勇者皇帝ゼノンセイバー用語

Last-modified: 2023-11-01 (水) 21:24:40

宇宙警備皇帝セイバーズ

彼等は宇宙警備に所属するため、幾つかの後続作品のように、自分たちを「勇者」という表現はしていない。
全員が肉体を持たないエネルギー生命体であり、肉体を持つ種族とゼノンセイバーたちエネルギー生命体は異質な存在であることから、地球での様々なギャップが物語の重要な鍵になることが多かった。
また「書物」や「コンピュータ」はゼノンセイバーの故郷には存在せず、通貨制度も地球のそれとは異なることが守との会話やベイダーズの言動で明らかとなっている。 単体で変形する際は「チェンジ ○○(自分の名)!」。合体する際は「フォームアップ!」が掛け声となる。全員が、ブレストチェンジギミックで戦闘モードとなり、胸部にはそれぞれ動物の顔、または武器が出現する。
前者の場合は人型に変形した直後にブレストチェンジすることが多いが、後者の場合は武器を使う際にだけ行われる。
彼らが宿った乗り物は変形の際に別次元に保存し、変形中や変形後は外見のみ、各部にその姿を留めているが、実質的には全くの別物である。
これらは変形解除と同時に、彼らが元にある状態へと戻すため、戦闘に伴う質量増減は必要最小限に抑えられているが、必要に応じて元の乗り物に搭載されている物質を利用する場合もあり、場合によっては元に戻した際にエネルギー切れになる場面もある。
地球人側には当初は謎のロボットとして認識されていた。徐々に名前が認知されるにつれ、セイバーズを讃える音楽会が開催されたり、ハロウィンでは祐二がゼノンセイバーのコスプレをしたりと、正義のヒーローとして認識されるようになっていった。

暗黒帝王軍ベイダーズ

本作品における敵勢力であり、600年間で286もの惑星を荒らし回った暗黒帝王軍。地球上の全ての宝を奪い取るのと宇宙征服を目的としており、毎回のターゲットは金銀財宝から文化財、最先端科学、食糧や資源など多岐に亘るが、誤解や宝の価値を理解しないままの作戦行動も多い。指名手配はされているものの意外にも前科は無い。
構成メンバーは首領のデスベイダーと、その部下達。いずれもセイバーズと同等のエネルギー生命体であるが、セイバーズと異なり機械ではない無機物(地球では、動物もしくは乗り物の実物大模型)に融合している。空中戦艦や地球に降り立った後火山内に基地を作り本拠地としていたが、セイバーズに発見され、激闘の末に火山が噴火したことで基地は壊滅。以降は無人島をアジトとするようになるが、基本的に朝日台に潜伏して活動していた。 最終決戦でウルトラデスベイダーやタイタンベイダーは戦死し、スパイダーベイダーやヒッポベイダーやクローベイダー以外部下たちもセイバーズに逮捕されたことで組織としては壊滅した。
シン・ブレイブサーガではゲルドパイレーツとは反りが合わない。

ベイダーロボ

ベイダーエネルギーボックスを取り付けられた無機物が変化した巨大怪獣ロボ。
ベイダーズの命令に従って戦闘や略奪を行うが、基本的に知性は無い。