Tier 10 イタリア 重戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 135/75/40 | 本体価格(シルバー) | 6,100,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 40.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 10~11 | ||
後退 | 15.0 | 派生元車輌 | Progetto 66 | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 395.23 | ||||
移動時 | 420.12 |
パッケージ
Rinoceronte E:209,860 S:6,100,000 |
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E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 旋回速度 | 視認範囲 | |||||
Rinoceronte | Daimler-Benz Typ MB 838 | 127 mm OTO Melara | Rinoceronte | Rinoceronte | 2,000 | SEM-25 | |
700 | 28 / [26.77] | 190/120/120 | 750 | ||||
15.65 | 1.1/1.2/2.3 | 25 | 390 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
※緑字:オートリローダー砲
砲性能
主砲性能 | |||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 装填時間 | 合計[装填時間] 連射[間隔] | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
127 mm OTO Melara | APDS HEAT HE | 1,310 11G 1,620 | 268 325 127 | 490 490 640 | --- --- 2.67 | 1,452 756 756 | 720 720 720 | 残2[15.00] 残1[20.00] 残0[25.00] | 合計[60.00] 連射[4.00] | 2,680 | 2.50 | 0.36 | 33 [3] | +15 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 火力
俯角は-10°と良好。
貫通力や弾速、精度が優秀であるため単発で見れば非常に扱いやすいが、DPMの低さを補う立ち回りを常に求められる。- 127 mm OTO Melara Gun
単発火力490の砲弾を3発装填できる改良型自動再装填砲。
装填間隔は4秒とやや長めだが、弾倉合計攻撃力は1,470と瞬間火力はなかなか高い。
しかしオートリローダー共通の弱点であるDPMの低さは顕著(完全装填状態で1,873)。軽戦車にも劣るレベルであり、DPM勝負になってしまうと非常に脆い。公式の動画等にある通り、最初は弾倉火力圏内まで単発で削り、最後に連射で倒すという最大効率で撃てば実質そこまで悪くはない。
しかし、実際は外したりもする為有効に出せるDPMはこれよりも低い事が殆どである。
・例:HP2,400の相手に全て貫通させた時の撃破までのタイム(乗員100%、装備可能車輌のみ装填棒装備)車輌 時間(ダメージ量) 1発目 2発目 3発目 4発目 5発目 6発目 Rinoceronte 0(490) 15.37(980) 30.74(1,470) 34.74(1,960) 38.74(2,450) Obj.277 0(490) 10.79(980) 21.58(1,470) 32.37(1,960) 43.16(2,450) S. Conqueror 0(400) 7.51(800) 15.02(1,200) 22.53(1,600) 30.04(2,000) 37.55(2,400) 60TP 0(750) 16.83(1,500) 33.66(2,250) 50.49(3,000) T57 Heavy 0(400) 2.00(800) 4.00(1,200) 6.00(1,600) 29.97(2,000) 31.97(2,400) 精度・照準時間はこの口径にしては非常に良いと言える。しかし拡散はかなり大きく、特に車体を動かした際はT57 Heavyよりも大きく拡散してしまう。
通常弾のAPCR弾は弾速と貫通力が重戦車の中ではトップレベルであり非常に扱いやすい。
一方で課金弾のHEAT弾は弾速が最下位レベルと非常に遅く、遠距離での狙撃には適さない。
HE弾の貫通力は127mmとかなり高めであり、弾倉合計攻撃力1,920と合わせて一つの強みとなっている。
ただしHE弾の弾速も課金弾同様かなり遅く、活かせる場面も限られる。
各種砲弾の特色が強く場面に合わせた使い分けが重要になるが、一発目の装填に20秒かかるため切り替えの判断は慎重に行いたい。
- 127 mm OTO Melara Gun
- 装甲
防御力は低いわけではないが、平地での性能はやや見劣りする。
砲塔はハルダウンに向いた形状をしているので、地形を生かして戦おう。
実装甲厚の薄さから、大口径榴弾によるダメージが入りやすい。
特に自走砲弾は至近弾ですらかなりのダメージが入り天板を貫通することも多々あるので警戒が必要である。
HPはKranvagnと同じ2,000と極めて低い。
また、重量も同格重戦車内で最も軽く、体当たりでもらうダメージが多いので注意。- 砲塔
砲身の左右の傾斜部分は190mmの約50°傾斜で概ね280mm前後と通常弾は防げるが、課金弾相手には少々辛いものがある。
また、平地ではAP弾で貫通される可能性があるため過信は禁物である。
ハルダウンで俯角を10°とれば340mmに達するのでなるべくハルダウンしたい。
前に突き出た揺動部は鋭く絞られており、真正面からの投影面積が非常に小さい。
ただし、側面の装甲厚は60mm~70mmしかなく、よそ見をすると簡単に貫通されてしまう。
砲身の上にある突起は弱点であり180mm程しかない。
揺動部についているので少し砲身を上に向ければ隠す事が出来る。 - 車体
上部は260mm程、下部は230mm程で重戦車としては少々頼りない。
形状的にも豚飯や昼飯の姿勢をしても見えている車体上部の装甲はほぼ正対してしまい250mm程になる。
側面も75mmしかなく、車体は極力隠して戦いたい。
- 砲塔
- 機動性
最高速度はそこまで速くは無いが、重戦車としては比較的良好な機動性を持つ。
長距離移動による配置転換や装填時間中の位置変更、側背面からの奇襲には十分な性能である。
後退速度が遅いので、出過ぎないように注意が必要。
また、登坂も重戦車らしく遅めである。
- その他
揺動砲塔にオート(リ)ローダーというフランス的な構成のためか乗員が3人で車長は装填手と無線手を、砲手は装填手を兼任している。
イタリアでは本車輌のみの構成のため、役職スキルの再考が必要になるかもしれない。
兼任が多いため乗員の負傷が車両性能の大きな低下に結びついてしまう。
重戦車としては隠蔽率が高めであり、強化すれば生存性は上がるが役職の兼任からスキルの取得に余裕がなく優先順位は低い。
- 総論
順当な強化を重ねた本車輌はこれまでのツリー車輌から運用方法に大きな変化はない。
砲性能は長短が極端に強調されているが、概ね優秀な性能であり多様な場面に対応できる。砲塔の装甲は弱点も多いためハルダウンで撃ち合うよりも、弾倉の砲弾を叩き込むための副次的なものと捉えたほうが良いだろう。
榴弾耐性が低く自走砲に狙われやすいため極力姿を晒さないよう立ち回る意識が重要である。
一方でどうしてもTier 10重戦車として最前線を張らなくてはならない場面も生じてくる。
持ち前の機動力を活かして有利に戦える位置を確保して、敵を近寄らせないよう牽制するとよいだろう。
瞬間火力と改良型自動再装填砲の装填状況の読めなさから虚勢での抑止力もなかなかである。
史実
1960年代と1970年代の変わり目には、数多くの国々が無人砲塔を搭載した車輌の開発を始め、搭乗員の生存性の向上を図っていました。
イタリア軍のエンジニアはこの改革を受け入れつつ、既存の設計を流用していました。
砲塔はドイツ製の改良型KPz 3戦車の構造を基に設計し、車体構造もドイツ製車輌のものを採用しました。
それと同時にイタリア軍エンジニアは、装甲厚を極限まで増加させようと試みました。
砲弾耐性を高めるため前面装甲には、「楔形装甲」に習った形状が採用されたものの、開発は設計段階で中止されました。
コメント
- The産廃 -- 2021-08-23 (月) 21:38:43
- 見た目が面白いので買ってみたが、癖があるとかそういうレベルじゃないくらい扱いにくい。正直オススメ出来ない。 -- 2021-10-09 (土) 00:54:42
- PC版と同じリロードタイムにしてくれ。余りにも酷い。 -- 2021-11-06 (土) 20:17:34
- わかりみ。 -- 2021-11-10 (水) 08:26:58
- リロード速度だけでも改善されたら実用レベルになりますか?その他に致命的な(っ>ω・)つ)o゚)∵ -- 2021-12-11 (土) 16:30:22
- 途中誤爆失礼!その他に致命的な短所はありますか、と聞きたかった -- 2021-12-11 (土) 16:31:10
- 仰る通り、まず致命的なのは弾倉内も含めたリロードの遅さ。ただそれを除いた砲性能は高く、俯角も優秀で、後退を除く機動力は及第点。個人的に厳しく感じるのはヘルスの低さですね。弾倉を撃ち切ろうと飛び出せば一瞬で瀕死という事もあり、傾斜で装甲を誤魔化すタイプなのもあって榴弾に削られやすい。……今の倍速にでもならない限り、装填速度のバフだけでは厳しいというのが正直な感想ですね。 -- 2021-12-12 (日) 16:54:20
- 具体的な返答ありがとうございます!ひとまずは光輝く時が来ることを信じてこのルートを進めてみます。 -- 2021-12-12 (日) 20:50:18
- 仰る通り、まず致命的なのは弾倉内も含めたリロードの遅さ。ただそれを除いた砲性能は高く、俯角も優秀で、後退を除く機動力は及第点。個人的に厳しく感じるのはヘルスの低さですね。弾倉を撃ち切ろうと飛び出せば一瞬で瀕死という事もあり、傾斜で装甲を誤魔化すタイプなのもあって榴弾に削られやすい。……今の倍速にでもならない限り、装填速度のバフだけでは厳しいというのが正直な感想ですね。 -- 2021-12-12 (日) 16:54:20