Tier 1 アメリカ 中戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 21/18/18 | 本体価格(シルバー) | 0 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 35 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 1~2 | ||
後退 | 20 | |||||
隠蔽率 | 静止時 | 0.14 | ||||
移動時 | 0.11 |
パッケージ
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
T22 Proto | Ford GAN V8 | 76mm Gun M1A1 | HVSS T48 | T22D1 | 105 | SCR 177 | |
120 | 50 / [39.29] | 18/18/14 | 180 | ||||
16.12 | 1.1/1.4/2.3 | 49 | 250 | ||||
T22E1 | Ford GAN V8 | 75mm Gun M3 | HVSS T51 | T22D2 | 115 | SCR 200 | |
132 | 54 / [54.02] | 20/20/14 | 265 | ||||
17.74 | 1.0/1.1/2.1 | 49 | 275 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
76mm Gun M1A1 | AP | 0 | 36 | 30 | 24 | 720 | 2.30 | 0.51 6.43 3.00 | 100 | +25 -10 | |
75mm Gun M3 | AP | 1 | 41 | 45 | 20 | 900 | 1.70 | 0.46 5.15 2.70 | 90 | +25 -7.50 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier1アメリカ中戦車。ゲーム開始時に支給され、熟練度100%の搭乗員が付属される。
Tier1の戦車は撃破されても修理代がかからないのがポイント。
同郷同格のT1 Cunninghamと比べると、目立った欠点が無く、初心者でも扱いやすい中戦車らしい仕上がりとなっている。
また、本車輌の独自仕様として、拡張パーツを装備出来ない代わりに迷彩を無料で施せる。
本来ならば、Tier1車輌には大半が戦間期の戦車が充てられるのだが、T22は大戦中の試作戦車でTier6~7相当の性能の戦車のはずである。
なぜWGが複雑なツリーにしてまで本車を選んでTier1に据えたのかは謎である。
- 火力
前途の通り、本来の砲の性能より大幅に性能が減少している上に、何故か金弾と榴弾が使えないと言う残念な仕様となっている。- 75mm Gun M3
最終砲。
初期砲と比べて単発火力や貫通力、照準速度、弾速など全体的に性能が向上し、Tier1としては申し分の無い性能。
砲口径もTier1としては破格の75mmで、かなり跳弾しにくい。*1
しかし、俯角は-7.5°と狭くなっており、ハルダウンは初期砲よりしにくくなっている。
- 75mm Gun M3
- 装甲
車体は前面傾斜21mmで、昼飯や豚飯を駆使すれば結構弾ける。
しかし側面や砲塔はほぼ垂直18mmなので慢心しているとあっさり撃破されることもしばしば。
敵として遭遇した場合は前面車体は避け、砲塔を優先的に狙おう。
- 機動力
最高速は控えめの35km/h。
エンジンは大幅に性能を抑えられている*2が、車重もそれに合わせて軽量化されており、良好な加速力を持っているため、味方陣地の防衛にも間に合いやすい。
車体旋回速度も良好で、接近戦にも対応出来る。
- 偵察性能
隠蔽は中戦車の為、同格と比べて低く、視界範囲も僅かに短い。
但し、接近戦が主となる低Tierなので実感はあまりない。
- 総評
走攻守全てが水準以上で、安定している車輌である。
基本を身に付けていれば、相応の結果が出せるだろう。
同時に基本を身につけるのに良い車輌ともいえる。
史実
M4 Shermanの完成後、アメリカ陸軍は後継車両の開発を開始し、その結果として当初は T20、T22、T23 という3種類の試作中戦車が開発された。
このうちT22は1両のみ製造され、これは特別訓練用として設計された試作車であった。
T22E1はその試作車の砲塔をT20E1用として製造された砲塔に換装した型であった。
米フォード社の戦車用エンジンとM4用の機械式トランスミッションを搭載。
主砲はT22は76mm砲、T22E1は75mmの自動装填装置を備えた砲をそれぞれ装備していました。
75mm自動装填砲はこの車両でテストされ毎分20発の射撃レートを記録しましたが、信頼性が低かった事や大口径砲の搭載が優先され、1994年12月に計画は中止されました。