P.43 bis

Last-modified: 2024-04-26 (金) 15:19:52

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Tier 6 イタリア 中戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)80/50/50本体価格(シルバー)905,000
最高速度(km/h)前進50.0マッチング範囲(戦闘Tier)6~8
後退20.0派生元車輌P.43
発見可能範囲(m)静止時340.72
移動時366.79

パッケージ

初期Lv.1Lv.2Lv.3Lv.4Lv.5Lv.6Lv.7Lv.8
P.43 bis
E:25,510
S:905,000
エンジン
E:?
S:25,400
履帯
E:?
S:15,600
無線
E:?
S:23,400
砲塔
E:?
S:17,100
エンジン
E:?
S:29,500
主砲
E:?
S:61,000
戦車
P.43 ter
E:58,370
S:1,440,000
戦車
Carro P.88
E:57,750
S:1,480,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
P.43 bis
SPA 242Cannone da 75/50 SkodaP.43 bisP.43 prima variante700R.F. 2 C.A.
43038 / [25.33]80/50/50415
13.611.0/1.5/2.940350
Lv.1
エンジン
SPA 343Cannone da 75/50 SkodaP.43 bisP.43 prima variante700R.F. 2 C.A.
46038 / [26.77]80/50/50415
14.381.0/1.5/2.940350
Lv.2
履帯
SPA 343Cannone da 75/50 SkodaP.43 bis v.s.P.43 prima variante700R.F. 2 C.A.
46042 / [26.63]80/50/50415
14.380.9/1.5/2.340350
Lv.3
無線
SPA 343Cannone da 75/50 SkodaP.43 bis v.s.P.43 prima variante700R.F. 3 M. 2
46042 / [26.53]80/50/50525
14.330.9/1.5/2.340350
Lv.4
砲塔
SPA 343Cannone da 75/50 SkodaP.43 bis v.s.P.43 bis740R.F. 3 M. 2
46042 / [25.35]80/50/50525
13.690.9/1.5/2.340360
Lv.5
エンジン
V-2-34 modificatoCannone da 75/50 SkodaP.43 bis v.s.P.43 bis740R.F. 3 M. 2
52042 / [29.35]80/50/50525
15.850.9/1.5/2.340360
Lv.6
主砲
V-2-34 modificatoCannone da 90/42P.43 bis v.s.P.43 bis740R.F. 3 M. 2
52042 / [29.00]80/50/50525
15.660.9/1.5/2.340360

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
Cannone da 75/50 SkodaAP
APCR
HE
88
6G
80
118
146
38
110
110
175
---
---
1.06
775
1,000
775
720
720
720
13.641,5002.300.4063+20
-10
14.291,5722.200.3863
Cannone da 90/42AP
APCR
HE
435
8G
305
140
180
45
240
240
320
---
---
1.46
700
750
650
720
720
720
7.321,7572.400.4048+20
-7

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
緑字:改良砲塔

解説

  • 概要
    Tier 6のイタリア中戦車
    大戦後期、フィアット社及びアンサルド社が設計したP.43の派生計画案の一つである。
    "bis(ビス)"とはラテン語で「改良型」や「2番目」を意味する言葉。
     
  • 火力
    • Cannone da 75/50 Skoda
      P.43から引き継ぐ初期砲。
      分間ダメージや精度は向上するが、貫通力が不足するため早く最終砲に換装したい。
       
    • Cannone da 90/42
      最終砲。
      最大の特徴は同格中戦車の中でトップクラスの単発240という火力である。
      格下であれば2~3発で撃破・瀕死に持ち込むことができ、格上にも手痛い一撃を与えることが可能だ。
      そして単発火力のわりに分間ダメージもそこまで悪くない。
      一方で照準時間を含めた精度面は劣悪であり、貫通力も控えめ。
      加えて、P.43でやや改善した弾速がまた遅くなったため偏差射撃には苦労する。
      精度が低いのも相まって遠距離射撃には適性がなく、近中距離で戦う方が向いているだろう。
       
  • 装甲
    全体的に強固。
    貫通力120mm以下の砲で正面から狙う場合、弱点は車体下部、防盾両側、キューポラの4箇所。
    砲塔の形状がイギリス戦車によく似ているが、改良砲塔の正面は30度傾いている。
    垂直のつもりで撃ち込んで弾かれないよう注意したい。
    • 砲塔
      どちらの砲塔も防御力はあまり変わらない。
      正面80mm、側面と背面はどう狙っても50mm以下にはならないので105mm榴弾は貫通しない可能性が高い。
      天板は25mm。初期砲塔のカマボコ型防盾は100mm厚で上下の傾斜に当たると弾かれる。
      改良砲塔の砲基部は同じく100mmで30度傾斜の一枚板で、上端の斜めになった部分は傾斜込みで約150mmになる。
      正面から見える頬部分は上が60mmの傾斜込み170mm、下が80mmの傾斜込み140mm。
      上の60mm傾斜は、角度が相殺されなければ真正面からの砲弾を跳弾で耐えてくれる事も多い。
      やや大型のキューポラは全周60mmの円筒であり正面よりは柔らかい。
       
    • 車体
      正面上部80mm、下部60mm、切り欠き60mm、側背面50mm。傾斜込みで正面上部は約120mm、切り欠きは約180mm。
      昼飯の角度を取ると正面と側面を140mmぐらいにできるが、その場合でも下部は100mm程度にしかならず、角度を失った切り欠きが75mmの弱点になってしまう。
      砲塔と同じくどの方向から撃ち込んでも105mm榴弾の貫通は安定しない。
      正面の運転席ハッチ、側面の予備履帯&ジェリカンは判定無し。一枚板である。
       
  • 機動性
    最高速度や出力重量比、旋回性は中戦車として並といえる。
    通常地形での地形抵抗が非常に高く、市街地以外での機動力は最高速度を除きM4A3E2 Sherman Jumboとほぼ変わらないことに注意すべきである。
    初動でどこまで進むかはより慎重な判断が求められる。
     
  • 偵察性能
    隠蔽性が良好であり、同格中戦車の中でも上位。
    視認範囲は良いわけではないが、拡張パーツやスキルで補えば一方的に視認されることは少ない。
     
  • 総論
    低弾速ながらパワフルな砲、100mm超の正面防御力、榴弾を通しにくい側背面、必要十分の足と目と隠蔽。
    さすがに防御力ではM4A3E2 Sherman Jumboに及ばないものの、非常に高い総合性能を持つ優秀な中戦車といえる。

史実

P.43 bisはイタリアで 1940 年代中盤に開発されていた中戦車の派生型のひとつです。
90mm砲を搭載し、既存車輌に十分に対抗可能な車輌となる予定でした。

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