T37

Last-modified: 2024-04-11 (木) 21:53:18

usa.T37.png

Tier 6 アメリカ 軽戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)25/25/19本体価格(シルバー)910,000
最高速度(km/h)前進65.0マッチング範囲(戦闘Tier)6~8
後退22.0派生元車輌Chaffee
発見可能範囲(m)静止時345.46
移動時345.46

パッケージ

初期LVL1LVL2LVL3LVL4LVL5LVL6
T37
E:28,100
S:910,000
無線
E:?
S:54,000
エンジン
E:?
S:38,400
履帯
E:?
S:15,200
砲塔
E:?
S:16,200
主砲
E:?
S:67,100
戦車
T71 CMCD
E:62,400
S:1,400,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
T37
Continental AOS-895-176 mm Gun T94T37T37715AN/GRC-3
47044 / [39.60]32/25/25410
21.460.9/1.0/1.746370
LVL.1
無線
Continental AOS-895-176 mm Gun T94T37T37715SCR 528
47044 / [39.67]32/25/25745
21.500.9/1.0/1.746370
LVL.2
エンジン
Continental AOS-895-3A76 mm Gun T94T37T37715SCR 528
60044 / [50.62]32/25/25745
27.430.9/1.0/1.746370
LVL.3
履帯
Continental AOS-895-3A76 mm Gun T94T41 pilot number 1T37715SCR 528
60048 / [54.54]32/25/25745
27.430.8/0.9/1.546370
LVL.4
砲塔
Continental AOS-895-3A76 mm Gun T94T41 pilot number 1T41 pilot number 1750SCR 528
60048 / [51.14]32/25/25745
25.720.8/0.9/1.548380
LVL.5
主砲
Continental AOS-895-3A76 mm Gun T91T41 pilot number 1T41 pilot number 1750SCR 528
60048 / [51.02]32/25/25745
25.660.8/0.9/1.548380

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
76 mm Gun T94AP
APCR
HE
105
7G
250
120
160
38
115
115
185
---
---
1.09
792
1,189
732
720
720
720
14.291,6431.900.4060+20
-9
15.001,7251.900.3650
76 mm Gun T91AP
APCR
HE
105
7G
250
126
160
38
115
115
185
---
---
1.09
975
1,250
732
720
720
720
16.221,8651.700.4050+20
-9

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier 6アメリカ軽戦車
    車体が大柄で隠蔽率がそれほど良くないので、偵察をする時は今まで以上に十分な注意が必要な車輌。
     
  • 火力
    搭載可能な弾数が少ないので無闇に弾を撃たないようにしよう。
    • 76mm Gun T94
      初期砲。
      初期砲だが最終砲と比べても遜色なく、むしろ一部はこちらのほうが良い。
      最終砲の76mm Gun T91に比べてAPの貫通力・照準速度・分間ダメージ・通常弾(AP) 課金弾(APCR)の弾速は劣るが貫通力についてはほとんど差がなく乗りだしは楽。
       
    • 76mm Gun T91
      最終砲。
      分間ダメージは通常車輌の中では同格軽戦車1位となっている*1
      貫通可能な相手であれば強みとなるだろう。
      また、照準時間が短く、とっさの射撃にも対応しやすい。
       
  • 機動性能
    出力重量比は同格軽戦車の中では低めであるが、最高速度は良好。
     
  • 偵察性能
    視認範囲は良好だが、車体が大柄で隠蔽率が劣悪であるため、偵察をする時は他の軽戦車以上に注意が必要である。
    低い隠蔽率のため、置き偵察は他軽戦車よりリスクが高い。
    トップスピードを維持したまま走り回る事で生存性を上げる走り偵察の方が適性が高いと言える。
     
  • 総論
    隠蔽率や出力重量比が軽戦車としては低く、どちらかと言えば快速中戦車に近い。
    中戦車には無いスピードと移動時隠蔽率を活かして戦場を縦横無尽に駆け回り、偵察を行いつつも戦線の撹乱や側面攻撃で高い分間ダメージを発揮していきたい。

史実

T37

T37試作軽戦車はアメリカ軍の試作軽戦車で、M24軽戦車の後継として1946年7月から開発され、1949年から試作車が製作されました。
陸軍兵器局戦闘車両開発部とGMCキャデラック製造部が設計し、1949年にプロトタイプを完成させました。
車体と砲塔は溶接製で、前面には避弾経始が考慮されているスタイルが採用されています。
試作段階はその後3段階に分かれており、最初のフェーズ1では主砲は70.6口径76mm戦車砲T94、副武装は7.62mm同軸機銃M1919A4(12.7mm同軸機銃M2搭載車もあり?)と12.7mm対空機銃M2で、砲塔後部のバスル部両側面にはリモコン式の30口径7.62mm機銃を装備していました。
FCS(火器管制装置)は弾道計算機、弾道補正機、ステレオ式測遠機(防楯後方の砲塔上部に測距器収容部の張り出しがある)、ポラロイド式照準装置で、射距離1,000-2,000mでの命中率向上を目指していました。
下部転輪はダブルタイプ片側5組、サスペンションはトーションバー・スプリングの独立懸架で、上部転輪はダブルタイプ片側3組、誘導輪は前方、起動輪は後方にあります。 履帯はゴムパッド付シングルピン鋼製です。
戦闘重量21.428t、エンジンはコンチネンタル社製AOS-895-3空冷4サイクル水平対向6気筒ガソリンエンジ(493馬力)で、トランスミッションはアリソン製CD-500-3クロスドライブ(前進2段、後進1段)を使用。
両者を一体化してパワーパックとすることにより車高を抑えていました。

 

フェーズ1作成後、引き続きフェーズ2が開発されています。
こちらは砲塔が鋳造と溶接の組み合わせになり、主砲を60.2口径76mm砲T91として二軸安定化し、防楯形状を変更したものとなりました。
FCSにT37合致式測遠機を採用するなどの改良を施し、砲塔内スペースを拡大しており、結果、戦闘重量が22.767tに増加しています。
これが採用されてT41に進み、M41軽戦車として採用されることになりました。

 

フェーズ2の後にIBM社製の砲二軸安定化装置とウォーターブリート陸軍造兵廠製自動装填装置を搭載したものが、フェーズ3となります。

コメント


*1 プレミアム戦車を含めるとSnakebiteType 64に続く第3位