はじめに
TheLowの開発を行う際に様々な専用コマンドを活用していくと思われるが、minecraft ver1.8.9に元々備わっているコマンドを活用すると更に幅が広がる。
その1例としてexecuteコマンドの活用方法を提示する。
使用方法(normal)
execute <セレクター> <x> <y> <z> <コマンド>
| 説明 | セレクターで指定した対象を起点にコマンドを発動する。 |
| 例文 | execute @a[r=5] ~ ~ ~ say a |
| 例文の解説 | 例文が書かれたコマブロを起点にし、半径5マスの球範囲内にプレイヤーが存在する場合say aを実行する。視覚的な図として下図参照。 |

この図だと赤ガラス内(赤ガラスの座標を含む)にプレイヤーがいる場合say aが実行される。
活用例
entityが2体いた場合、距離が10m以内の場合にコマンドを実行する''
execute @e[x=0,y=0,z=0,r=50,type=ArmorStand] ~ ~ ~ execute @e[r=10,type=Zombie] ~ ~ ~ say a

一つ目のexecuteでx,y,z=0の一つ目の起点(赤円の中心)から範囲50メートル内の球範囲(図はx,z平面)のどこかにいるアーマースタンドを二つ目の起点にする。
二つ目のexecuteで二つ目の起点(橙円の中心)から範囲10メートル以内にゾンビがいたらそのゾンビがsay aを発動する。
一つ目のexecuteのセレクターで動くentityを指定した場合橙円の中心は変化し続け、2体のentityの距離が10m以内の場合にsay aもしくは他のコマンドを発動することができる。
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