かせている音について惟世からの演奏評価は「あいつならもっとあの曲跳ね上がったと思うんだけどな。ポンッて空高くさ」。【出典:「Secondo viaggio 第5章 宵闇と暁光のポルタメント」第10話】
    • 笹塚がオーディション番組用に作ったネオンフィッシュの楽曲に使用されていたヴァイオリンの音が仁科のものではないと見抜き、比較した上での評価である。

音楽の好み

  • 世界的マエストロであるイグナーツ・ザイドルの演奏は好んでおり、その死を悼んだ。【出典:「Secondo viaggio 第1章 春嵐出来フェルマータ」第3話】

人間関係

  • 朝日奈唯
    • 「天才」と称される月城慧と並び立つために努力と苦悩を重ねる朝日奈に対し、共感を覚えて勇気づける場面がしばしば見られる。【出典:メインストーリー8章「雪空のアクアリウム」ほか】
      • 月城と朝日奈の関係性に、笹塚と仁科自身の関係性が似ていると感じている。
    • ヴァイオリニストとしての仁科を求める朝日奈のことを、「女神様」と表現している。【出典:「Secondo viaggio 第1章 春嵐出来フェルマータ」第2話】
  • 笹塚創
    • 2年前(高校1年生のとき)に校内で笹塚に声をかけられ、テクノユニット「ネオンフィッシュ」を結成。現在に至るまで音楽活動を共にしている。
      • この時はお互いに一度も話したことはなかった。
    • 笹塚とは喧嘩をしたことはなく、コンミスに二人の仲の良さを指摘された際には特に否定しなかった。
    • 直截すぎて余人にとってはわかりづらいときがある笹塚の言葉を、わかりやすく言い換えてスタオケメンバーに伝えることがある。【出典:「Secondo viaggio 第1章 春嵐出来フェルマータ」第9話】
    • 笹塚を「音楽の神に選ばれた天才」と認識し、そしてその笹塚に選ばれた自分も凡人ながら特別な存在であるとすがるように信じながら、笹塚との音楽活動を続けている。【出典:「Secondo viaggio 第5章 宵闇と暁光のポルタメント」第13話】
      • 笹塚について、「俺の目の前にいる巨人」「嫌でも目に入って、邪魔で…でも、いいなって見上げてしまう」と思っている。
      • 笹塚とのやりとりを通して、自分の中で不確かだったヴァイオリンへの愛を再確認することになる。
  • 鷲上源一郎
    • お互い遠慮がちで気遣い合うため、逆にぎくしゃくしがちな関係であった。
    • 年末年始の初夢での冒険を共にする中で、お互いが「気遣われるより、多少無茶でも頼られるほうが嬉しい」タイプであることに気付き、関係を改善するに至った。【出典:「初夢☆ニュウイヤア」第10話】

他者からの評価

  • 星奏学院普通科の女子生徒(朝日奈の友人)からは、「超ジェントル」と評された。【出典:笹塚創キャラクターストーリー第6話】
  • 御門曰く「その場の状況を読み一番いい形に収めるのが得意な方」。【出典:「Secondo viaggio 第9章 夏風フォルテッシモ」EXTRA】

趣味・嗜好・特技

趣味

  • ドイツ製ボードゲーム
  • 業界人との会話を弾ませるため、さほど興味がなくともさまざまな趣味に手を出している。【出典:仁科諒介キャラクターストーリー第2話】
    • 不動産オーナー(伍代)とはゴルフ、企業会長(夕陽化成)とは海釣り、石油王(ハシム)には思い入れのあるラーメンや子供に人気の飴など。

特技

  • 手相占い

その他の嗜好

  • 家事が苦手。【出典:「初夢☆ニュウイヤア」】
    • 3か月前に笹塚の家で使用した鍋を笹塚と共に一切洗わないまま放置していた。【出典:メインストーリー8章「雪空のアクアリウム」第7話】
    • 夕食の手配で3日連続のピザを注文しようとしたが90分待ちだったため寿司に変更しようとした際に朝日奈に自炊しないのかと聞かれた際には「考えたこともなかった」と返していた。【出典:メインストーリー8章「雪空のアクアリウム」第7話】
      • 料理が全くできないわけではなく、笹塚が朝日奈のゆで卵を勝手に食べてしまった際にはお詫びとしてゆで卵・ポーチドエッグ・スクランブルエッグのいずれかの卵料理を作ろうとしていた。【出典:笹塚創キャラストーリー第1話】

重要人物

  • 夏目
    • ラザルス学院時代の友人。【出典:「Secondo viaggio 第5章 宵闇と暁光のポルタメント」第3話】
    • 仁科がいつか音楽をやめるものと思っており、彼に自分の事業を手伝ってほしいと伝えている。【出典:「Secondo viaggio 第5章 宵闇と暁光のポルタメント」第4話】

リンクスキル

スキル名メンバー効果
ネオンフィッシュ笹塚 創・仁科諒介全ステータスを小アップ
首都高激走チーム桐ケ谷晃・仁科諒介全ステータスを小アップ

その他

  • ネオンフィッシュのマネージメントを担う。
    • ひっきりなしに仕事の電話がかかってくるため、スマートフォンの電池の減りが早い。朝起きた瞬間からほぼ一日中電話をしている日もあるという。
  • 第二外国語は中国語を選択しているが、ドイツ語にも興味を持っている。【出典:N仁科諒介「クレバー×ドライ」】
  • スペイン語を読むことができる。【出典:「変奏曲 スペイン紀行」「変奏曲 Pirates of Music」】
    • 千夜一夜の夢の世界を旅した際には、「さすがにアラビア語はわからない」と話している。【出典:「変奏曲 千夜一夜物語」より「いざ、夢の世界へ」】
  • ネオンフィッシュの渉外を行うため、多種多様な業界人と親交を得ている。【出典:仁科諒介キャラクターストーリー第2話】
  • 自動車を所持しており、銀河のマイクロバスを運転できることから中型免許を所持していると思われる。
    • 現実においては、中型免許の取得要件として、「20歳以上かつ、2年以上の普通免許保有経験」が求められる。
    • 2017年から新設された準中型免許は18歳以上であれば取得できるが、運転できるのは乗車定員10人以下の車に限られる。
  • 気が抜けると微笑が消えて真顔になる。【出典:SSR仁科諒介「すみすみといっしょ☆仁科」】
  • 就寝時はパジャマを着る。【出典:仁科諒介キャラストーリー第9話】
  • 超がつくほどの低血圧持ちで寝起きが悪く、そのことについて仁科自身も把握している。【出典:仁科諒介キャラストーリー第9話】
    • 菩提樹寮で朝日奈に呼びかけて起こされた際は、頭が覚醒しておらず非常に不機嫌だったため乱暴な口調で反応していた。【出典:仁科諒介キャラストーリー第9話】
    • 初日の出を見るのためにスタオケバス内で寝ていた際はアラームと笹塚の呼びかけで起こされたが、この時は目が覚めることが分かっていたためいつも通りだった。【出典:「初夢☆ニュウイヤア」第10話】
  • 「ネオンフィッシュ」の名付け主。【出典:「Secondo viaggio 第5章 宵闇と暁光のポルタメント」第4話】