主要人物 
篠原健二(しのはら けんじ)
声 - 関智一
本作のもう一人の主人公。物語は主に彼の視点で描かれる。
警視庁の警部補の刑事であり、ニンジャボーグを追っている。
ニンジャボーグ達とは対立しているが、利害が一致すれば、共闘する。(ただし、ニンジャボーグ達に対しては、殺さない様にしろと、忠告する。)
腐敗した警視庁を正そうとしている。
モデルは「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」のパトレン1号/朝加圭一郎、「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」のトーマス・ローガン。
中村カオル(なかむら かおる)
声 - 斉藤壮馬
警視庁の警部補で、篠原の同期。射撃のプロでもある。
10歳の誕生日に刑事だった父親が事故で殉職しており、尊敬する父親の後を継いで刑事になった。そのため誕生日プレゼントは受け取らないことにしている。
基本的にポーカーフェイスで、笑うことも滅多にないが、たまに笑うと周りから驚かれる。
モデルは「仮面ライダークウガ」の一条薫、「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」のG。
風村弘(かざむら ひろし)
声 - 増田俊樹
警視庁の警部補。篠原の同期であり、勤務中に競馬中継を聞いたり、雀荘やパチンコに入り浸るなど勤務態度は悪く、違法風俗店から賄賂をとるなどの汚職を公然と行っており、篠原からは蔑まれ、宮本からは咎められている。本性ではその金を使い身寄りの無い孤児たちの支援をしている。 また、マイペースに思えるが、物事の核心に付く事が多く、菅原や徳丸の悪事等にも逸早く気付いた。数年前の事件における養父・風村健悟の殉職の理由と、かつて養父が接触しようとしていた人物を探している。
アジア圏の人々が住まう「亜州街」を行動の拠点としており、韓国語、中国語、台湾語、ベトナム語やタガログ語は現地人レベル。またそうした人々を不正に雇用している人間に対しては容赦がない。
モデルは「龍が如く4 伝説を継ぐもの」の谷村正義、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両津勘吉。
東雲大夢(しののめ ひろむ)
声 - 村瀬歩
警視庁の新人で、篠原達の後輩。
モデルは「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の中川圭一、「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」のパトレン2号/陽川咲也。
エリカ・パーカー
声 - 五十嵐裕美
警視庁の新人婦警で、篠原達の後輩であるイギリス人。
モデルは「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の秋本・カトリーヌ・麗子。
宮本忠(みやもと ただし)
声 - 秋元羊介
篠原達の上司のベテラン警部。篠原不在時は彼の視点で描かれる。
風村が菅原と徳丸の悪事を見抜いたと聞き、自らの意思で篠原と風村についてくる。
スワットボーグ達からは一目を置かれており、尊敬されている。
モデルは「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の大原大次郎。
田頭務(たがしら つとむ)
声 - 畠中祐
東雲の後輩で巡査部長。篠原達ほどではないものの、雑学が趣味。
興味は雑学のみであるものの、実は手先が器用で技術力が高い。
モデルは「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の雑学。
警察官
豊田&岩見
声 - 豊永利行(豊田)&浅沼晋太郎(岩見)
警視庁の警察官で巡査。
犯人やニンジャボーグ達に怯えたりする場合がある。
ニンジャボーグ達に始末された汚職刑事
菅原正樹(すがわら まさき)
声 - 松山鷹志
警視庁の刑事であり、篠原健二の上司。表向きは警視庁のエースだが、裏では無実の人間に罪を着せ、被疑者にしたて上げ、取り調べの時は容赦ない拷問を行う。
それを知ったニンジャボーグに怒りを買われ、マウントポジションからのパンチラッシュを喰らった後、ケムマキエンエンラによる煙パンチで顔面から煙を流され、全身を気化されて血まみれの骸骨と僅かに残った筋組織をむき出しにして死んだ*1。
原作では故人。部下から免罪が立証されて世間と警察からの罵詈雑言が絶えず自ら辞職して2か月後、脳出血で倒れ、病院へ搬送されたが、誰にも看取られる事なく死亡した。菅原の死を聞いたニンジャボーグ達は「もし現代に生きていたなら屠っていた」と言っていた一方、時間警察のスワットボーグやナデシコボーグさえも「死んで当然のクズに過ぎない」と見なされる。
モデルは「ヒューマンバグ大学」の青林隆雄、「仮面ライダー龍騎」の仮面ライダーシザース/須藤雅史。
徳丸大次郎(とくまる だいじろう)
声 - 千葉繁
警察でありながら、繁華街の店に営業権失効をチラつかせてタダ飯を食らう、従業員達に理不尽な難癖を付けて逮捕しようとする、更には傷害罪、恐喝、脅迫、強姦未遂、殺人未遂という悪事の数々を働き、口止めも行っていた。その所業を篠原によって世間に流され、海外に高飛びしようとしたところをサムライボーグに天誅を下され、サイコロステーキと化して呆気なく死亡した。
モデルは「ヒューマンバグ大学」のダニ刑事/秀丸。
