情報
説明
大嶽丸直属の部下【四皇】の一柱。常に穏やかで、如何なる状況においても取り乱さずに次の一手を見出す程の精神力と並の原初十二悪魔を凌駕する戦闘能力を有する武人。笛を吹くのが趣味であり、常に持ち歩いている。
性別については、男とも言われれば、女の姿を持つとも言われている。
また、相手に全てを悟らせ無い様に振る舞っており、彼(彼女)には究極能力を持ってしても思考や記憶を読む事は出来無い。
故に他者から見れば、その笑顔は気味が悪く、少し覇気を発すれば即座に相手が身構える程の圧力を持つ。
戦闘能力
並の原初十二悪魔を遥かに凌駕する戦闘能力を持っており、彼に敵う者は数える程しか存在しない。彼が持つ笛の音は自身より少しでも格下の存在の闘争心を0にする特殊能力が付与されており、これで格下とは極力戦わ無いと言う“嫌いの項”にも記されている通り、無闇な争いを避ける傾向を持つ。
それでも相手が戦意を喪失しなかった場合に限り、戦闘を行う。戦闘する際には、基本的には手にしている笛を剣の如く振り回して戦い、本気を出した場合のみに限って、腰に携えている刀【岩切】を抜いて戦う。
覇気
勿論だが三種類の覇気を身に付けている。そして何れもが超高度に鍛えられており、並のスキルや技は無効化する。
特に彼は見聞色の覇気を得意とし、半径1000kmの全ての生物の思考や能力、記憶、究極能力に至るまで、全てを把握する事ができる。
更には未来予知を行う事も出来、これから起こる物事や敵の攻撃、自身の運命さえも見通す事が出来しまう異常なまでの予知能力と化している。更にはその予知した情報から、有利な状況だけを抽出して具現化できる能力まで持つ。
境界を操る力
倫理的創造と破壊の能力。物事に必ず存在すると言われている“境界”を操る能力であり、究極能力を遥かに越える権能を行使出来てしまう恐るべき能力。
例としては
- 昼と夜の境界を弄って、朝の来ない世界にする。
- 天蓋の絵の月と湖に浮かぶ幻の月の境界を弄って月へワープ可能。
- 夢や幻に存在する事象を現実に変える。
- 敵が持つ《○○世界》のルールや効果を勝手に変更する。
- 敵の心を弄って、思考や性格そのものさえも編集できる。
- 敵の持つスキルの境界線を弄って自身側の能力とする。
と言った様に、彼の柔軟な思考によって此処までの応用力を見せており、他にも天地の境界である地平線を操作する、自分とそれ以外を分ける境界を消去して存在を保てなくする等、あらゆる境界を操れる。
隙間
移動に使われる能力。空間の境界を弄れば、何処へでも移動可能であり、その範囲は絵や夢、物語の中にまで及ぶ。
知能
世界随一の頭脳を持ち、様々な知識や経験を持つ。特に数式に関しては惑星と惑星間の距離や移動時間、相手の身長や体重を様々な仮定を用いて一瞬で求める事ができる程。
技
- 無為転変
相手の身体に触れ、魂の形状を操作することで対象の肉体を形状と質量を無視して思うがままに変形・改造する術。触れられた段階で既に防御手段は消え、身体を改造され、改造された者は二度と元に戻れず遅かれ早かれ死ぬ。
自分自身に対して使うとノーリスクで自身の肉体を自在に変形させられるため、肉体の武器化や身体能力の強化が容易に可能。彼は分身すらも可能としている。
分身も独立した思考を持つ「もう1人の自分」ではあるが、そちらは無為転変を使用できない。
究極能力
- 《運命之王》
【北欧神話系】
能力 効果 鏡花水月 自身の笛の音を一度でも聞いた相手の五感・知覚を支配し、対象を誤認させることができる「完全催眠」を行える。 五蘊盛苦 自身の笛の音を一度でも聞いた存在の能力やスキルを編集できる。 求不得苦 自身の笛の音を一度でも聞いた存在の種族や身体構造を編集可能。 愛別離苦 自身の笛の音を一度でも聞いた存在のステータスや能力を自身のモノとし、貯蔵する。 四苦八苦 自身の笛の音を一度でも聞いた存在の全ステータスを1/18にする。
自身の持つ神性をそのまま能力で具現化させたモノ。
セリフ
- 「…あまり強い言葉を遣うな、弱く見えるぞ」
- 「やると分かっている明らかなパワーアップをなぜ黙って見てなきゃならない」
- 「下らない争いを見に来たのさ。運動会を見に来た親の様な気分でね」
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