M3

Last-modified: 2023-12-19 (火) 13:58:33
グリースガン…?
 
 
 
 
グ…グ…グリースガン!?
私のことじゃないよね??
 
 
 
 
 
 
 
 
わわ、私でいいんですね?
こ、こんにちは、M3と言います…
よ、よろしくお願いします。
 

 

指揮官、待ってましたよ!お帰りなさい。

  • グリースガン…?
    • あのチビを潰します
  • 声がM16に似ている

ゲーム内性能

  • 手榴弾

発射速度が微妙ですって!?コスパの問題で仕方がないのよ!

  • グリースガン…?
  • さっき笑ったのはあなたね!?
  • ちょっと、弾を全部あの子たちの頭に撃ち込んで!
  • 指揮官、お給料まだですか?今月の生活が厳しいかも…
  • これでお給料上げてもらえますね?

スキン

周年水着花嫁子供ハロ聖夜正月春節
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その他
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イラスト

親のイラスト(一部別のドルフロイラストレーターのもの)とか

重傷

グリースガン銃の話とか

グリースガン…?

書き直してくだち

グリースガンとは機械に潤滑用グリースを注油するときに使用する工具である
注油口金を機械側に設置されたグリースニップルという注油口に組み合わせて使う

潰します…

M3 SMGについて
トンプソンSMGはM1A1レベルまで簡略化してもそれでも非常に手間のかかるサブマシンガンだった その上重くて大きく使いづらい
米軍が求めていたのはMP40から影響を受けたステンガンのような簡素で量産しやすくて軽くて使いやすいサブマシンガンだった

そこでステンを含めた様々なSMGをコンペして選ばれたのがこのM3である
ゼネラルモーターズの自動車量産技術をふんだんに使い
レシーバーは最中構造で溶接 形状も強度に優れた円筒状を基本として鋭角を極力回避
ボルトとリターンスプリングは二本の棒で保持して簡略に
銃身は冷間鍛造で切削よりも簡略で強度も増した 更に銃身の付け根にネジを切ることでレシーバーの蓋の役目を与え銃身を抜くことでボルトなどを取り出して整備が簡単にできるようになっている
セーフティはボルトカバーの裏面に金属板を配置してそれにより直接ボルトを止める方法を採用しているなどとにかくシンプル

ストックも現代で言うワイヤーストックではなく本当にワイヤー形状の本当に細い鉄パイプを折り曲げて作った簡易的なものだった
更にそれにブラシを差し込むことでクリーニングロッドにも出来て更にA1に改良されると汎用ツールとして分解から弾倉への装填まで様々なことを行えるマルチツールとなった

さてそのような簡易的なSMGがどのように戦場に用いられたかというと
1944年D-DAYに初の実戦投入がされたという
最初はグリースガンそのものの見た目であったが使用されるとすぐに信頼性の高さと取り回しから愛されたとは複数の資料から確認される
だがコッキングレバーがすぐに壊れたりリアサイトが破損しやすかったりと思ったよりも破損が多かったが現地でボルトに直接ボルト(ネジ)を付けてレシーバーに切れ込みを付けたり等で現地改修が行われたものが多数ある
M3E1に強化されるにあたりリアサイトの破損のしやすさから側面ガードを取り付けたりコッキングレバーを排してボルトにへこみを付けることでそこに指をひっかけるものにしたり等
そんなこんなで強化や改良を施しながらも第二次大戦中に米軍だけでなく同盟国に与えられて60万を超えるM3が様々な国の兵士から愛され第二次大戦を終えた
朝鮮戦争も当然のように参加した そのうえ中華民国を下した中共軍の此岸群や北朝鮮軍も使用した
当然日本の再軍備にも使用され警察予備軍及び自衛隊からも11.4mm短機関銃M3A1として使用された
ベトナム戦争でM14が採用されて退役かと思ったらM16まで…と思ったら小型軽量SMGであることを生かして特殊部隊からいろいろな改良を施されて使用され続けた
アメリカ以外なら南ベトナムの主兵力の一つとして使用され続け中国経由でコピーやWW2時のオリジナルなどが供与されどちら側もM3を使用していたという
この後も米軍では車載用としては長らく配備されていた 眉唾だが2005年の時点でも特殊部隊では使用していたという話も一応ある

ともかくこれでM3の歴史は終わり…とはいかなかった
2004年フィリピンにおいて再制式採用されたのだ
車両兵や特殊部隊等の小型軽量装備を求めていた同軍の海軍や海兵隊は様々なカービンやSMGを候補に挙げていたが予算の都合からモスボールされていたM3の改修に踏み切った
これにより様々な清掃や修理 そして近代化改修として一体型サプレッサーやピカティニー規格レールなどを搭載した現代のM3が製作されることになった
ここまでいろいろやってそれでも調達コストはH&Kの安価なSMGとして設計されたUMPの1/40という調達コストだったという
今でも正式採用されているが実際どの資料でもネットでもこれが採用されてる!という迷彩が施された写真(全部同じ?)と射撃場くらいしか出てこない
どこまでただしい情報なのだろうか…

因みにグリースガンばかりが有名になったがケーキデコレーター(クリーム絞り機)等といったかわいらしい愛称もある
ゼネラルモーターズの本社や工場がデトロイトにあった=ほぼそこで生産されたことからデトロイトマシンガンなどともいわれている

トイガンとか

書き直してくだち

ARES
ICS
S&T
主にこの3社から発売されているが全部バッテリーがすごいことになってる
ARESはマガジンに
ICSは専用バッテリーを後ろから
S&Tはグリップに専用バッテリー
このような感じで専用バッテリーを使うことを前提としており非常に使いにくい印象である
店で見たことはあっても自身や周りに使用者どころか試射もしたことがないので性能に関しては差し控える