Tier 4 イギリス 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 6/10/10 | 本体価格(シルバー) | 130,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 50.5 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 4~5 | ||
後退 | 16.0 | 派生元車輌 | Valentine AT | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.469 | ||||
移動時 | 0.282 |
パッケージ
┏ | AT 2 E:13,500 S:425,000 | ||||||||
Alecto E:3,700 S:130,000 | ━ | Alecto Mk II E:2,000 S:27,000 | ━ | Alecto Mk III E:4,010 S:44,400 | ┳ | Alecto Mk IV E:5,410 S:49,400 | ┛ | ||
┗ | Alecto Mk III* E:3,710 S:36,400 |
E:必要経験値
S:購入価格(シルバー)
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
Alecto | Meadows H.O.P. | QF 6-pdr AT Gun Mk. II | Alecto Mk. I | Alecto | 270 | WS No. 11 | |
162 | 38 / [32.15] | --/--/-- | 350 | ||||
20.23 | 1.1/1.3/2.5 | 44 | 340 | ||||
Alecto Mk II | Meadows H.O.P. | QF 6-pdr AT Gun Mk. IV | Alecto Mk. I | Alecto | 270 | WS No. 9 | |
162 | 38 / [31.95] | --/--/-- | 375 | ||||
20.11 | 1.1/1.3/2.5 | 44 | 340 | ||||
Alecto Mk III | Meadows H.O.P. O.C. | 3.7-inch AT Howitzer | Alecto Mk. IV | Alecto | 270 | WS No. 19 Mk. I | |
180 | 42 / [38.92] | --/--/-- | 400 | ||||
22.50 | 1.0/1.2/2.3 | 44 | 340 | ||||
Alecto Mk IV | Meadows H.O.P. O.C. | OQF 25-pdr AT Gun-Howitzer Mark III | Alecto Mk. IV | Alecto | 270 | WS No. 19 Mk. II | |
180 | 42 / [38.36] | --/--/-- | 450 | ||||
22.18 | 1.0/1.2/2.3 | 44 | 340 | ||||
Alecto Mk III* | Meadows H.O.P. O.C. | QF 6-pdr AT Gun Mk. IV | Alecto Mk. IV | Alecto | 270 | WS No. 19 Mk. II | |
180 | 42 / [38.65] | --/--/-- | 450 | ||||
22.34 | 1.0/1.2/2.3 | 44 | 340 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 左<射界>右 最伏角 | |
QF 6-pdr AT Gun Mk. II | AP APCR HE | 45 6G 32 | 105 170 30 | 75 75 100 | 30.00 | 2,250 | 1.70 | 0.39 ? ? | 120 | +25 15< >15 -5 | |
QF 6-pdr AT Gun Mk. IV | AP APCR HE | 45 6G 32 | 110 180 30 | 75 75 100 | 26.09 | 1,957 | 1.70 | 0.35 ? ? | 120 | +25 15< >15 -5 | |
0.35 ? ? | |||||||||||
3.7-inch AT Howitzer | HE HEAT | 156 14G | 47 110 | 370 280 | 8.00 | 2,240 | 1.90 | 0.49 ? ? | 48 | +25 15< >15 -5 | |
OQF 25-pdr AT Gun-Howitzer Mark III | AP AP HE | 83 7G 83 | 71 92 44 | 180 180 280 | 11.76 | 2,118 | 1.90 | 0.44 ? ? | 60 | +25 15< >15 -5 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 火力
6ポンド砲二種と3.7-inch AT Howitzerが引き継げるため、開発は楽な部類。
相変わらずどの砲でも俯角が-5°しか取れない。
一方で仰角は+25°まで取れるようになり、上にいる敵を狙う際に困る事はほぼない。
射界は左右15°ずつと前身から変化は無い。- QF 6-pdr AT Gun Mk. II/QF 6-pdr AT Gun Mk. IV
口径は57mm。
初期砲ではあるが、貫通力には優れているので持ち前の機動力を活かして頻繁に場所を変えながらチクチクと敵を攻撃し、味方を援護する戦い方が可能である。
ただし単発火力が低いため、なるべく連射できる状況に持っていきたい。
後述の2つの大口径砲が自分に合わないと感じれば、こちらをメインに使うのも有効な選択肢だろう。 - 3.7-inch AT Howitzer
前身から引き継ぐ、自走以外で同格最強の単発火力を誇っていた榴弾砲。口径は94mm。
Tierが上がったせいで最強とはいかず、HEの攻撃力は370とスウェーデンのSav m/43の10榴と同じで、HetzerやT40、Somua SAu 40の10榴(410ダメージ)よりも少し劣っている。
それでもよほどの重装甲相手でない限りある程度のダメージを通すことができる。
装甲が薄めの敵車輌を一撃で葬るほど強力な砲ではあるが、弾速が極端に遅く、自走砲のように大きな放物線を描いて時間をかけて落下する。
他国の10榴よりも更に弾速が遅いため、棒立ちしている相手でもない限りは当て辛い。
遠くで動いている敵に当てることはほぼ不可能と言える。
止まっている敵を選んで撃つか、機動力を活かし出来るだけ接近して撃つ必要がある。
かなりの高弾道のため、オートロックオン機能を利用して稜線の向こう側にいる相手の天板を狙うことも可能だが、所詮は曲芸の域を出ず安定性には欠ける。
当たったらラッキー程度に考えておこう。 - OQF 25-pdr AT Gun/How. Mk. III
口径は87.6mm(3.45inch)。
新たに開発可能となった本砲は6ポンド砲の2倍以上の威力を持つが、連射力・貫通力は大きく劣る。
特に71mmまで下がってしまった貫通力は格上には歯がたたないので、金弾で貫通力を補う必要がある。
その金弾もAPCRではなく強化APのため、貫通力の伸びは91mmと小さい。
榴弾が攻撃力280とこのTierでは十分な威力を持つので、榴弾を主体に少量の金弾を用意する運用方法が良いかもしれない。
その場合、威力では3.7-inch AT Howitzerに劣るが弾速は滅法速く、他国の10榴ともさほど変わらないので遠距離でも命中させやすいのが利点となる。
本砲は次のAT 2に引き継げない本車専用の砲になっているので、いち早くAT 2を目指しているならば開発しないのも手である。
- QF 6-pdr AT Gun Mk. II/QF 6-pdr AT Gun Mk. IV
- 装甲
全周10mmしかなく、砲弾を防げるものではない。
Valentine ATと異なり、正直に10mmと書かれているので、プレイヤーを戸惑わせることはないが、耐久力も低いため格上の一発で死ぬこともよくある。
しかし、全車輌でもトップクラスの隠蔽率と車体の小ささが本車の最大の特徴であり、停止時の隠蔽率はあのAMX ELC bisを超えるほど優秀である。
小さな茂みに身を潜めたり、15mルールを使い一方的に撃つことが十分可能。
余談ではあるが車高があまりにも低いため、他の車輌では問題ないような水溜まりでも水没判定が出ることがある。(鉱山や隠れ里の水場など)
水没状態になると一気にスピードが落ち、最悪ガレージ送りになるため、なるべく水場に入らないようにルートには気を付けたい。
- 機動性
最高速・加速・旋回ともに非常に優秀であり、陣地転換も楽にこなせる。
優秀な隠蔽率と合わせて茂みに素早く移り、時に大胆に立ち回ろう。
- 総論
優秀な隠蔽率、機動力を併せ持ったユニークなゴキブリ駆逐戦車。
砲は自分のスタイルにあわせて選べるので、本車の特長を最大限生かせる武装を手に取ろう。
装甲は無いも同然であり、当たり前だが前線で撃ち合ってはいけない。
持ち前の機動力で臨機応変にポジションを変更し、被弾を慎みつついつでも撃てる状況を作り出していこう。
史実
Tetrarch軽戦車の後継車であるHarry Hopkins軽戦車をベースとして1944から1945年にかけて開発された駆逐戦車。
二次大戦の終結に伴い、計画は中止された。