雷馬神斗とその関係者

Last-modified: 2024-04-18 (木) 01:39:49

主要人物

雷馬神斗(らいま じんと)/仮面ライダーアーカム
声 - 千葉一伸
本作の主人公で、弱者や生きたいと願う者の味方。
神斗は家族と恋人共にピクニックを楽しんでいた。しかし、突然勃発した過激犯罪宗教セブンアレフの抗争に巻き込まれ、その銃撃戦の流れ弾によって最愛の恋人と家族達は帰らぬ人となってしまう。
悪人や偽善者達への復讐を誓った彼は、謎の死神グリムアーカムに身を包み、仮面ライダーとなり、世界を中心にクライムファイター(=犯罪者退治専門のヒーロー)として活動を始める。
暴力と洗脳によって人民を支配し、表面上では愛と平和を語りながらも、自分の意に沿わない人民や犯罪者を牢に入れて脳改造を施す等、とことん『正義』を権力として振りかざすセブンアレフのやり方に怒り、あえて『悪』を名乗ってセブンアレフ政権を打倒し、世界を救うと誓った。
性格は普段は相手が誰であっても丁寧語で話すが、悪人対してにかける際は一気に口調が荒くなり、命乞いをされても無茶苦茶な理屈を立てられてもすぐにブーメラン効果のようにして返す冷徹極まりない二面性を持つ。
自衛隊であった頃は正義に燃える好漢だったのだが、悪徳宗教に全てを奪われたことで世界に絶望し心を閉ざしてしまった。
それでも、心の奥底には人間性を残しており、世の理不尽にあらがう者達には手をさしのべ続けている。
かつては雷馬家の一人息子として生を受ける。雷馬家は資産家にして古い名家であり、父はその実績を活かして多くの事業を手掛けていた。神斗もいわゆるボンボンであったが、次期当主として経営学や礼節、武道など様々な教育を受けていた。また、大学時代までは野球部で活躍していたことが示唆されている。彼がして間もない頃、父が手がけた事業の一つが極悪宗教セブンアレフ(父の成功を妬んでいる者達)の妨害に遭っている事を耳にした。その後まもなく、神斗がたまたま自衛隊の任務終了した後でピクニックで外出していた間に、両親ばかりか屋敷の使用人全員と恋人であり神斗を庇った永瀬梓までもが皆殺しにされてしまう。犯人はセブンアレフらがこの一件に関わっていたことが判明している。
襲撃者の狙いが雷馬家の断絶だと気付き、次に狙われるのは自分だと悟った彼は、家族や使用人や梓の喪失を嘆く暇もなくその場から逃走し、安全を求めて各地を逃げ回っていた。20歳の頃にはSのドヤ街に転がり込んで浮浪者になり、失意と絶望のあまりに生きる気力を失っていたが、そこで「長老」と死神であるグリムアーカムと出会い、同じような境遇の浮浪者達に励まされた事で生きる気力を取り戻した。
この頃はまだ「裏世界の人間」には染まっておらず、眼も殺意の篭った三白眼ではなかった。
しかし、安全を求めてドヤ街に逃げ込んだ後もセブンアレフのは怪人らに所在がバレて何度も襲撃されたが、そのたびにグリムアーカムから受け継がれたベルトにアーカムに変身し、敵を返り討ちにしていた模様(本人曰く、当時は怪人の攻撃で何度も傷を負っていたとのこと。)
能力のベースでは龍騎とフォーゼをベースに近い所がありあらゆる動物や巨大化能力を発揮する事が出来るが、パワーではエグゼイドと互角。
後に光明寺紗の手により、復活し、不老不死になり、仮面ライダースクリームになった恋人の永瀬梓との感動の再会を遂げた。
セブンアレフ壊滅後に世界の独裁者に立ち向かう為、グリムアーカムと共に戦う。
モデルは「鉄拳」の風間仁、ニンジャスレイヤー/フジキド・ケンジ、パニッシャー/フランク・キャッスル、「マッドマックス」のマックス・ロカタンスキー、「ヒューマンバグ大学」の伊集院茂夫、「映画人造人間ハカイダー」のハカイダー。

グリムアーカム/仮面ライダーグリムアーカム
声 - 大塚明夫
仮面ライダーアーカムのもう一人の主人公。雷馬神斗の内に潜む死神であり、神斗と契約を結んでいる。
テレビで格闘番組やスポーツ番組やアニメを見て面白がったりパチンコやゲームセンターを遊学に楽しむ等と恐ろしい見た目とは裏腹に言動はコミカルであり、
終始シリアスな神斗とは対照的に、わかりやすい笑い所が多い。
いかにも死神といった風貌なのに、本作のマスコット的な存在になっている。
基本的にはルールを教えるや裁き以外で協力はしないものの、見られている様で落ち着かないと尾行のことを教えたり、
神斗に「もっと面白くなる」と説得されて偽のルールを書き加えるなど、自分の都合次第で神斗に肩入れ、荷担することもある。
モデルは「仮面ライダーリバイス」のバイス/仮面ライダーバイス、「デスノート」のリューク、「スパイダーマン」のヴェノム、「ニンジャスレイヤー」のナラク・ニンジャ。

流山隆(るやま たかし)/仮面ライダーマールス
声 - 畠中祐
神斗の大学時代の後輩で神斗の協力者。
常に敬語で、相手が誰であろうと爽やかに接するが、神斗同様外道には容赦がない。
実は神斗同様家族を外道に殺されており、神斗の民間軍事警備IRF事務所を訪れ、その犯人であるセブンアレフ兵隊長の始末を依頼した過去を持つ。
モデルは「ヒューマンバグ大学」の流川隆雄。

金田利助(かなだ りすけ)/仮面ライダーシャッガイ
声 - 遊佐浩二
昆虫屋を営む青年。
モデルは「ヒューマンバグ大学」の利平。

ガレオ・ツェペシュ/仮面ライダーヴラド
声 - 稲田徹
在日するルーマニア人で、本物のワラキアの末裔でもある。
神斗同様弱者の無念を晴らすために罪人を始末する正義漢だが、神斗と違い串刺し刑でジワジワと責め殺すことを好む残忍さを見せる。
本編に登場するライダーの変身者の中では最年長。
ちなみに水口秀治とトム・ロッドマンとはネイビー時代の古くから友人。
モデルは「ヒューマンバグ大学」のMr.ダリウス、「Fate/Grand Order」のヴラド三世。

小宮勝斗(こみや かつと)/仮面ライダースフォルツォ
声 - 櫻井孝宏
モデルは「ヒューマンバグ大学」の小峠華太。

小村幸也(こむら ゆきや)/仮面ライダーベノプール
声 - 加瀬康之
二刀流と銃二丁使いの仮面ライダー。
モデルは「ヒューマンバグ大学」小林幸真、「X-MEN」のデッドプール/ウェイド・ウィルソン。

紅塚宗太郎(あかつか そうたろう)/仮面ライダー一刀
声 - 置鮎龍太郎
寡黙な性格で、四字熟語を喋る。また、子供に優しく、子供を利用する者には容赦しない。
モデルは「ヒューマンバグ大学」の和中蒼一郎。

野村一誠(のむら いっせい)/仮面ライダーピッカー
声 - 宇垣秀成
モデルは「ヒューマンバグ大学」の野田一、「龍が如く」の真島吾朗。

須藤久司(すどう ひさし)/仮面ライダーバイト
声 - 高木渉
雷馬神斗の仲間の一人でよく星占いを信じており、いつもボロボロになっている。また、神斗の事が苦手。
モデルは「ヒューマンバグ大学」の須永陽咲也。

国沢清之(くにさわ きよゆき)/仮面ライダースマッシュ
声 - 成田剣
モデルは「ヒューマンバグ大学」の工藤清志。

永井光司(ながい こうじ)/仮面ライダーフレア
声 - 関智一
モデルは「ヒューマンバグ大学」の永瀬光一。

飯田朔也(いいだ さくや)/仮面ライダー
声 -
モデルは「ヒューマンバグ大学」の飯豊朔太郎。

風鳴裕子(かざなり ゆうこ)/仮面ライダーガーベラ
声 - 白石涼子
神斗の友人で、普段は花畑を経営しているが、裏は暗殺者を生業にするライダー。
クールで、威圧感のある見た目であるが、義理堅く純情な面を持ち子供には優しい面があるものの悪党には冷酷な面がある。
能力は高く、生身でも破格の運動・戦闘能力を見せる。
モデルは『閃乱カグラ』の日影、『東方Project』の風見幽香、『ヒューマンバグ大学 拷問ソムリエ』のソフィア・クラタ、『バイオハザード』のエイダ・ウォン、『怨み屋本舗』の怨み屋 / 宝条 栞。 

冬月英里紗(ふゆつき えりさ)/仮面ライダーセレネー
声 - 伊藤静
本作品の雷馬神斗の協力関係者であり、ICPO捜査官。
永瀬梓とは幼馴染の友人であり、秀治とは幼馴染の恋仲。
セブンアレフ壊滅後に世界の独裁者に立ち向かう為、グリムアーカムと共に戦う。
モデルは「KOF」のエリザベート・ブラントルシュ、「劇場版仮面ライダー龍騎」霧島美穂/仮面ライダーファム

水口秀治(みなぐち ひでじ)/仮面ライダーG5-X
声 - 小山力也
神斗の協力関係者であり新選組の心を持つスワット特殊部隊の隊長の刑事であり神斗の先輩。
基本的には任務に忠実ではあるのだが、善なる逃走者に対しセブンアレフの者が来る前に逃げろと助言を出したり、極端な思想の持ち主ではない様に描かれている。
キャリアは神斗よりも上。口数の少ない寡黙な性格だが、冷徹で好戦的な一面を持つ。
英里紗とは幼馴染の恋仲。
ちなみにガレオ・ツェペシュとはネイビー時代で古くから友人関係である。
愛車はバイクのスワットチェイサーと日産GT-RR35を所持している。
セブンアレフ壊滅後に世界の独裁者に立ち向かう為、G5システムを身に付け、神斗と同様グリムアーカムと共に戦う。
モデルは「フルメタル・パニック! The Second Raid」のベルファンガン・クルーゾー、「幕末浪漫 月華の剣士」の鷲塚慶一郎。
ボディカラーはG3-Xと同じだが能力は大幅にパワーアップしている。

神永進次郎(かみなが しんじろう)/仮面ライダーG5
声 - 大川透
水口秀治の後輩であり、神斗の協力関係者でスワット特殊部隊の隊員の刑事。
水口同様正義感はあるものの、一度こうと決めると後先考えずに直進するので、水口からはしばしば迷惑を蒙っているが、それを悉く生き延びてきた強運の持ち主でもある。
また、その無邪気で飾らない言動とまっすぐな熱い心、そして分け隔てなく接する優しさは、多くの者を惹きつける不思議なカリスマ性となっている。
水口同様G5システムを身に付け、神斗と同様グリムアーカムと共に戦う。
モデルは「ファイナルファンタジーⅧ」のラグナ・レウァール、「幕末浪漫 月華の剣士」の真田小次郎。

トム・ロッドマン/仮面ライダーG5-V
声 - 大塚芳忠
スワット特殊部隊の隊長で水口秀治の同期。
性格は水口とは対照的にひょうきん者でお調子者だが、実力は確かで悪には容赦はしない等とプロの意識が高い。
モデルは「鉄拳」のポール・フェニックス/「アイアンマン」のウォーマシン/ジム・ローデス、「ヒューマンバグ大学」の近藤新平太。

光岡零士(みつおか れいじ)/仮面ライダーエクウス
声 - 子安武人
神斗と同じくセブンアレフを追う仮面ライダーで、ライバルでもあり商売敵の検察官。
常に冷静沈着で、法廷では論理的思考で弁護士達をクールに追い詰めていく。一方、果敢に《真実》を追求していく熱い一面も持つ。
基本的には堅い口調だが、かなりの天然ボケをかます一面も。
その為誰にも追いつけないスピードで悪党を翻弄し、攻撃させることなく倒す「冷静」の異名を持つ。それ故に自身の才能を過信することが多い。
当初は神斗をセブンアレフの一員と勘違いしたが、弱者を助ける等との活躍で打ち解ける。
モデルは「幕末浪漫 月華の剣士」の御名方守矢、「逆転裁判」の御剣怜侍、「仮面ライダー鎧武」の駆紋戒斗/仮面ライダーバロン、「ヒューマンバグ大学」の久我虎徹。

ナイトエクウス/仮面ライダーナイトエクウス
声 - 一条和矢
光岡零士の内に潜む馬神であり、零士と契約を結んでいる。
お調子者のグリムアーカムとは対照的に、任務上では非情な一面を持つものの、零士の命令忠実で普段は常に丁寧な口調が似合いの真面目で優しい。
モデルは超特急ヒカリアンのセブン、勇者王ガオガイガーのボルフォッグ。