Tier 7 イギリス 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 203/102/102 | 本体価格(シルバー) | 1,400,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 20 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 7~9 | ||
後退 | 10 | 派生元車輌 | Churchill GC | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.30 | AT 8 | |||
移動時 | 0.18 |
パッケージ
┌ | ─ | ─ | AT 15 E:92,000 S:2,650,000 | ||||||
AT 7 E:56,000 S:1,400,000 | ┬ | AT-7 Mk II E:24,300 S:93,500 | ─ | AT-7 Mk III E:25,200 S:97,000 | ┴ | AT-7 Mk IV E:26,600 S:152,000 | |||
└ | AT-7 Mk I E:15,500 S:74,500 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
AT 7 | Nuffield Liberty Mk. III | QF 6-pdr AT Gun Mk. V | AT 7 | AT 7 | 1,150 | WS No. 19 Mk. II | |
395 | 18 / [16.00] | --/--/-- | 450 | ||||
9.08 | 1.6/1.8/3.0 | 18 | 350 | ||||
AT-7 Mk II | Nuffield Liberty Mk. V | OQF 77 mm AT Gun Mk. II | AT 7 Mk. II | AT 7 | 1,150 | WS No. 19 Mk. II | |
410 | 20 / [18.08] | --/--/-- | 450 | ||||
9.38 | 1.4/1.6/2.8 | 20 | 350 | ||||
AT-7 Mk III | Ford GAA | OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII | AT 7 Mk. II | AT 7 | 1,150 | WS No. 19 Mk. III | |
500 | 20 / [21.80] | --/--/-- | 550 | ||||
11.31 | 1.4/1.6/2.8 | 20 | 350 | ||||
AT-7 Mk IV | Ford GAA | OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel | AT 7 Mk. II | AT 7 | 1,150 | WS No. 22 | |
500 | 20 / [21.61] | --/--/-- | 700 | ||||
11.21 | 1.4/1.6/2.8 | 20 | 350 | ||||
AT-7 Mk I | Nuffield Liberty Mk. V | OQF 77 mm AT Gun Mk. II | AT 7 | AT 7 | 1,150 | WS No. 19 Mk. III | |
410 | 18 / [16.53] | --/--/-- | 550 | ||||
9.38 | 1.6/1.8/3.0 | 18 | 350 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
※青字:オートローダー砲・機関砲
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 連射[間隔] 弾倉[交換時間] | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
QF 6-pdr AT Gun Mk. V | AP APCR HE | 45 6G 32 | 110 180 30 | 75 75 100 | 27.50 連射[1.09] 弾倉[12.00] | 2,063 | 1.70 | 0.37 ? ? | 120 [10x12] | +8 -5 | |
OQF 77 mm AT Gun Mk. II | AP APCR HE | 150 7G 75 | 148 208 38 | 140 140 190 | 15.79 | 2,211 | 1.70 | 0.32 ? ? | 84 | +8 -5 | |
0.32 ? ? | |||||||||||
OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII | AP APCR HE | 175 8G 75 | 171 239 38 | 150 150 190 | 15.79 | 2,369 | 1.70 | 0.32 ? ? | 60 | +8 -5 | |
OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel | AP APCR HE | 680 11G 170 | 226 258 42 | 230 230 280 | 9.68 | 2,226 | 2.30 | 0.31 ? ? | 50 | +8 -5 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 武装
相変わらず仰俯角が-5°/+7.5°と極めて狭い。機動性の低さと相まって、起伏の多いマップでは不自由を感じやすい。
射界も変わらず左右7.5°ずつ。砲の取り付け位置が変わったことでより扱いを難しくしている。- QF 6-pdr AT Gun Mk. V
初期砲でありAT 2、AT 8から引き継いだ手数型の砲を1秒置きに1発×10発という凄まじい連射可能な自動装填装置にしたものであり、全弾貫通すれば約10秒で平均750ダメージという高威力を叩き出す。
…と ここまで聞くと強く感じるかもしれないが、貫通力と単発の威力がTier5であるAT2から変化していないという点に注意が必要。
貫通力110という数値はTier7駆逐戦車としては最低ランクであり同格重戦車どころが下手すれば中戦車にも弾かれてしまう。
幸い金弾のAPCRの貫通力はなんとか実用可能な180であるが、それでも十分とは言えない。それにフルAPCRで戦おうものなら、決して安くないものを10発ごとに使用するため確実に赤字と言える。
もちろんTier9相手にはAPCRでもドアノッカーなため、次砲を速やかに換装しよう。 - OQF 77 mm AT Gun Mk. II
AT 8から来た人は開発済みである。初期砲よりはマシであるが、それでもTierが一つ下のChurchill VIIや、中戦車のCometが使う主砲であり、貫通力は不安でしかない。
幸いDPMはそこそこなので、貫通力のやや高いAPCRを上手く使えばダメージを与えられなくもない。 - OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII
AT 8及び第2駆逐戦車ルートのArcherやAchillesで開発可能。
AT 15Aと同じ砲であり、20-pdrまでのつなぎとしてはギリギリ耐えうる性能を持つ。 - OQF 20-pdr AT Gun Type A Barrel
高い貫通力と精度を誇る20ポンド砲。口径は83.4mmであり、相変らず一撃の威力は駆逐戦車としては微妙な水準だが、中間砲に比べても大きく向上しており、次第に頼りなくなってきた装甲を補う立ち回りや位置取りの幅を広げてくれるだろう。
Charioteerの初期砲と互換性があり、先にChallengerをエリート化していれば開発済みになる。重量過多の問題はあるが開発は楽になり、経験値も節約できる。
- QF 6-pdr AT Gun Mk. V
- 装甲
正面装甲は203.2mm厚で前身から据え置きであり、今までとは違い同格車輌にも貫通されてしまうことがある。
また側面装甲も101.6mmでこちらも変化なし。装甲に関しては前身から進歩がないと考えてよい。
車体前面中央の傾斜部(牽引フックがある箇所)は装甲76.2mmしかなく大口径榴弾を正面に受けると思わぬ大ダメージを負う可能性がある。
また傾斜込みでも170mm程度の実装甲厚しかないので平地や見下ろされる状況では同格重戦車のAP弾でも容易に貫通されてしまう。
俯角が-5°と狭い為に状況は限定されるが、角度をつけて見下ろす形で射撃姿勢を取れば跳弾を期待出来る。待ち伏せ狙撃のポジション取りの時には緩やかな丘陵等を意識して活用したい。
しかしAT 8の主砲がキューポラより左側に装備されていたのが、今度はキューポラより右側になっているため今まで使えた場所がすべて使えない。移動ルートの見直しが必要になる。
また上述したように車体正面中央に脆弱部が存在する為、可能であればキューポラだけでなく車体右側7割を隠し、出来る限り主砲のみを露出させるよう心がけたい。
どうしてもキューポラを隠して戦うことができないマップなら、敵がキューポラを狙うのが困難な程度の距離を取って駆逐戦車らしく狙撃に徹するのも一つの手である。
これ以降の駆逐戦車も同様の特徴になるので、"弾く"のではなく"耐える"戦法も選択肢として覚えておこう。
- 機動性
高出力エンジンの追加で加速性能が改善され、車体旋回速度も上昇している。
依然最高速度は頭打ちで、陣地転換にもSPGの砲撃回避にも苦労するレベルだが、視認範囲と通信範囲も強化され、遠距離砲撃能力と味方との連携もTier7相当の性能を手に入れた。
- 総論
重装甲と高耐久を誇るATシリーズの一角ではあるが、肝心の装甲はAT 8からほとんど進化しておらず、火力寄りの性能になったといえる。
高い精度で遠距離から着実にダメージを与え、かつ打たれ強く排除しにくいという性能は、主要ポイントの後方に構えるだけで中々のプレッシャーを与えることができる。
機動性が悪いため接近戦は苦手だが、高い体力と性能の良い砲のおかげで、正面での殴り合いでは重戦車にも負けないポテンシャルを秘めている事は間違いない。
史実
突破用突撃戦車として計画され、1943 年 6 月 10 日に設計が完了。プロトタイプが完成することはなかったものの、この AT7 の一部の部品と装備は A39 Tortoise に用いられた。
コメント
- 最終パッケージ開発したら2戦目でM取れた..。やっぱり主砲が変わると勝率が全然違う。味方さんフリーケチって申し訳ない。(;´д`) -- 英国紳士? 2020-07-09 (木) 17:45:18
- 立ち回りは基本は右回りに動いて、遠距離からぶち抜く感じでよいと思います。その際はキューポラを隠すか、小まめにうごいて絞らせない。砲の可動域は小さいので、同格位なら接近戦で戦えるが、味方の援護は必須です。 -- 英国紳士? 2020-07-09 (木) 17:49:52