キャラクター/竜崎疾風

基本プロフィール

音楽科の生徒で、オーケストラ部に所属するエリートヴィオリスト。 まっすぐな努力家であるが、言葉が辛辣で目つきも悪い。

普通科がメンバーを集めて、国際コンクールに出ようとしていることを「お遊び」と批判する。

照れると真っ赤になってしまう、純情な人柄。

成宮とは旧知の仲のようだ。

（公式サイトキャラクター紹介）

 

音楽科の生徒で、オーケストラ部に所属するエリートヴィオリスト。 まっすぐな努力家であるが、言葉が辛辣で目つきも悪い。

普通科がメンバーを集めて、国際コンクールに出ようとしていることを「お遊び」と批判する。

照れると真っ赤になってしまう、純情な人柄。

（公式サイトキャラクター紹介（Secondo viaggio））

プロフィール補足

経歴

幼少期

• 離島で生まれ育った。
  • 地元の寿司はシャリが甘い。【出典：「間奏曲 金のリンゴは天に実る」WALK】
  • 竜崎一家が離島に暮らしていたのは、父の仕事の都合。【出典：竜崎疾風キャラクターストーリー第11話】

中学時代

• 管弦楽部に所属。【出典：竜崎疾風キャラクターストーリー第9話】
• 中学3年生（＝2年前）の12月、国際コンクール国内予選を観覧。当時のスタオケの演奏に感銘を受け、スタオケへの入団を希望する。【出典：「間奏曲 未完成のスコア」】
  • 当時のスタオケには刑部（高1）も在籍していた。
  • 星奏学院音楽科を併願候補に入れた理由は、スタオケへ入団するため。

高校進学後

• 高校1年次
  • 1年次より星奏学院オーケストラ部とスターライトオーケストラ（旧）に所属。
  • スタオケ解散時にグランツ交響楽団の勧誘を受けたが、｢仲間たちを裏切ってまであなたたちと音楽を作りたくない」と拒絶した。
• 高校2年次
  • 新生スタオケ加入後は、菩提樹寮に入寮した。【出典：「間奏曲 未完成のスコア」】
• 高校3年次
  • 星奏学院大学音楽学部への進学を希望している。【出典：「Secondo viaggio 第6章 余白のベル・カント」第9話、「Secondo viaggio 第9章 夏風フォルテッシモ」第7話】

住居

• 実家が離島にあるため、星奏学院入学後は横浜にある親戚の家に下宿していた。【出典：「間奏曲 未完成のスコア」】
• 朝日奈たちの創設した新生スタオケ加入後は、菩提樹寮で生活している。

身体的特徴

• いつも眉間にシワができている（らしい）。
• 八重歯がある。
• 赤面すると耳、おでこまで赤くなる。

家族構成

• 父・母・弟がいる。
  • 父親は､竜崎や島の人と深い話をしたい時に焚き火を囲んで語り合うようにしていた。

音楽関係

楽器

• ヴィオラ
  • 「俺の恋人はヴィオラ」と臆面もなく語るほどヴィオラを愛している。【出典：竜崎疾風キャラクターストーリー第2話】
  • ヴィオラを極めるためにヴィオラ以外の楽器も勉強したいと考えている。【出典：竜崎疾風キャラクターストーリー第6話】
  • オーケストラに調和しやすいガット弦を海外から取り寄せて使用している。【出典：「間奏曲 未完成のスコア」第8話】
  • ケースの色はダークレッド。【出典：ティザービジュアル】
  • ヴィオラについて、「高音と低音のハーモニーが美しく響くかどうかはヴィオラにかかっている」「決して目立つ楽器ではないが、複数の音をかけ合わせて調和をとっていくのが面白い」「合奏しているとき、自分の音がオケを支えているのだと実感する」「どうやったら音をつなぐことができるのだろうかと考えている時が楽しい」「こんなに奥深くてやりがいのある楽器はない」と語っている。【出典：「Secondo viaggio 第8章 空に灯るリゾルタメンテ」第8話】
• ヴァイオリン
  • もとはヴァイオリン奏者であったが、オーケストラで内声部（高音と低音をつなぐ役）を務めるヴィオラに魅力を感じ、ヴィオラ奏者に転向した。【出典：竜崎疾風キャラクターストーリー第6話】
  • 現在も自室にヴァイオリンを一梃保管しており、定期的にメンテナンスもしている。【出典：SSR竜崎疾風「固い約束」第2話】
• ピアノ
  • 音楽科で副科として選択し学んでいる。【出典：竜崎疾風キャラクターストーリー第6話】
  • ピアノは得意ではないが、金沢駅前のストリートピアノで朝日奈と連弾した際は、「堅実な運指で整った音」「竜崎の真面目さが表われていて澄んだ水のような印象を受けた」と表現された。【出典：「Secondo viaggio 第4章 宇賀神参上トナンテ」第3話】

音楽についてのこだわり

• 仲間たちとともに音を作り上げるオーケストラをこよなく愛する。
  • 竜崎が所属していた1年前のスタオケはソリスト志向のメンバーが多く、そりが合わない面があった。【出典：「間奏曲 未完成のスコア」】
• 朝日奈から竜崎の音楽を評価する選択肢として「竜崎の音楽は真面目だ」がある。アナリーゼなどにも意欲的に取り組み、よく考えながら弾いている。【出典：「Secondo viaggio 第1章 春風出来フェルマータ」第2話】
  • 竜崎自身は自分に向けられる「真面目」が多分に揶揄を含むことを理解しているが、コンミスの言葉は常に真っ直ぐであることから素直に受け取る。
• 音楽科として知識があるのは当然だとする一方、現在では「音楽科だ、普通科だなんて、音楽をやる上では些細なことだと、俺はスタオケから教わった」と語る。【出典：「Secondo viaggio 第1章 春風出来フェルマータ」第2話】
• 音楽に取り組むこと姿勢そのものが自らの核であると信じている。【出典：SSR竜崎疾風「暑いときには」】

演奏に対する評価

• 新聞記者の青野は、竜崎の奏でる音について「透き通った音色」と表現している。【出典：「Secondo viaggio 第8章 空に灯るリゾルタメンテ」第8話】
• 七瀬から「吹き抜ける風みたいにどこまでもまっすぐで、潔い」と評価されている。【出典：「Secondo viaggio 第9章 夏風フォルテッシモ」第7話】

人間関係

• 音楽に対して妥協せず、かつストイックでストレートな物言いであることから、周囲の仲間が劣等感を抱いてしまうことがある。竜崎自身もやり方を改めようとしたことがあるが、変わることはできなかった。【出典：竜崎疾風キャラクターストーリー第9話】
• 成宮智治
  • 子どものころ、各地域から集まり長野で合宿する、夏休み限定のジュニアオケで一緒に活動していた。
    • 当時の竜崎について「あの頃からそういう不正が嫌いな人だった」「めちゃくちゃ怖かったですよ」と語っている。【出典：メインストーリー1章「木蓮館へようこそ」7話】
  • 交響詩「ドン・キホーテ」でのチェロ（成宮）とヴィオラ（竜崎）の掛け合いについて、刑部は「自由なドン・キホーテに、振り回されるサンチョはツッコミ役の常識人」「普段の君たちにも似ている」と評している。【出典：Secondo viaggio 第7章「進取果敢のトリコルド」第6話】
• 刑部斉士
  • 2年前の12月に開催された国際コンクール国内予選の終了後に会話を交わしたことがあり、竜崎がスタオケ入団、ひいては星奏学院音楽科進学を希望するきっかけとなった。
  • ともに昨年度のスタオケに所属していた。
• 宇賀神七瀬
  • スタオケの方針に馴染めず不満を抱きがちな七瀬に対し、朝日奈や惟世が対応できないとき、竜崎が叱ったりケアしたりすることがある。【出典：「Secondo viaggio 第8章 空に灯るリゾルタメンテ」第12話】
  • 音楽面以外でも、勉強に対する心構えについてアドバイスをしている。【出典：「Secondo viaggio 第9章 夏風フォルテッシモ」第7話】

他者からの評価

• 普通科の女子生徒（朝日奈の友人）からは、「いっつも怒ってる気する」と言われている。【出典：竜崎疾風キャラクターストーリー第9話】
• 拓斗からは「まっすぐで一生懸命なところ」が「すごくいい」と評し、「絶対相手を大切にできる」と褒めている。【出典：SSR竜崎疾風「スタオケ焼き一丁！」第3話】
• 巽は「グランツにスカウトした人材の中でも、あれほどはっきりと拒絶を示した方は珍しかった」と述懐し、「今も昔も、まっすぐでいらっしゃる」と評価した。【出典：「Secondo viaggio 第8章 空に灯るリゾルタメンテ」第9話】
• 夏休み中、受験科目に関係ない日本史について教師に質問しにきたという竜崎に、七瀬から「真面目ですか？」と突っ込まれている。【出典：「Secondo viaggio 第9章 夏風フォルテッシモ」第7話】
• 占い師のおばあさんに「恋に目覚めると一直線。突進していくのがあんただね」と評価されている。【出典：「Christmas Fortune Express」第7話】

趣味・嗜好・特技

趣味

• スキンダイビング
  • 魚突きを始めとした漁もできる。【出典：「SPLASH! サマー・サバイバル」第6話、竜崎疾風キャラクターストーリー第11話】

特技

• 円周率がずーっと先まで言える
• 魚をさばくことができる。【出典：竜崎疾風キャラクターストーリー第11話】
• 射的が得意。【出典：SSR竜崎疾風「スタオケ焼き一丁！」第2話】
  • 子どもの頃から枝と輪ゴムで作ったゴム銃でよく遊んでいた経験がある。
  • 飛んでいるハエを仕留めることができるらしい。

飲食

• 好きな食べ物
  • 和食全般【出典：「間奏曲 未完成のスコア」第8話】
  • いちご【出典：「納涼！肝試し 作曲家Cの肖像」】
  • ムロアジの干物【出典：金色のコルダ スターライトオーケストラ 1st Anniversary Cafe】
• 文化祭の出し物でお好み焼き屋をやることになった際は、「仮にも金を取るのだから不出来なものを売るわけにはいかない」とし、成宮に協力してもらってお好み焼き作りの練習に励んでいる。レシピを研究し、ソースも市販品を使わず手作りしていた。【出典：SSR竜崎疾風「スタオケ焼き一丁！」第1話】

その他の嗜好

• 幽霊や怪談が苦手。【出典：メインストーリー6章「夏だ！ リゾートだ！ 合宿だ!!」7話】
  • ハロウィンの演奏会で披露された「呪いのヴァイオリン」についても恐れをなしている。【出典：「ハロウィンキャンペーン2023」より「OP」「ED」】
    • 七瀬に「竜崎さん、ずっと怯えっぱなしでしたよね…」と突っ込まれているが、竜崎本人は「そんなことはない」と即座に否定している。
• 顔に全部出るため、ババ抜きなどのゲームは弱い。【出典：榛名流星キャラクターストーリー第3話】
• 演技は内容によって得意不得意がある。
  • 純真な姫君を誘惑する悪魔の王子の役を割り振られてセリフを読み上げたところ、読み上げた当の竜崎が色っぽいセリフに過剰反応してしまい、貴宝院からダメ出しを食らった。【出典：「Music and the Fatal Ring」第1話】
  • 文化祭では演劇部の即興劇に客として参加し、見事に成功した。このとき演劇部の部員から「絶対に喜劇俳優の素質がある」と太鼓判を押された。【出典：「ハッピー・スクール・フェスティバル」第5話】

重要人物

• 向井
  • 星奏学院高校音楽科3年の男子生徒でヴィオラ奏者。「間奏曲 未完成のスコア」に登場した。
  • 旧スターライトオーケストラのメンバーの一人で、竜崎にとっては先輩にあたる。朝日奈がスタオケのコンミスに就任する前年からグランツ交響楽団に所属している。

リンクスキル

その他

• 公式ツイ #おしえてスタオケ_回答編より
  竜崎疾風くんは何を食べたらこんなにピュアに育ったのか教えていただきたいです。
  A.美しい海と自然、新鮮な魚介類で育まれたのかもしれませんね。
• 音楽のみに打ち込む生徒が多い音楽科の中でも、一般科目の勉強も怠らず励むタイプ。【出典：「間奏曲 飴色の追憶」第3話】
  • 試験前に限らず、勉強のために、星奏学院の図書館をよく利用する。【出典：SSR竜崎疾風「春の足音」第2話】
  • 「どんなこともすべて音楽の糧になる」と考えていることから、一見音楽にかかわりなさそうなことでもきちんと向き合おうとしている。【出典：「Secondo viaggio 第9章 夏風フォルテッシモ」第7話】
• グランツの演奏に発奮し、特急で一時間かけて、国内で有名なヴィオラ奏者の指導を受けに行く熱意を持つ。【出典：「間奏曲 飴色の追憶」第3話】
• 野鳥や植物に関する知識が豊富。【出典：「間奏曲 飴色の追憶」第5話、SSR竜崎疾風「春の足音」第3話ほか】
• 旧スタオケ時代、チューバ奏者の坂東に誘われて日課の走り込みに参加していたことがある。【出典：刑部斉士キャラクターストーリー第2話】
  • 管楽器奏者が肺活量を鍛えるためのアクティビティなので、弦楽器奏者の竜崎にとっては必要性は少ないが、体力作りを兼ねて参加していた。
• 男女関係については古風な考えを持っている。
  • 演劇のアドリブで朝日奈に口づけようとする笹塚に対し、「そっ、そういうことは軽々しくするものじゃないでしょう！　気持ちもないのに――」と発言している。【出典：「Music and the Fatal Ring」第8話】
• 予定どおり物事が進行することを好む。
  • 夢の世界での唐突な空間移動について、「俺は、予定どおりの場所に予定どおり到着したい」と発言している。【出典：「変奏曲 ミッドサマーミュージック」より「北欧の街角で」】
• 誕生日に供されるアイスケーキのデザインについて相談されたとき、動物をかたどったものについては「これだけ可愛いとナイフをいれるのに抵抗がある」として、スタンダードなデザインのケーキを希望した。【出典：SSR竜崎疾風「暑いときには」】
• 涙もろい。【出典：「SV間奏3 追懐のソルミゼーション」第8話】
• 正義感が強く、不条理なことに対して怒りを見せる場面が多い。