M40/M43

Last-modified: 2023-06-01 (木) 16:36:47

usa.M40_M43.png

Tier 8 アメリカ 自走砲

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)108/12/12本体価格(シルバー)2,700,000
最高速度(km/h)前進38.6マッチング範囲(戦闘Tier)8~10
後退10.0派生元車輌M12
発見可能範囲(m)静止時423.28
移動時433.94

パッケージ

初期LVL1LVL2LVL3LVL4LVL5LVL6LVL7
M40/M43
E:116,500
S:2,700,000
無線
E:?
S:24,600
エンジン
E:?
S:13,900
エンジン
E:?
S:29,000
無線
E:?
S:54,000
履帯
E:?
S:32,000
主砲
E:?
S:150,000
戦車
M53/M55
E:200,000
S:3,550,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
M40/M43
Wright Continental R-975C1155 mm Gun M1A1M40M40M43960SCR 510
40020 / [17.50]---/---/---325
10.901.4/1.6/2.710380
LVL.1
無線
Wright Continental R-975C1155 mm Gun M1A1M40M40M43960SCR 610
40020 / [17.50]---/---/---420
10.901.4/1.6/2.710380
LVL.2
エンジン
Wright Continental R-975C4155 mm Gun M1A1M40M40M43960SCR 610
46020 / [20.10]---/---/---420
12.521.4/1.6/2.710380
LVL.3
エンジン
Ford GAA early155 mm Gun M1A1M40M40M43960SCR 610
50020 / [21.75]---/---/---420
13.551.4/1.6/2.710380
LVL.4
無線
Ford GAA early155 mm Gun M1A1M40M40M43960SCR 619
50020 / [21.77]---/---/---750
13.561.4/1.6/2.710380
LVL.5
履帯
Ford GAA early155 mm Gun M1A1M43M40M43960SCR 619
50022 / [23.72]---/---/---750
13.561.3/1.5/2.510380
LVL.6
主砲
Ford GAA early203 mm Howitzer M1M43M40M43960SCR 619
50022 / [23.53]---/---/---750
13.451.3/1.5/2.510380

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度HE弾
予測
DPM
照準時間精度総弾数最高角
左<射界>右
最伏角
155 mm Gun M1A1HE
P HE*1
1,120
13G
88
90
930
930
3.97
5.34
490
490
1,412
1,412
3.313,0785.500.6240+55
18< >18
-5
203 mm Howitzer M1HE
AP
P HE*2
1,870
1,765
20G
102
241
102
1,100
870
1,100
6.07
--
8.49
440
440
440
1,335
1,335
1,335
2.622,8826.300.8626+55
18< >18
-5

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier 8アメリカ自走砲
    M4A3E8をベースにしているだけあって他国の重自走砲と比べると走行は非常に軽快。
    射角も広く左右18°と良好。各性能のバランスが良い扱いやすい重自走砲である。
     
  • 火力
    • 155 mm Gun M1A1
      初期砲。
      M12の最終砲の装填と照準時間が若干向上したものであり、運用も同じ感覚で行える。
      威力の高い低弾道の砲のため射撃時には位置取りに気をつけよう。
       
    • 8-inch Howitzer M1
      最終砲。
      威力と爆発範囲に優れた203mm口径の榴弾砲である。
      特に爆発範囲は通常弾ですら152mm砲の金弾を超えており、至近弾でも大きな被害を与えやすい。
      貫通241mmを有するAPは運用は難しいが当たれば恐ろしい被害を与える。
      HEの非貫通ダメージでは戦況を変えられない時用に、1,2発は積んでおいて損はない。
       
  • 装甲
    M4A3E8の車体を流用してるとはいえ本車輌は自走砲、例に漏れず紙装甲である。
    一応車体下部の丸い部分だけは108mmあり、そこならばHEの貫通を防ぐ事もある。
    なお、Tier 8自走砲の中ではHPが低く、単発火力390の主砲でも少しでも上振れすれば昇天する為、被弾覚悟で直射をする際は気を付けよう。
     
  • 機動力
    他国の同格重自走砲と比べるとまずまずの性能。
    最高速度が38.60km/hと決して速くはないものの、車体旋回性能は実はアメリカ自走砲の中でも屈指。
     
  • 総論
    高い火力、広い射界、そして陣地転換に困らない程度の機動力を併せ持つ自走砲である。

史実

Gun Motor Carriage M40 "Big Shot" & Howitzer Motor Carriage M43

M40.JPG
↑M40 155mm自走加農砲

 

M40 155mm自走加農砲(155mm GMC M40)はアメリカの自走砲である。
“ビッグショット(BIG SHOT)”の愛称が知られているが、これは試作車であるT83にテスト時に記入されていた固有のニックネームであり、当車種の公式な愛称ではない。

 

M4A3戦車の車体を拡幅・延長して作られており、コンチネンタル製エンジンおよびHVSS(水平渦巻きスプリングサスペンション)を装備した。
第二次世界大戦の終了間際に就役した本車にはM2 155mmカノン砲が搭載されており、M12自走砲の初期生産型を代替する目的で設計されている。
本車の試作車輌の呼称はT83であったが、これは1945年4月にM40へと変更された。
1輛の試作車輌が1945年のヨーロッパ戦線で第991野戦砲兵大隊により用いられた。他にこの大隊ではT89 8インチ自走榴弾砲を一緒に運用しており、この関連の深い車輌はしばしば155mm砲身を搭載した。
計画上600輌生産であったが、総計では311輌が大戦終了までに製造を完了した。この後、本車は朝鮮戦争中に作戦投入された。
第二次世界大戦後、M40自走砲はイギリス陸軍が使用しており、イギリスでは本車を155mm SP, M40と呼称した。

 

M43_gmc_01.jpg
↑M43 8インチ自走榴弾砲(203mm HMC M43)

 

砲をM1 8インチ(203mm)榴弾砲に変更した型。制式採用は1945年8月、48輌生産。

 

参考1
参考2
参考3

コメント


*1 Premium HE
*2 Premium HE