ビルドガイド/SkeltonArcher

Last-modified: 2019-04-25 (木) 18:04:21

(このガイドは1.5以降のArcherには対応していないので注意)

概要

NormalAdventureでのプレイを想定したビルド。枯れ木も山の賑わいということで。
Skeltonの防御性能で、序盤~中盤を安定させる。
1.48日本語アドオンのスキル名も可能な限り併記。

長所

・序盤から2種類のShieldを持つことができ、回復手段が豊富。
・カテゴリーポイントに余裕があるため、割り振りはツモ次第で柔軟に対応可能。
・デバフ付与手段、高火力スキル、範囲攻撃が豊富であり、遠距離を保てればボス相手でも蹂躙可能。
・感知手段も自前で確保できるので、先手を取りやすい。

短所

・ハーブが使用できないため、デバフ(属性と状態異常参照のこと)の解除に苦労する。
・Scatter Shot/でたらめ矢の誤射による自滅のリスクが付きまとう。火力が上がる終盤で範囲指定を誤ると文字通り即死する。
・逃げ場の無い空間での継戦能力に乏しい。狭いダンジョンとの相性が悪く、集団に囲まれると詰みやすい。

ステ・タレント振り

ステータス

優先順位はDex→Con。装備の要求次第ではStrに多少先振りしても問題無し。
DexとConがキャップに到達したらStr振り。クリティカル率調整のために少しCun振りも。

タレント

Class

  • Archery - bows/弓技 5/1+/1+/1+
    • Bow Mastery/弓術の熟練
      最優先で5振り。
    • Piercing Arrow/貫きの矢
      通路での戦闘で大活躍。
    • Dual Arrows/二本撃ち
      二体同時攻撃。スタミナ消費が無いため、いつでも使える。
    • Volley of Arrow/さみだれ矢
      広大な範囲攻撃。範囲内に自分が居ても問題ない。スタミナ消費が大きい割りに火力が低い。
  • Archery training/射撃術  5/5or1/1+/5
    • Steady Shot/正確の矢
      優先的に5振り。通常攻撃ではなく基本的にこれを撃ち続ける。CT-2ターンの装備があれば毎ターン撃てる。
    • Aim/狙い撃ち
      優先的に5振り。高クリティカル率を確保するのには必須。
      Precise Strikes/精度の構えを併用する場合は1で止める。
    • Rapid Shot/連射
      ビルドに応じて。Aim5なら0でも良い。
    • Relaxed Shot/弛緩の矢
      スタミナを回復できる貴重なスキル。固い敵との長期戦で重宝する。
  • Archery prowess/特殊射撃  1/3+/5/5 
    • Flare/炎の矢
      部屋を照らしたいとき以外使わない。
    • Crippling Shot/減速の矢
      速度低下のデバフ付与。低下量が最大の40%になる3振りで十分。
    • Pinning Shot/影縫いの矢
      移動不能のデバフ付与。
    • Scatter Shot/でたらめ矢
      範囲攻撃+スタンのデバフ付与。範囲指定を誤ると自分にも当たるので注意。
  • Archery excellence/正鵠  2+/1/4+/5 ※要カテゴリーポイント
    • Shoot Down/飛来物の阻止
      敵の遠距離攻撃(矢玉、魔法)を文字通り撃ち落す。常に敵との距離を遠く保てていれば出番は多い。
      爆発する魔法は距離が近いと撃ち落しても被弾するので注意。2振りで3つの対象まで撃ち落とせるようになる。
    • Bull Shot/猛牛の矢
      距離を詰められた時に逆にノックバックさせる使い方が可能…なはずだが、あまり信頼性は高くない。
      ダメージ倍率自体は高いがあまり多様できるスキルではない。
    • Intuitive Shots/反応射撃
      近接攻撃に対して自動反撃&ノックバック。このツリーを開放したら最優先で強化したい。
    • Strangling Shot/沈黙の矢
      沈黙のデバフ付与。魔法が強力なボス相手の立ち回りが非常に楽になる。

Generic

Prodigies

Vital Shot/急所射ちともう一つはお好みで。

取得候補
・Windblade

ダメージよりも攻撃不能のデバフ目的。出会い頭で集団に囲まれた時に便利。

・Pain Enhancement System

ほぼ常時発動するので便利。

・Eye of the Tiger

ほぼ常時発動ので便利。

・Draconic Body

終盤の即死回避に。

・I Can Carry The World!

Strにほとんど振り込んでいない場合に。

カテゴリーポイント

・内蔵能力スロットの開放
Archery excellence/正鵠の開放
・お好みのツリー開放
・お好みのツリー開放 or 内蔵能力スロットの開放

Lv10時点ではツリー開放よりもルーンスロットを増やすほうが安定。
Archery excellence/正鵠は、Intuitive Shots/反応射撃が強力なので、Lv20での開放が望ましい。

ツリー開放候補
Light/聖光

エスコート次第で。Providence/天の意思によるデバフ解除はSkeltonにとって非常にありがたい。優先的に開放したい。

Combat techniques/基本技

Precise Strikes/精度の構えを5振りにして併用できるため、
Aim/狙い撃ちを5振りではなく1振りに留めたり、Rapid Shot/連射を5振りにするといったビルドも可能。
攻撃速度の速い弓が手に入れば、Aim/狙い撃ちと両立することも可能。
緊急回避用のrush/突進を取得できるのが強い。
どのスキルもスタミナを消費する点を留意しておきたい。 

vile-life/蝕髄

高クリティカル率を維持できるarcherでは毎ターンBlood Splash/ブラッドスプラッシュによるヒールが発動する。
毎ターン50点回復にどの程度の価値を見出すかで評価が分かれるところか。
ダメージは期待できないが、Elemental Discordによるデバフ付与はなかなか有用。

Poisons/毒

Vile Poisons/悪しき毒撃、Venomous Strike/猛毒の一撃は射撃にも有効。
コスト0でデバフを付与できる強みがあるが、毒耐性持ち相手には無力。

Stone alchemy/錬金術

エスコート次第で。終盤のアーティファクトガチャの資金源にするのも一つの手。

ルーン

内蔵能力スロットを4つにするか5つにするかはお好みで。

・heat beam/炎の槍:Phisical/物理属性のデバフ解除用に。
・shielding/シールド:種族スキルとは別に確保。
・phase door/ショートテレポート:立ち回り用に。使用後のバフは悪くないが、場所指定をできない。
・controlled phase door/次元の扉:phase door/ショートテレポートと入れ替え。
・teleportation/テレポート:戦闘離脱用に。
・biting gale/:Mental/精神属性のデバフ解除用に。
・acid wave/酸の波:Magical/魔法属性のデバフ解除用に。

錬金術クエスト報酬

The Brotherhood of Alchemistsは以下の優先順位。

  • Elixir of Foundations: +2 Generic Talent points
  • Elixir of Focus: +2 Class Talent points
  • Elixir of Precision: +4% Physical Crit
  • Elixir of Brawn: +3 Strength, +3 Constitution
  • Elixir of the Fox: +3 Dexterity, +3 Cunning

立ち回り

序盤 (開始からTier2ダンジョンまで)

クラスタレント

ゲーム開始直後にSling Mastery/投石の熟練のポイントを回収。
Dexに3点振り、Bow Mastery/弓術の熟練とSteady Shot/正確の矢を2にする。
以降この2つが5になるまでは他スキルは1振りで留める。
両方が5になったら、Scatter Shot/でたらめ矢、Aim/狙い撃ちに振っていく。
Crippling Shot/減速の矢、Pinning Shot/影縫いの矢も使用頻度に応じて順次伸ばす。
Lv20でArchery excellence/正鵠を開放次第、Intuitive Shots/反応射撃に最優先でポイントを振っていく。
Volley of Arrow/さみだれ矢は貴重な範囲火力ではあるが、スタミナ消費が激しい割りに火力は低い。
スタミナに相当な余裕が生まれるまではポイントを振らないという選択もありえる。

ジェネリック

ゲーム開始直後にArmour Training/重装の熟練に1を振り、後は順次1ずつ振っていく。
鎧のツモ次第でArmour Training/重装の熟練にポイントを3まで振るかを判断。
Conの要求を満たし次第Thick Skin/厚皮のポイントを振っていく。
Bone Armour/骨の鎧とRe-assemble/骨の再構成とResilient Bones/骨の耐久をバランスよく強化していく。
後半の伸びが悪いがResilient Bones/骨の耐久を5にすることを優先する。

装備品

矢は序盤は基礎パワー、追加ダメージで選ぶ。クリティカル率が高くなってきたら追加効果で選ぶ。
弓は射程の長さで選ぶ。Steady Shot/正確の矢のクールダウン減少があればなお良い。
序盤の店巡りでは矢を優先的に購入しておくと楽になる。
どうにもめぐり合わせが悪いときには死ぬことを覚悟して冒険者やジグランスに喧嘩を売ってみるのも一つ。
弓使いが居れば大体はそれなりの品をくれる。Tier4~5品をくれることもままある。

防具はアーマー値、Phisical/物理属性のデバフ耐性、HP、積載量を序盤は重視していく。
ステータスブースト装備はStr、Magあたりを確保しておくと楽。
自宅確保後は積載量は無視し、アーマー値、デバフ耐性、発動の強いものを使っていく。

デバフ解除の魔道具を優先的に確保しておきたい。
アーマー値が不安な場合は、発動でアーマーが上昇するトーテムを使うという選択もある。

ルーンはheat beam/炎の槍、shielding/シールド、phase door/ショートテレポートを使用。
teleportation/テレポートを確保次第追加し、あとは性能の良いものと順次交換していく。
強いルーンを拾ったならば、2種のテレポートのどちらかを削るのも良い。

進行

弓二刀ハイブリッドガイドで紹介されているダンジョン攻略順序一覧を参考に。
Tier1では、Rhaloren Camp/ラローレの拠点(魔法使い)と
Heart of the Gloom/憂いの地(Mental/精神属性のデバフ)は後回しで攻略していったほうが安定する。
Tier2では、The Maze/大迷宮が変異版だったとき、開幕から集団に囲まれて逃げ場が無いこともあるので心の準備をしておく。
Old Forest/古森を攻略したら、呼吸の心配をしなくて良いのでそのまま流れでLake of Nur/ヌル湖まで攻略できる。
ただし、Lake of Nur/ヌル湖の2層目は大体凶悪なhorrorが闊歩しているので、相性次第では後回しにすることも必要。
Daikara/ダイカラ山は巨人の投石攻撃が怖くないHPになってから攻略すると楽。
Lv20を超えたあたりで攻略するであろうLast Hope Graveyard/最後の希望の都の墓地は、
どうしようもないような骨巨人が沸くこともあるので駄目そうなら後回しに。

戦闘

自分が有利な状況で無い限り戦わない。マップに安全地帯を少しずつ作り、強敵と出会ったら距離をとるようにする。
Shieldが切れているとき、相手が瞬殺できない集団のときは、倒せる敵だけ倒して距離をあける。
開幕集団に囲まれて逃げ場の無い場合に、自分を巻き込んでScatter Shot/でたらめ矢を撃たないようにしたい。
自分自身をスタンさせてむしろ状況を悪くする羽目になる。

雑魚単体はほぼSteady Shot/正確の矢で一発で沈む。
集団相手はScatter Shot/でたらめ矢でスタンを入れ、
Dual Arrows/二本撃ちとPiercing Arrow/貫きの矢でまとめて片付けていく。
集団規模が大きい時はVolley of Arrow/さみだれ矢も使いたくなるが、
消費が大きすぎてスタミナ切れの原因になりやすい。序盤は使用を控えたほうが安定する。
エリート/レア/ボス相手の際は、Crippling Shot/減速の矢とPinning Shot/影縫いの矢も使い、
デバフまみれにしたところでSteady Shot/正確の矢で削っていく。

heat beam/炎の槍によるPhisical/物理属性のデバフ解除は致命的な場面まで温存したい。
深刻な場面でなければShieldを張って自然回復を待つのも一つ。
使い手は序盤さほど多くないがMental/精神のデバフによるハメ殺しには注意しておきたい。

中盤 (DreadfellからOrc Pride前まで)

Tier2の4種ダンジョンをクリアし、適正レベルのクエストを消化して行けば
Dreadfell/恐怖の塔に到達する頃にLv23~24近辺になる。
東方突入直後でLv30前後、Orc Prideを1つ潰すあたりでLv40前後になる。
Lv30台は火力もそこまで高くないので少し辛い時期になってくる。

クラスタレント

Intuitive Shots/反応射撃に4振り程度したところで一通りスキルは揃った状態になる。
4→5の数値向上は微々たるものなので、5にするのはポイントが余ってきてからでもよい。
ここからはScatter Shot/でたらめ矢を強化してスタン時間と範囲拡大、
ついでStrangling Shot/沈黙の矢、Crippling Shot/減速の矢、Pinning Shot/影縫いの矢等を強化していく。
Strangling Shot/沈黙の矢は対魔法使いの生命線となるため、早めに強化していきたい。

デバフ付与スキルの強化が完了したら、残りのクラスポイントは自由に使っていける。
Combat techniques/基本技Poisons/毒を開放する場合はこれらの強化を行なう。
そうでない場合はCombat veteran/耐久技術のSpell Shield/魔法防壁に振って魔法セーブを高める、
Relaxed Shot/弛緩の矢に振ってスタミナ回復手段を確保する、
Volley of Arrow/さみだれ矢を取得して範囲火力を高める、
使用頻度の高いスキルの倍率を上げる等をすればよい。

ジェネリック

Resilient Bones/骨の耐久、Thick Skin/厚皮を5振り、
ついでBone Armour/骨の鎧とRe-assemble/骨の再構成を5振りしていく。
命中率に応じてCombat Accuracy/精度の熟練にも適宜振り込む。

エスコートによってLight/聖光を習得できていたら、Providence/天の意思に5振りで後はお好み。
vile-life/蝕髄を習得する場合は、Blood Splash/ブラッドスプラッシュに5振りで後はお好み。
いずれも開放していない場合は、Skeleton/スケルトンに5振りしてステータスの底上げ、
ついでField control/運足法Survival/危機察知を強化していく。 

装備品

矢は基礎パワー、追加効果、物理クリティカル率で選ぶ。
追加効果が強力な場合は、多少基礎パワーが劣っていても選択の余地あり。
弓は射程の長さで選ぶ。物理ダメージ強化、物理耐性貫通、シールド貫通などがあればなお良い。

防具はアーマー値、デバフ耐性、物理クリティカル率、クリティカル倍率を重視して集めていく。
Dispel/魔力消去の発動を持つ篭手が見つかれば、Tierが低くても確保しておきたい。
敵のバフを剥がすのみならず、病気などのMagical/魔法属性のデバフを解除できるためとても役に立つ。

アーティファクトの購入については、射程10の弓を持ってない場合は弓にしておくのが無難。
ある程度の弓を確保できているなら矢から購入でも良い。

進行

Dreadfell/恐怖の塔の攻略に前後してLv24でメリンダ救出クエストが発生する。
腐敗耐性、アーマー値の高い装備を事前に準備して臨みたい。あまりにも装備に恵まれない場合はスルーするのも一つの手。
Dispel/魔力消去の発動を持つ篭手が確保できていれば、病気を即時治療できるため非常に安定する。
危険な相手に先制でStrangling Shot/沈黙の矢を当てられるよう感知を丁寧にしていきたい。
ここが問題なくクリアできるようであれば、そのままの流れでMark of the Spellblaze/魔法大禍の傷跡も攻略する。
vile-life/蝕髄を開放予定の場合は、忘れずに魔法陣に触れておく。(Mark of the Spellblaze参照のこと)

Skeltonの成長速度では、Dreadfell/恐怖の塔の9層にたどり着くまでにLv30にすることは難しい。
Dreadfell/恐怖の塔直後の戦闘に勝利したい場合は、
Farportalを利用してProdigies取得までレベリングしておくと可能性が上がる。

東方突入後はフィールドでオークに絡まれると事故率が上がるためできるだけ戦闘は避けていきたい。
西方復帰までをしのげればOrc Prideまではさほどの苦戦はしない。
ランダム発生のSludgenestは増殖するスライムとの相性が最悪なため、攻略するにしても終盤にしておきたい。
Tannen's Towerではドローレムを無視してTannenから片付けるようにすると安定する。

戦闘

感知→敵の視界外からScatter Shot/でたらめ矢→寄ってきた敵を処理という流れが安定する。
固い敵が増えるにつれて長期戦も増えてくるため、早めのblinkでスタミナやCTを回復するようにしたい。
中盤からは同職のArcherや魔法が厄介になってくるので、Shoot Down/飛来物を使って対処していきたい。
東方突入直後は敵を瞬殺させるほどの火力は育ってないはずなので、無理なゴリ押し短期戦は避けたほうが良い。

クリティカル率が100%に近づき、クリティカル倍率が育ってくると非常に戦闘が楽になる。
火力150、クリティカル率100%程度でSteady Shot/正確の矢が4桁ダメージを超えるようになり、
このあたりからは大抵の敵は目があった瞬間に瞬殺できるようになってくる。

ある程度育ってくると雑魚はIntuitive Shots/反応射撃の反撃だけで対処できるようになってくるので、
近接攻撃してくる相手はよく見極め、雑魚相手に行動を消費しないようにしていきたい。
ただし、火力が育ってきてもアーマー値はけして高くないはずなので無理は禁物。
瞬殺させられない相手とはきちんと距離をとるようにしたい。

終盤 (Orc Pride以降)

Lv40を超えたあたりからは火力でゴリ押しが可能になる。

進行

Prideは好みの順番で消化。
Prideに入った瞬間のフロアがとても危険なので、無理そうなら退避するようにしたい。
2階層以降は階段前でフルバフをつけておくようにしたい。やはり無理そうなら階段を使ってすぐ退避。
ボス戦自体は特に困ることなく進行できる。

戦闘

終盤は、集団よりも危険な攻撃をしてくる敵から順番に処理していくほうが安定する。
summoner、necromancer、archer、魔法使いを優先的に排除したい。

Vital Shot/急所射ちの火力が3000点(Steady Shot/正確の矢が1500点)を超えるあたりからは、
ボス相手でも数ターンで葬ることができるようになるので爽快。
事故死にだけは気をつけてトリガーハッピーになろう。

コメント欄

つたないガイドにお付き合い下さりありがとうございました。
ご意見ご指摘ございましたらよろしくお願いします。

  • このガイド通りにプレイさせて頂きました。そしてトリガーハッピーになれました (^^) -- ソンシ? 2016-11-06 (日) 06:25:28