Tier 7 アメリカ 軽戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 25/22/19 | 本体価格(シルバー) | 1,400,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 64.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 7~9 | ||
後退 | 23.0 | 派生元車輌 | T21 | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 347.44 | ||||
移動時 | 347.44 |
パッケージ
初期 | LVL1 | LVL2 | LVL3 | LVL4 | LVL5 | |||
T71 DA E:68,950 S:1,400,000 | ━ | 無線 E:? S:54,000 | エンジン E:? S:34,000 | 履帯 E:? S:18,000 | 主砲 E:? S:72,800 | ━ | 戦車 T69 E:118,000 S:2,403,000 |
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E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 T71 DA | Continental AOI-628-1 | 76 mm Gun M1A2L | T71 DA | T71 | 840 | AN/GRC-3 | |
350 | 54 / [48.00] | 22/22/22 | 410 | ||||
19.54 | 0.8/0.9/1.7 | 42 | 390 | ||||
LVL.1 無線 | Continental AOI-628-1 | 76 mm Gun M1A2L | T71 DA | T71 | 840 | AN/GRC-7 | |
350 | 54 / [48.00] | 22/22/22 | 745 | ||||
19.54 | 0.8/0.9/1.7 | 42 | 390 | ||||
LVL.2 エンジン | Continental AOI-628-2 | 76 mm Gun M1A2L | T71 DA | T71 | 840 | AN/GRC-7 | |
420 | 54 / [57.60] | 22/22/22 | 745 | ||||
23.45 | 0.8/0.9/1.7 | 42 | 390 | ||||
LVL.3 履帯 | Continental AOI-628-2 | 76 mm Gun M1A2L | T71 DA improved | T71 | 840 | AN/GRC-7 | |
420 | 56 / [58.81] | 22/22/22 | 745 | ||||
23.45 | 0.7/0.8/1.5 | 42 | 390 | ||||
LVL.4 主砲 | Continental AOI-628-2 | 76 mm Gun T185E | T71 DA improved | T71 | 840 | AN/GRC-7 | |
420 | 56 / [62.09] | 22/22/22 | 745 | ||||
24.76 | 0.7/0.8/1.5 | 42 | 390 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
※青字:オートローダー・機関砲
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 連射[間隔] 弾倉[交換時間] | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
76 mm Gun M1A2L | AP APCR HE | 96 7G 68 | 130 177 38 | 115 115 185 | --- --- 1.09 | 792 990 792 | 720 720 720 | 16.36 連射[2.00] 弾倉[12.00] | 1,881 | 2.10 | 0.40 | 60 [6×10] | +20 -7 | |
76 mm Gun T185E | APCR HEAT HE | 370 14G 250 | 145 210 38 | 150 150 185 | --- --- 1.09 | 1,219 975 975 | 720 720 720 | 12.00 連射[2.00] 弾倉[20.00] | 1,800 | 2.10 | 0.39 | 60 [6×10] | +20 -7 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 7アメリカ軽戦車。
本車の最大の特徴はやはり自動装填装置。
以降も自動装填装置つきの車輌のため、本車でその特性をきちんと身につけよう。 - 火力
初期砲は貫通力不足であり、早急に76 mm Gun T185の開発を行いたい。- 76 mm Gun M1A2L
初期砲。
T21の最終砲。
T21では単発砲であったが、当車輌からオートローダー砲に変更されている。
主砲名称が同一で単発砲・オートローダー砲となる珍しい例。*1
Tier 7帯では貫通力が不足しており、最終砲を開発するまでは敵車輌装甲の弱点を狙うなどの工夫が必要。
幸い課金弾がAPCRのため砲弾速度が速めで通常弾APよりは扱いやすいため多めに携帯していくか全て課金弾にしていくのも良いだろう。 - 76 mm Gun T185E
最終砲。
口径こそ初期砲と変わらないものの、貫通力とダメージ量が大きく向上する。
課金弾はHEATで砲弾速度は初期砲に劣るが貫通力は向上している。
弾倉交換時間こそ初期砲より長くなるものの、6発900ダメージ分の交換時間としては比較的短めで、自動装填砲の中では使い勝手はかなり良い。
また、砲身が長くなっているにもかかわらず砲重量が1/3程度に軽くなり出力重量比が高く、機動力の向上にもつながる。
さらにスタビを装備でき行進間射撃も安定させることができるなど、アメリカらしい使いやすさも持ち合わせる。
その高い瞬間火力から足を止めてマガジンを撃ち尽くしたくなるが、後述の通り装甲は無きに等しい。
周囲の警戒を怠らず、あくまで支援として敵に砲撃されないことを最優先に動きたい。
味方が被弾を引き受けているときに自慢の機動力で側面からダメージソースとして働くことが基本となる。
- 76 mm Gun M1A2L
- 装甲
車体上面及び砲塔はかなり角度が付けられているが、元々の装甲厚が低すぎて弾くことはまずない。
従って静止時に発見されるとすぐに撃破されてしまう。
前面からエンジンを撃たれることは無いが、逆に逃走中の側背面から撃たれる可能性は大きくなっている。
改良エンジンの出火率は15%とやや低くなっているが撃たれ弱さは否めない。
エンジン大破に対して修理キットを即座に使えるようにしておきたい。
見つかり難く、逃げ易い位置取りを心がけることで生存率を向上させよう。 - 機動性
機動性は良好で、改良エンジンであれば平地で最高速を難なく出すことが出来る。
また、旋回性も高く超信地旋回が可能であるため高い視認距離も相まってスカウトとしての能力は非常に高い。 - 総論
自動装填装置搭載車輌の中でもバランスの良い攻撃能力を持っており、揺動式砲塔独特の発射時の大きな反動やマガジン管理、瞬間火力を叩き込むチャンス等を学べば、高い貫通力と瞬間火力で強力なアタッカーとなれる。
また、置き偵察、走り偵察のどちらも可能な優秀なスカウターでもある。
機動性と攻撃力を兼ね備えた本車の特性は、特に敵味方の数が少なくなった終盤戦において猛威を奮う。
反面、限りなく削られた装甲と同格と比べても低いHPにより、一度発見されると簡単に撃破されてしまうため、うまく立ち回らなければその火力と機動性も生かすことはできないだろう。
史実
第2次世界大戦終戦後、アメリカ軍では技術者にM24チャーフィー軽戦車に似ていながらも、より強力な主砲を持つ軽戦車の開発を要求した。
それに応えて1950年の初めに完成したのがM41ウォーカーブルドック軽戦車である。
しかし、当時の戦術輸送機で運ぶには重過ぎて空挺部隊では使えないなど問題があった。
そこで1952年5月に軍は20tの重さで90mm砲を搭載した戦車を生産してほしいと開発を要求した。
この要求は後に18トンの重さで76mm砲を搭載した戦車に変更された。
デトロイト・アーセナル、キャデラック、エアクラフト・アーマメンツの3社にデザインの提出が要求され、その内のデトロイト社案が本車であった。
キャデラック社の試作車は保守的な設計で一般的な4人乗り。
デトロイト社案である本車は3人乗りで半自動振動砲塔がある設計であったが、資金の問題でこれらの車輌は作られず、開発は1956年1月に終了。
エアクラフト・アーマメンツ社案はT92と命名されて開発が続けられたが、多くの欠陥が見つかりこちらも計画中止となった。
最終的にはT92の失敗を受けてキャデラック社が開発していたSheridan空挺戦車が採用された。