Tier 8 イギリス 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 228/152/101 | 本体価格(シルバー) | 2,650,000 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
最高速度(km/h) | 前進 | 25.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~10 | ||
後退 | 10.0 | 派生元車輌 | AT 7 | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 325.71 | ||||
移動時 | 373.51 |
パッケージ
初期 | LVL1 | LVL2 | LVL3 | LVL4 | LVL5 | LVL6 | LVL7 | LVL8 | LVL9 | |||
AT 15 E:92,000 S:2,650,000 | ━ | 主砲 E:14,500 S:120,000 | 無線 E:4,000 S:25,000 | エンジン E:14,000 S:5,750 | 履帯 E:14,000 S39,000 | 主砲 E:25,000 S:10,500 | エンジン E:10,500 S:44,000 | 無線 E:5,500 S:54,000 | 主砲 E:28,000 S:180,000 | ━ | 戦車 Tortoise E:161,000 S:3,500,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 AT 15 | Ford GAA | OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII | AT 15 | AT 15 | 1,450 | WS No. 19 Mk. III | |
500 | 18 / [14.82] | ---/---/--- | 550 | ||||
8.34 | 1.4/1.7/2.9 | 26 | 370 | ||||
Lv.1 主砲 | Ford GAA | OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel | AT 15 | AT 15 | 1,450 | WS No. 19 Mk. III | |
500 | 18 / [14.72] | ---/---/--- | 550 | ||||
8.28 | 1.4/1.7/2.9 | 26 | 370 | ||||
Lv.2 無線 | Ford GAA | OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel | AT 15 | AT 15 | 1,450 | WS No. 22 | |
500 | 18 / [14.72] | ---/---/--- | 700 | ||||
8.28 | 1.4/1.7/2.9 | 26 | 370 | ||||
Lv.3 エンジン | Rolls-Royce Meteor | OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel | AT 15 | AT 15 | 1,450 | WS No. 22 | |
600 | 18 / [17.65] | ---/---/--- | 700 | ||||
9.93 | 1.4/1.7/2.9 | 26 | 370 | ||||
Lv.4 履帯 | Rolls-Royce Meteor | OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel | AT 15 Mk. II | AT 15 | 1,450 | WS No. 22 | |
600 | 20 / [20.64] | ---/---/--- | 700 | ||||
9.93 | 1.3/1.5/2.6 | 26 | 370 | ||||
Lv.5 主砲 | Rolls-Royce Meteor | OQF 32-pdr AT Gun | AT 15 Mk. II | AT 15 | 1,450 | WS No. 22 | |
600 | 20 / [20.06] | ---/---/--- | 700 | ||||
9.65 | 1.3/1.5/2.6 | 26 | 370 | ||||
Lv.6 エンジン | Rolls-Royce Meteor Mk. V | OQF 32-pdr AT Gun | AT 15 Mk. II | AT 15 | 1,450 | WS No. 22 | |
650 | 20 / [21.74] | ---/---/--- | 700 | ||||
10.46 | 1.3/1.5/2.6 | 26 | 370 | ||||
Lv.7 無線 | Rolls-Royce Meteor Mk. V | OQF 32-pdr AT Gun | AT 15 Mk. II | AT 15 | 1,450 | SR C42 | |
650 | 20 / [21.74] | ---/---/--- | 750 | ||||
10.46 | 1.3/1.5/2.6 | 26 | 370 | ||||
Lv.8 主砲 | Rolls-Royce Meteor Mk. V | OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel | AT 15 Mk. II | AT 15 | 1,450 | SR C42 | |
650 | 20 / [22.34] | ---/---/--- | 750 | ||||
10.75 | 1.3/1.5/2.6 | 26 | 370 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | |
OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII | AP APCR HE | 175 8G 75 | 200 244 44 | 150 150 190 | --- --- 1.09 | 884 1,105 884 | 720 720 720 | 22.22 | 3,333 | 2.70 | 0.32 | 70 | +10 25< >25 -10 | |
OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel | AP APCR HE | 680 11G 170 | 226 258 42 | 230 230 280 | --- --- 1.28 | 1,020 1,275 1,020 | 720 720 720 | 13.33 | 3,066 | 1.70 | 0.31 | 60 | +10 25< >25 -10 | |
OQF 32-pdr AT Gun | AP APCR HE | 630 11G 250 | 220 252 47 | 280 280 370 | --- --- 1.58 | 878 1,098 878 | 720 720 720 | 12.00 | 3,360 | 1.90 | 0.30 | 50 | +10 25< >25 -10 | |
OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel | AP APCR HE | 680 11G 170 | 226 258 42 | 230 230 280 | --- --- 1.28 | 1,020 1,275 1,020 | 720 720 720 | 14.63 | 3,365 | 1.70 | 0.30 | 60 | +10 25< >25 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier 8イギリス駆逐戦車。
重突撃戦車Tortoiseの元になった計画案の一つである。
プレミア駆逐戦車であるAT 15Aの発展型であり、そのままTier相応に強化したような性能を有する。
前身から俯仰角と射界が大きく拡大されハルダウンや昼飯といった芸当が可能になった一方で、車高が高くなったためATシリーズの長所の一つであった隠蔽率が大幅に低下してしまっている。 - 火力
射界が前身から大きく改善し、無砲塔戦車にして飛び出し撃ちができるレベルとなっている。
俯角も-10°とかなり起伏を使いやすくなっているため、今までの使い方に加えハルダウンも有効な手段となりえる。
ただし、仰角はそれほど改善していないので、撃ち上げは苦手な部類に入る。
いずれの砲も高分間ダメージ、高精度に加え照準速度も非常に早いといったイギリス特有の扱いやすさを備える。この点においては他のどの車輌の追随も許さない。- OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII
初期砲。
AT 7から引き継ぐ初期砲。
このTierでは単発火力・貫通力共に非常に不足しており、課金弾(APCR)を使ってようやく対抗できるかどうかといったレベル。
分間ダメージは3,333と圧倒的だが、それを発揮するのは至難の業。
砲は早めに換えていきたい。 - OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel
中間砲①。
最終砲と比べて装填速度や精度面が多少劣るが、繋ぎとしては十分な性能。 - OQF 32-pdr AT Gun
中間砲②。
20pdr砲と比べて、貫通力と照準時間で劣っている代わりに、単発火力と分間ダメージに優れている。
特に分間ダメージは3,360と非常に優秀であり、トップならゴリ押しで運用しても十分活躍できる。
ただし、AT 7から貫通力が進歩しておらず、このTierでは貫通力の低さが問題となる。
特に遠距離では距離減衰もあり、格上車輌には金弾を用いても貫通しない相手もいるので注意が必要である。
装甲を活かした近距離においても、他の同格駆逐戦車以上に弱点を狙うことを心掛けておかないと思うように貫通できないことも多い。
幸い優秀な精度と照準時間があるので、貫通力の低さを上手く補うことは不可能ではない。 - OQF 20-pdr AT Gun Type B Barrel
最終砲。
重量が微増した事以外Type Aの上位互換となっており、精度の高さもあり遠距離戦であっても対応しやすい。
32pdr砲と比べて貫通力と照準時間が優れているほか、射撃後の隠蔽率低下もこちらの方が少ない。
貫通力不足を少しでも補うためにも、32pdr砲よりもこちらを搭載した方が良いだろう。
- OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII
- 装甲
最大装甲厚228mmを誇り、場合によってはその高いHPと相まって味方戦車の盾となることも可能である。
広い射界を利用し、昼飯を積極的に行おう。
AT 7と比べてみれば小型化されているものの、キューポラは依然として大きな弱点である。
四角形の方の中央部は127mm垂直とAT 15Aよりも薄い。
一方、円筒形キューポラは装甲圧127mm・40度の傾斜が付いており、実質装甲圧197.58mmと四角よりはマシだが比較的正面面積が小さいためハルダウンすれば隠せる。
車体上部の機銃塔や天板も遠距離ならともかく、近距離だと狙われやすい。 - 機動性
相変わらず劣悪。
エンジン出力は高くなったが重量も増加したため、結局はAT 7とほぼ変わりはない。 - 総論
硬い装甲を備えているものの、近づきすぎると弱点を狙われてしまい、かといって砲精度の良さに惹かれて遠距離戦ばかりしていると装甲と高いHPが持ち腐れになってしまうというジレンマを抱えた戦車である。
素の耐久力は高いので、敵に近付きすぎず離れすぎず、交戦距離に気を配って高い生存能力と分間ダメージを武器に戦っていこう。
史実
要塞化された陣地の突破用として計画された突撃戦車。
設計は1943年秋に整ったが、プロトタイプが製造されることはなかった。
しかし、この計画は後にA39 Tortoise重駆逐戦車のベースとなった。
金食い虫なのは難点ですね -- 2023-02-04 (土) 17:19:37