T22 Prototype

Last-modified: 2020-05-25 (月) 13:03:29

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Tier 1 アメリカ 中戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)21/18/18本体価格(シルバー)0
最高速度(km/h)前進35マッチング範囲(戦闘Tier)1~2
後退20
隠蔽率静止時0.14
移動時0.11

パッケージ

M2 Light
E:?
S:3,400
T22 Proto
E:0
S:0
T22E1
E:310
S:3,950
T2 Medium
E:?
S:3,500

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
T22 ProtoFord GAN V876mm Gun M1A1HVSS T48T22D1105SCR 177
12050 / [39.29]18/18/14180
16.121.1/1.4/2.349250
T22E1Ford GAN V875mm Gun M3HVSS T51T22D2115SCR 200
13254 / [54.02]20/20/14265
17.741.0/1.1/2.149275

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
76mm Gun M1A1AP03630247202.300.51
6.43
3.00
100+25
-10
75mm Gun M3AP14145209001.700.46
5.15
2.70
90+25
-7.50

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier1アメリカ中戦車。ゲーム開始時に支給され、熟練度100%の搭乗員が付属される。
    Tier1の戦車は撃破されても修理代がかからないのがポイント。
    同郷同格のT1 Cunninghamと比べると、目立った欠点が無く、初心者でも扱いやすい中戦車らしい仕上がりとなっている。
    また、本車輌の独自仕様として、拡張パーツを装備出来ない代わりに迷彩を無料で施せる
     
    ちなみに、本車輌はTier6辺りの車輌のモジュールを搭載しているが、訓練用の車輌であるためかTier1相当に性能が抑えられている。
    本来ならば、Tier1車輌には大半が戦間期の戦車が充てられるのだが、T22は大戦中の試作戦車でTier6~7相当の性能の戦車のはずである。
    なぜWGが複雑なツリーにしてまで本車を選んでTier1に据えたのかは謎である。
     
  • 火力
    前途の通り、本来の砲の性能より大幅に性能が減少している上に、何故か金弾と榴弾が使えないと言う残念な仕様となっている。
    • 75mm Gun M3
      最終砲。
      初期砲と比べて単発火力や貫通力、照準速度、弾速など全体的に性能が向上し、Tier1としては申し分の無い性能。
      砲口径もTier1としては破格の75mmで、かなり跳弾しにくい。*1
      しかし、俯角は-7.5°と狭くなっており、ハルダウンは初期砲よりしにくくなっている。
       
  • 装甲
    車体は前面傾斜21mmで、昼飯や豚飯を駆使すれば結構弾ける。
    しかし側面や砲塔はほぼ垂直18mmなので慢心しているとあっさり撃破されることもしばしば。
    敵として遭遇した場合は前面車体は避け、砲塔を優先的に狙おう。
     
  • 機動力
    最高速は控えめの35km/h。
    エンジンは大幅に性能を抑えられている*2が、車重もそれに合わせて軽量化されており、良好な加速力を持っているため、味方陣地の防衛にも間に合いやすい。
    車体旋回速度も良好で、接近戦にも対応出来る。
     
    ちなみに、Ford GANエンジンはガソリンエンジンにも関わらず、本車はハイオクガソリンを搭載できない。
     
  • 偵察性能
    隠蔽は中戦車の為、同格と比べて低く、視界範囲も僅かに短い。
    但し、接近戦が主となる低Tierなので実感はあまりない。
     
  • 総評
    走攻守全てが水準以上で、安定している車輌である。
    基本を身に付けていれば、相応の結果が出せるだろう。
    同時に基本を身につけるのに良い車輌ともいえる。
     
    また、本車は熟練度100%搭乗員が乗っていることが多く、視界範囲や射撃精度などは他車輌よりスペックが劣っていても実際の試合では本車の方が優れているという事も多い。
     
    以上の長所は全て最終状態での話だが、初期状態でも性能がやや劣る程度であり、そこそこ戦える。
     

史実

M4 Shermanの完成後、アメリカ陸軍は後継車両の開発を開始し、その結果として当初は T20、T22、T23 という3種類の試作中戦車が開発された。
このうちT22は1両のみ製造され、これは特別訓練用として設計された試作車であった。
T22E1はその試作車の砲塔をT20E1用として製造された砲塔に換装した型であった。

 

米フォード社の戦車用エンジンとM4用の機械式トランスミッションを搭載。
主砲はT22は76mm砲、T22E1は75mmの自動装填装置を備えた砲をそれぞれ装備していました。
75mm自動装填砲はこの車両でテストされ毎分20発の射撃レートを記録しましたが、信頼性が低かった事や大口径砲の搭載が優先され、1994年12月に計画は中止されました。

参考
英語版wikipedia:T20

 

コメント


*1 装甲に阻まれることは大いにあるので注意
*2 Ford GANエンジンの出力は500馬力