T71 CMCD

Last-modified: 2023-06-01 (木) 22:36:26

A112_T71E2R.png

Tier 7 アメリカ 軽戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)25/22/19本体価格(シルバー)1,400,000
最高速度(km/h)前進64.0マッチング範囲(戦闘Tier)7~9
後退25.0派生元車輌T37
発見可能範囲(m)静止時343.88
移動時343.88

パッケージ

初期LVL1LVL2LVL3LVL4LVL5
T71 CMCD
E:62,400
S:1,400,000
履帯
E:?
S:19,000
無線
E:?
S:54,000
エンジン
E:?
S:34,000
主砲
E:?
S:72,800
戦車
M41 Bulldog
E:111,700
S:2,400,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
T71 CMCD
Continental AOI-628-176 mm Gun M1A2LT71 CMCDT71 CMCD860AN/GRC-3
35060 / [53.33]22/22/22410
19.530.8/0.9/1.746390
LVL.1
履帯
Continental AOI-628-176 mm Gun M1A2LT71 CMCD improvedT71 CMCD860AN/GRC-3
35065 / [56.88]22/22/22410
19.530.7/0.8/1.546390
LVL.2
無線
Continental AOI-628-176 mm Gun M1A2LT71 CMCD improvedT71 CMCD860AN/GRC-7
35065 / [56.88]22/22/22745
19.530.7/0.8/1.546390
LVL.3
エンジン
Continental AOI-628-276 mm Gun M1A2LT71 CMCD improvedT71 CMCD860AN/GRC-7
42065 / [68.23]22/22/22745
23.430.7/0.8/1.546390
LVL.4
主砲
Continental AOI-628-276 mm Gun T185ET71 CMCD improvedT71 CMCD860AN/GRC-7
42065 / [72.05]22/22/22745
24.740.7/0.8/1.546390

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
76 mm Gun M1A2LAP
APCR
HE
96
7G
68
130
177
38
115
115
185
---
---
1.09
792
990
792
720
720
720
18.182,0912.000.3860+20
-10
76 mm Gun T185EAPDS
HEAT
HE
370
14G
250
145
210
38
150
150
185
---
---
1.09
1,219
975
975
720
720
720
13.952,0921.900.3860+20
-10

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier 7のアメリカ軽戦車
    T71 DAT92と競合した、キャデラック社の新型軽戦車の計画案である。
     
  • 火力
    T71DAと同じ主砲であるものの、単発砲ゆえに精度・収束時間がT71 DAより若干良くなっている。
    俯角も-10°まで取れるので、アメリカ戦車らしく地形を利用して有利に立ち回ろう。
    • 76 mm Gun M1A2L
      初期砲。
      発射速度こそ最終砲より早いものの、分間ダメージを始めその他の点については全てにおいて劣っている。
      貫通力も金弾を使用すればなんとか実用可能となるが、それでもやはり不安の残る数値である。
       
    • 76 mm Gun T185E
      最終砲。
      T71 CMCDが搭載予定だった史実砲。
      単発こそ150と控えめだが、2,092という同格軽戦車最高の分間ダメージを持つ。
      貫通力こそ通常弾で145と不安が残る値ではあるが、機動力や命中性がそれを補って余る。
      収束時間も非常に早く、精度も前身から大幅に向上した。
      また照準拡散も控えめなので、行進間射撃や咄嗟の射撃なども命中する可能性が高い。
      T71DAと比較すると、こちらは拡散が少ない上に0.2秒収束が早い。
      金弾の弾代が非常に高額ではあるが、単発砲であるが故必要な時にのみ装填するよう心がければ収支に大きなダメージを与えなくても済む。
       
  • 装甲
    T71DAとは違い通常の傾斜装甲であるが、そもそもの装甲厚自体が非常に薄いのであまり大きな差は無い。
     
  • 機動性
    優秀な速度性能と旋回性能を持っている上、超信地旋回が可能なので、非常に小回りが利く車輌となっている。
    特に車体の旋回速度は全車輌中でもトップクラス。
     
  • 偵察性能
    隠蔽性が悪く、静止時隠蔽では同格中戦車のKV-13Leo等の方が優れているという始末。
    思いがけない所で発見されることも珍しくない。
     
  • 総論
    優秀な視界と機動性、扱いやすい砲に軽戦車としては劣悪な隠蔽性と、よくも悪くもアメリカ軽戦車らしい一台に仕上がっている。
    特に隠蔽性は一部の中戦車にも劣るレベルなので、優秀な視界と高性能な主砲を生かした中距離からの置き偵察・走り偵察を主軸としつつ、時には高いDPMを用いて、味方中戦車とともに積極的に攻撃に参加していこう。

史実

T71 CMCD

T71 CMCDはキャデラック社が提案した軽戦車の計画案である。
CMCDとはCadillac Motor Car Design(キャデラック・モーター・カー・デザイン)*1の略。

 

1952年からM41 Walker Bulldogの代替を目的とした新型軽戦車の開発が始まった。
当初は90mm砲搭載の20トンの重量制限が要件とされたが、すぐに76mm砲搭載の18トンの重量制限に改められた。
デトロイト・アーセナル、キャデラック、エアクラフト・アーマメンツの3社にデザインの提出が要求され、その内のキャデラック社案が本車両であった。
しかし、エアクラフト・アーマメンツ社のT92軽戦車が比較評価の末に有望視された為、キャデラック社の計画案は試作段階に至らなかった。
なお、そのT92軽戦車の欠陥が多発した結果、キャデラック社が開発していたSheridan空挺戦車が採用される事になった。

コメント


*1 「キャデラック社案」の意。ただし、DesignではなくDivision(部門)の可能性もある