自由編集
海族
【クラーゲン】
イカとクラゲとタコを足して3で割ったような姿のモンスター。
食べると普通に美味いしコラーゲンたっぷり。
【シャケナアダルト】
中型の鮭型モンスター。味はまんまシャケ。
発達したエラを振動させて音楽を奏で、味方を鼓舞したり敵を攻撃したりする。
フルバパズムは天敵だが、時折仲良くセッションすることもある。
【轟々老鮭 シャケナシニア】
シャケノアダルトの変異種。性別は雄。
通常のシャケノアダルトの五倍は生きており、老熟した音楽技術で全てを魅了する。天敵のフルバパズムさえ暴力で叩きのめせるほどの膂力も兼ね備えている。
現在のレベルは42005。
【シャケナベイベー】
シャケノアダルトの幼体。音楽が大好き。
イクラとシャケの中間みたいな味がする。
【マササビアユ】
アユ型の小型モンスター。ほぼ無害で味もアユ。
【チェンソーフィッシュ】
チェンソーのような口を持つ、海水生息の中型モンスター。
高い切断力を有し獰猛で、釣竿の糸を切ってしまうので、釣り師からの嫌われ者。
身は淡白で美味しい。
【軍隊鯱】
常に群れで行動する鯱型モンスター。
自分より遥かに大きい鯨型モンスターなども容易く捕食する。
狩りの成績によって群れの長を決める習性があり、それが軍隊鯱の由来となった。
群れの長の胸部には勲章のような器官が発達する。
【ジャイアントホエール】
ただただ巨大な鯨型モンスター。
攻撃性はないが、莫大な質量によって周囲を蹂躙する。
たまに船を食べる。
島国程度なら覆いつくせるほどの超巨大な白い伝説上の生き物とされるジャイアントホエール。
これまで幾多もの船(飛行船含)をその体に収めており、過去には国を陸地ごと飲み込んだという伝説もある別名「空海の悪魔」「白鯨の死神」等と恐れられている。
内外ともにとてつもないほど頑丈であり、打撃に関してはものともせず、斬撃は切り口が塞がれ、刺突も刺した得物が抜けなくなるなど言われており、「一度喰われたら終わり」と言われている。
【暴食鮫】
なんでも食べる鮫型モンスター。
食欲旺盛で、他のモンスターの死骸や海洋投棄されたゴミすら食べるため、「海の掃除屋」と呼ばれている。
天敵は軍隊鯱。
【過成長暴食鮫】
なにもかも食べ尽くした暴食鮫が変異した存在。
【シーサーペント】
ヒレとエラを持ち海を泳ぐ蛇型モンスター。
船に頭突きして乗っている者を驚かせる悪戯好きな性格。
その船から人が落ちてきても食べることはない。
【レビヤタン】
全ての海に住んでおり、肉体は力強く体格に優れ、心臓は石のように硬く、腹は陶器の破片を並べたようで、背中には盾のような鱗が密に並び生えている。
船ならば戦艦でもねじり切り、船員をむさぼる、海の怪物。
【海獣女王 リバイアサン】
【レビヤタン】が強制的に進化させられた存在。
体表には盾のような鱗が密に並び生えており、口腔には恐ろしい牙が生え揃っている。ため息のように熱線を放ち、その両目は朝日のように輝く。口からは炎が噴き出し、鼻からは煙を吹き、海を鍋のように沸かし、深い淵を白い髪のような光の筋を残しながら泳ぐ。
究極能力《大海之獣》を有し、【海獣最強】の証明を持つ。
【メルビレイ】
鯨と鯱の中間のような姿の魔物。
海水を生み出す能力を有し、いかなる場所をも海に変える。
【戦艦鮪】
鋼鉄のように硬い外骨格に覆われた、大型の鮪型モンスター。
進行方向に船があろうと氷山があろうと破壊して突っ切っていく危険なモンスター。
この生態は泳ぐのを止めると死んでしまうが故あり、悪意は全くない。
氷属性に耐性がないため、強者にはよく冷凍される。
【飛行機魚】
体が飛行機のような飛魚型モンスター。
【バズーカシュリンプ】
グローブの様な大きな手を持つ蝦蛄型モンスター。名前がややこしいが小海老ではない。
バズーカの如きパンチ力を誇り、自分より遥かに大きいモンスターを一撃で倒すこともあるが、陸上ではパンチを打てないため無力。
【プラズマバズーカシュリンプ】
【バズーカシュリンプ】が電気の魔素にさらされて変異した存在。
【水棲馬】
水の上を走る馬型モンスター。
獣族に見えるが、遺伝子的には魚に近い。鬣は水草、尻尾はヒレになっている。
【蟹戦車】
戦車のような大きさの蟹型モンスター。
そのハサミから繰り出されるパンチも戦車砲ほどの威力がある。
熟練の冒険者であればそう苦戦はしない程度の強さ。
【棄機怪蟹 カルキノス】
砂浜に投棄された大量のスクラップを取り込むことで変異した蟹戦車。
両腕の鋏には叩きつけると同時に爆発を引き起こす機構があり、純粋な膂力も合わさって、相手の鎧などを粉砕しつつダメージを与えることができる。
また、周囲のスクラップを操る能力も持ち、即席の機関銃や甲殻を作り出すなど芸達者。
【要塞蟹】
要塞のような殻を背負った巨大なモンスター。名には蟹とあるが、ヤドカリのモンスター。
戦艦クラスのパワーを持つ。
人に懐くこともあるが、住んでいる家を壊されたくなければ連れ帰ってはならない。
【アスピドケロン】
超巨大な海亀型モンスター。甲羅には大量の草木が繁茂している。
普段は眠っているが、起きている間は実に凶暴。
【デビルウェール】
人面を持つ鯨型モンスター。
島に擬態し、上陸してきた者を振り落として溺れさせ、死んだところを食べる残虐な性格をしている。
【セイレーン】
人間の上半身と魚の下半身を持つ、【人魚】のような姿のモンスター。
岩の影から美しい歌声で船乗りを魅了して誘き寄せ、船を座礁させてしまう。
【唄魔】とはもちろん無関係。
【蜃】
吐息から幻を生み出す、大きな蛤のような姿のモンスター。分類は海族だが、遺伝子的に見れば竜族に近い。
このモンスターの内臓からは【蜃気楼】と呼ばれる薬の原材料となる液体が採れる。
【ブループ】
少なくとも大陸と同等の大きさを持つとされる、超々々巨大な鯨型モンスター。未だにその全貌を拝んだ者はいない。
何を思ってのことかはわからないが、時折海上にまで届くほどに大きな鳴き声を上げる。
【槍頭鎧魚】
槍のように発達した鱗を額に持つ、魚型のモンスター。
身一つでミサイル並みの速度まで加速し、船に突っ込んで穴を開ける。
【戦艦鮪】に敵対的だが、その敵意は一方的。
【幽霊クラゲ】
幽霊のように浮かぶ不気味なクラゲ。
【アビスアコヤ】
海の奥深くに生息する巨大貝型モンスター。
近くを通った生き物を強烈に吸い込んで体内に取り込み、エネルギーを奪いながら真珠にしてしまう。
竜族
【竜】
なんの変哲もないシンプルな蜥蜴型モンスター。特殊な能力は無く「プレーンドラゴン」とも呼ばれるが、純粋に強い。
縄張り意識が強く荒い気性だが、知能が高く、同じ竜族に限りはするが、人類と会話することが可能。
尾が美味であり、一時期尻尾の先端が無い竜が大量発生したこともある。
加護の影響を受けやすく、他種族の加護によって様々に変異する。
加護による変異
- 【精霊竜】
- 【魔竜】
- 【鬼竜】
- etc…
【過成長竜】
【竜】の過成長型変異種。
小さい山程度であれば踏み潰せるほどの大きさを持つ。
【甲殻竜】
外骨格に身を包む、【竜】の甲殻型変異種。
身体が重い故に動きは鈍重であるが、転がることによってそれを補う。
【長老竜】
【子竜】
【幼竜】の成長体。
【幼竜】
孵りたての【竜】の幼体。生まれたばかりでも人類や他の魔物の幼体と比べればかなり強い。
【竜卵】
【幼竜】の生まれる卵。高値で取引されるが、親を怒らせたくないなら触れないほうがいい。
【冠竜】
他の竜族を統率する蜥蜴型モンスター。頭部の鱗が王冠のような形状に逆立っている。
群れの規模はそのままこのモンスターの強さに比例する。
【歴戦冠竜】
数多くの竜が争う自然迷宮で、何千体もの竜に勝利した冠竜が変異した姿。
【満月竜】
兎のような毛に包まれた蜥蜴型モンスター。
決して眠ることが無く、自分の満月のような巣を守り続ける。
その毛に触れている者もまた、決して眠らないという。
【吸血竜】
蜥蜴と蝙蝠の中間のような姿のモンスター。
普段は大人しいが、満月の夜は信じられないほどに凶暴化し、見境なく獲物の血を吸い尽くす。
名前に反して吸血鬼との接点は無い。
【属性竜】
「炎竜」や「神聖竜」など、自身の属性に対応して名前が変わる蜥蜴型モンスター。
縄張りと決めた場所を自分好みの環境に作り変えて定住するという習性を持ち、一度決めた縄張りを離れることはほとんどない。
その習性から生態系に多大な悪影響を与えやすいため嫌われており、特に氷系列と毒系列の属性竜はかなり嫌われている。
属性に対応する名前
- 炎属性…【炎竜】
- 陽属性…【恒星竜】
- 水属性…【水竜】
- 氷属性…【氷竜】
- 冷属性…【凍竜】
- 雷属性…【雷竜】
- 土属性…【土竜】
- 毒属性…【毒竜】
- 風属性…【風竜】
- 死属性…【死竜】
- 命属性…【命竜】
- 光属性…【光竜】
- 聖属性…【神聖竜】
- 闇属性…【闇竜】
- etc…
【暗黒竜】
黒い鱗に紫色の眼と角を持つ、邪悪な気配を放つ蜥蜴型モンスター。その気配と大層な名前に反して、単に影属性かつ暗い場所が好きというだけ。
とはいえ弱いかと聞かれれば全くそうではなく、寧ろ竜族の中では固有魔物を除き最上級の強さを持つ。
地下洞窟や深い森などいった非常に暗い場所を好み、そのごく一部分を縄張りとして留まる。超長期間の絶食が可能であり、数十万年に渡る生涯のうちに縄張りを出ることは5回以内に収まるという。
臆病な気性であり、他の生命体に出会うと基本的に逃げるか無視だが、相手から襲ってきたり縄張りに侵入したりした場合は怒り狂い、相手が見えなくなるまで攻撃を続ける。
属性や習性から、冒険者には「陰キャドラゴン」と謗られることもある。
【天脈竜】
悠久の時を生きる亀型モンスター。生涯に渡り空で過ごし、子を産む時と死ぬ時だけ地上に降りる。
その甲羅には独自の植生が広がっていて、地上とは違った独自の生態系が築かれている。
普段は遥か上空を飛んでいるためになかなか現れないが、ごくたまに高度を下げることがあり、その姿を拝んだ者には幸福が訪れるとされている。
温厚と言うよりは無気力な気性で、争いを好まない。
【飛竜】
気ままに空をさすらう蜥蜴型モンスター。【竜】の亜種で、小柄だが前腕代わりの大きな翼を持ち、高速で飛翔する。
原種と違い強くはないが温厚で、草食寄りの雑食ということもあり、人類を積極的に襲うことはほとんどない。それどころか、信頼した人類を背中に乗せて運ぶことさえある。
【疾風飛竜】
風属性の魔素に晒され、疾風の力を得た飛竜。原種より遥かに高速で飛行する。
【迅雷飛竜】
進化によって雷の力を得た疾風飛竜。
【ウィングスナイパー】
山頂や塔の上層など、高所に巣を作る蜥蜴型モンスター。【飛竜】の亜種で、周囲の風を操って飛ぶ。
原種の原種に近い、縄張り意識の強く荒い気性の持ち主で、巣の近くで動いている物を無差別かつ正確に《魔力弾》で撃ち抜く。
実は非常に愛情深く、夫婦で自分の子供を飲まず食わずで育て、卵に近づく者にはとんでもない勢いで襲いかかる。
【カーバナスデスワーム】
足元に潜む中型の蚯蚓型モンスター。身体は血を浴びたように赤い。
「ワーム」とあるがれっきとした竜族であり、遺伝子的に見れば【飛竜】の近縁種。
土や砂利を8本の大きな牙で掘り進み、見つけた獲物を大きな牙の内側にある512本の小さい牙で噛み砕く。
土壌生物が主食であるため地表に顔を出すことは稀だが非常に凶暴であり、極度の空腹状態にあれば同じ竜族さえも捕食するほどの力を持つため、もし見つけた場合は直ぐに逃げて大規模クランに救援要請を送ることが義務付けられている。
【鳥竜】
飛行能力に優れたモンスター。羽毛に覆われており、鳥のような姿をしている。その羽ばたき一つでさえ嵐のような風圧を引き起こす。
【ガルグイユ】
長い首と翼を持つ蜥蜴型モンスター。
大量の水を吐き出して洪水を引き起こす。
【黙示の巨竜 アポカリプス】
とある神話の最終章にて記載されているモンスター。神によって造られ、世界を3度滅ぼしたとされている。
人類が文明を発展させることを嫌い、人類圏で文明が大きく栄える度にどこからか飛来するという。
【魚乙竜】
長い首、ラグビーボールのような楕円体の胴体、四肢代わりのヒレを持つモンスター。竜の亜種「乙竜」の一種。
海族としての性質を色濃く残すが、分類としては竜族。水中を悠々と泳ぎ、主食である魚を丸呑みする。
【棘乙竜】
背中から尻尾にかけて大量の鋭い棘を生やした、蜥蜴と亀の中間のような姿のモンスター。「剣山竜」の別名の由来でもある金属質の棘は主に攻撃に用いられるが、体温を逃すことにも使われる重要な器官。
【槌乙竜】
尻尾の先端が岩塊のようになっている、亀のような姿のモンスター。
【衝角乙竜】
三角形に並んだ三つのツノを持つ、四つ脚のモンスター。草食で温和だが、その頭突きの威力は山を崩すほど。
【翼乙竜】
嘴のような顎と鋭く伸びるトサカが特徴のモンスター。鳥のような形状だが、繋がりはないとされる。
【暴乙竜】
鋭いと存外に小さな手、2本の逞しい脚を持つ、巨大な蜥蜴のようなモンスター。乙竜の中でも代表的な存在。
【火炎蜥蜴】
全身に炎を燃やしている、小さな蜥蜴型のモンスター。
【邪蜥蜴】
悪知恵のはたらく、黒色の小さな蜥蜴型モンスター。人間の赤子~幼児と同程度の大きさしかない。
旅人や冒険者の持ち物を盗んでは、その持ち主を翻弄してからかう。鳴き声はまるで笑い声のようであり、高い知能で精神攻撃を仕掛けることもある。
【猛毒蜥蜴】
密かに噛みついて毒を仕掛けてくる、小さな蜥蜴型モンスター。体内で調合された特製の毒は非常に強い。
【岩塊蜥蜴】
岩の塊のような姿の蜥蜴型モンスター。
縄張りを常に歩き回り、小石を食べて過ごしている。食べている石によって姿が変わり、例えば石英を多く含む石をよく食べている個体は灰色をしている。
マニアの間では理想の色を持つ作る岩塊蜥蜴を育てることが流行っているという。
【溶岩蜥蜴】
赤色の蜥蜴型モンスター。岩塊蜥蜴の亜種。
約2500℃の炎を吐いて辺りを焼き尽くす。
火山の煮え滾るマグマの中で悠々と泳ぐ姿が見かけられる。
【火山蜥蜴】
山の如く巨大に進化した溶岩蜥蜴。
全身から灼熱の溶岩を吹き出し、炎でさえ焼き尽くす。
【グラスランナー】
草原を二脚で走り回る、襟巻きトカゲのような姿の魔物。度胸試しに硬いものへ突進する習性があり、しばしば馬車を破壊する。
【龍】
威厳ある髭を持つ蛇型モンスター。
手には宝珠を握り、空中を自在に浮遊し、天候を操る能力と高い知能を有する。
威厳に溢れた気性を持ち、高潔な精神を宿している。
遺伝子的に見れば【竜】とほぼ同じ存在。
【三頭蛇】
3つの頭を持つ、蛇型のモンスター。
唾の一滴でも体内に入れば【ジャイアントホエール】でさえ卒倒する程の猛毒を持ち、それを口から射出して獲物を毒殺する。
毒物を好んで食べる食性を持つため、肉は不味い。
【九頭蛇】
9つもの頭を持つ、蛇型のモンスター。
沼地の猛毒を吸い上げたことによって元より高い毒性がさらに強められており、この魔物の血を一滴でも垂らせば、その地は10年間腐り死ぬという。
【双頭蛇】
2つの頭を持つ蛇型モンスター。三頭蛇の近縁種。
【ウィングスネーク】
翼のような膜が生えた蛇型モンスター。*1
【アスプ】
邪悪な瞳を持つ蛇型モンスター。体内に強力な魔法毒を持ち、見つめられるだけでも毒に侵されてしまう。
【ジャバウォック】
蛇と馬と魚と鬼を足して4で割ったような奇怪な姿をした魔物。
鋭い鉤爪と牙による攻撃を得意とし、燃えるような赤い目を持ち、揺れるようにゆらゆらとした感じで歩く。
見た目に反してさして強くはないが個体差が大きく、長寿個体などは尋常でない強さを持っていることもしばしばある。
【竜霊】
竜族の魂(あるいはそれに準ずるもの)が魔物に変形した存在。
【竜屍】
【竜焔】
竜の息吹の残滓に魂が宿った存在。
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