P.43 ter

Last-modified: 2024-04-26 (金) 15:20:50

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Tier 7 イタリア 中戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)100/50/50本体価格(シルバー)1,440,000
最高速度(km/h)前進55.0マッチング範囲(戦闘Tier)7~9
後退20.0派生元車輌P.43 bis
発見可能範囲(m)静止時338.35
移動時365.21

パッケージ

初期Lv.1Lv.2Lv.3Lv.4Lv.5Lv.6Lv.7Lv.8
P.43 ter
E:58,370
S:1,440,000
エンジン
E:?
S:29,500
無線
E:?
S:23,400
砲塔
E:?
S:19,600
履帯
E:?
S:21,300
エンジン
E:?
S:38,000
無線
E:?
S:43,700
主砲
E:?
S:78,000
戦車
P.44 Pantera
E:100,750
S:2,530,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
P.43 ter
SPA 343Cannone da 90/42P.43 ter (molle interconnesse)P.43 ter prima variante1,000R.F. 2 C.A.
46038 / [24.59]80/50/50415
13.231.1/1.7/2.340360
Lv.1
エンジン
V-2-34 modificatoCannone da 90/42P.43 ter (molle interconnesse)P.43 ter prima variante1,000R.F. 2 C.A.
52038 / [28.45]80/50/50415
15.311.1/1.7/2.340360
Lv.2
無線
V-2-34 modificatoCannone da 90/42P.43 ter (molle interconnesse)P.43 ter prima variante1,000R.F. 3 M. 2
52038 / [28.36]80/50/50415
15.261.1/1.7/2.340360
Lv.3
砲塔
V-2-34 modificatoCannone da 90/42P.43 ter (molle interconnesse)P.43 ter seconda variante1,100R.F. 3 M. 2
52038 / [27.54]100/50/50415
14.821.1/1.7/2.342380
Lv.4
履帯
V-2-34 modificatoCannone da 90/42P.43 ter v.s. (molle interconnesse)P.43 ter seconda variante1,100R.F. 3 M. 2
52040 / [40.73]100/50/50415
14.821.0/1.1/1.742380
Lv.5
エンジン
SPA 344Cannone da 90/42P.43 ter v.s. (molle interconnesse)P.43 ter seconda variante1,100R.F. 3 M. 2
70040 / [53.62]100/50/50415
19.511.0/1.1/1.742380
Lv.6
無線
SPA 344Cannone da 90/42P.43 ter v.s. (molle interconnesse)P.43 ter seconda variante1,100R.F. 4 M.
70040 / [53.60]100/50/50710
19.501.0/1.1/1.742380
Lv.7
主砲
SPA 344Cannone da 90/53P.43 ter v.s. (molle interconnesse)P.43 ter seconda variante1,100R.F. 4 M.
70040 / [53.43]100/50/50710
19.441.0/1.1/1.742380

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
Cannone da 90/42AP
APCR
HE
435
8G
305
140
180
45
240
240
320
---
---
1.46
700
750
650
720
720
720
7.691,8462.400.4048+20
-7
7.691,8462.400.4048
Cannone da 90/53AP
APCR
HE
435
8G
305
165
195
45
240
240
320
---
---
1.46
758
800
710
720
720
720
6.671,6012.400.4048+20
-7

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
緑字:改良砲塔

解説

  • 概要
    Tier 7のイタリア中戦車
    大戦後期、フィアット社及びアンサルド社が設計したP.43の派生計画案の一つである。
    "ter(テル)"とは、ラテン語で「3番目」を意味する言葉。
     
  • 火力
    これまでのイタリア戦車同様、弾速は遅いが、もはやここまで来れば慣れっこだろう。
    また、砲垂直安定装置(スタビライザー)が搭載できる
    機動力の高い本車とは相性が非常に良いので、是非積んでおきたい。
    • Cannone da 90/42
      初期砲。
      P.43 bisの最終砲であり、性能も照準拡散が改善した程度で基本は同じ。
      初期砲としては良好な性能を持っており、ストック状態でも火力への不安は少ない。
       
    • Cannone da 90/53
      最終砲。
      初期砲に比べ貫通力が向上する他、弾速、砲塔旋回時の拡散も誤差レベルではあるが向上する。
      全体的にTier 7中戦車として平均レベルの性能であるが、これまで同様弾速がかなり遅い点には注意。
       
  • 装甲
    正面防御力が向上している。
    中距離で正面下部を隠せば140~170mm程度の硬さを発揮するだろう。
    引き続き砲塔・車体ともに側背面は隙間なく50mm以上であり、榴弾は比較的貫通しにくい。
    • 砲塔
      改良砲塔は正面100mm、防盾120mm、ともに30度傾斜。
      格下戦車の通常弾を弾けるかどうかといったところ。
      正面から見える両頬は傾斜がきつい。キューポラ80mm。
      砲塔背面の雑具箱は判定なし。
       
    • 車体
      車体上部はそこそこ堅く厚さ100mm、傾斜込みで実効装甲厚は190mmほどにもなる。
      垂直化を考慮してもAPで実効装甲厚は165mm程度に収まるので、昼飯した状態であればある程度安定した防御力を得られる。
      左右の切り欠きは80mm厚、正面から狙うと約230mmになるが、昼飯をすると100mm程度の弱点になってしまうので注意。
      下部は傾斜の甘い80mm厚で弱点になっている上に裏にはトランスミッションが配置されている。
      貫通されるとエンジン損傷や火災が発生する危険があるので、無闇に晒さないようにしたい。
       
  • 機動性
    P.43 bisから最高速度・出力重量比・旋回速度すべて向上しており、中戦車としてはかなり良好なレベルとなった。
    特に車体旋回速度は全中戦車中でもトップクラス。
    ただし、初期状態の機動性はかなり劣悪。
    最終エンジンが搭載できるP.43 ter v.s.パッケージの開発を急ぎたい。
     
  • 偵察性能
    P.43 bisに比べ隠蔽性は若干低下したものの、中戦車として優秀な水準を保っており視認範囲も十分。
     
  • 総論
    走攻守のバランスに長けた使いやすい中戦車。
    特に機動力はイタリア戦車の中でもトップクラスの高さを持つ。
    隠蔽性や視界も良好で、味方の火力支援から視界確保による間接的支援まで幅広く活躍することが期待出来る。

史実

P.43 terはイタリアで1940年代中盤に開発されていた中戦車です。
その開発は設計案の段階で中止されました。

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