仙剣族

Last-modified: 2024-04-30 (火) 21:37:24

董影(とうえい)
声 - 山路和弘
「仙剣大公」の異名を持つ仙剣族の長。
とても生真面目で、正義感の強い性格。
助け合う事を重んじ、水精族との友好関係を大切にしている。
自身の下に来たアルザスとエクセシアを歓迎し、終印の呪いを取り除いた。
懐淵がクラスティア聖国と結託して反逆した際はマリスロアを守る為に懐淵と対立するもダークドラグスと融合した懐淵に敗れてマリスロア共々重傷を負う。
最期はマリスロアと共に竜に戻る力を奪われたアルザスに新たな力を与えて死亡した。

赤成(せきじょう)
声 - 稲田徹
「仙剣大師」の異名を持つ仙剣族の将軍。
義を重んじる性格で、董影に忠義を誓っている。
懐淵がクラスティア聖国と結託して反逆した際は部下達を率いてクラスティア聖国と戦った。
董影の死後は仙剣族の長の座に就く。

壊淵(かいえん)
声 - 中田和宏
「仙剣軍師」の異名を持つ仙剣族の将軍。
部下思いで弟子である氷香に自身の剣を分裂させて分け与えるなど、思いやりのある人物である。
しかし、その本心は修羅の心を秘めた野心家であり、力を持ちながらも水精族との共存を重視して谷に留まる種族に不満を積もらせていた。剣を分裂させたのも自身の本心を隠す為でもある。
また、仙剣族と水精族の混血である莫蓮の存在を「仙剣族が力を失っていく前兆」として内心では誰よりも忌み嫌っていた。
アドリングと密かに交わした交渉で、クラスティア聖国と結託して反逆を起す。
莫蓮から分裂させて与えた剣を奪い、元の一つの剣に戻して董影とマリスロアを対立する。
最終的にダークドラグスと融合し、2人を追い詰めて瀕死の重傷を負わせるが、最期は2人から力を与えられ、剣晶竜「クリタリオン」となったアルザスに敗れて死亡した。

泰寧(たいねい)
声 - 三宅健太
仙剣族の戦士。赤成の側近を務めている。
正々堂々した勝負を好む武人肌の性格。
懐淵がクラスティア聖国と結託して反逆した際はアトリングと交戦した。

莫蓮(ばくれん)
声 - 茅野愛衣
仙剣族の戦士。数少ない女性で仙剣族と水精族の混血である。
混血故に仙剣族としての力は劣り、水精族の剣を創造する力を持たない自分に悩まされていた。
師である壊淵を尊敬していたが、師に裏切られ、挙句の果て「貴様は仙剣族と水精族の力を消滅の前兆。生まれたこと自体が罪だ」と吐き捨てられ、絶望してしまう。
しかし、董影から「お前は仙剣族と水精族の新たな一歩だ。決して罪ではない」と言われて立ち直る。そしてなんと自身の手で剣を作りだす事に成功した。
その後はエクセシアに加勢する。